マールの自治権消失

  • 日時
 ~216日

  • 背景
 マール周辺に跋扈していた盗賊の密偵が町中にまで入り込んでいる
 一部の有力商人たちが、情報を提供し、盗賊を手引きしている。ディアベルと仲の良かった面子も含まれる
 マールで盗賊たちに抗うものは、或いは暗殺され、或いは命や家族を脅かされ、身動きが取れなくなっている
 たとえ盗賊団の大半を討伐して治安を回復させても、根本的な利権構造が変わらない限り、いずれ再び勢力を盛り返し、元に戻りかねない
 LPは問題を抱えた自治領から特権を没収して、中央集権体制を整備したい

  • 経緯
 盗賊王と盗賊女王の一掃によって、700人前後の盗賊が掃討される
 マール商人からの搾取に耐えかねた農民と共に反乱を起こした黒騎士エルンストがLPに帰順
 これらの出来事に乗じてマール周辺の権力を掌握したリトルプリンセスが、高等法院に即時解散を命じる
 マール自治領が激発して王国軍と小競り合いになるものの、アズラエルの援軍が間に合わず、マール側が降伏

  • 結果
 市長のオリベイラは流刑(数年後に許されて、西方沿岸部の自由都市群の大学に招かれる)
 キバオウは冒険者として何処かに流れ、ディアベルは消息不明
 マールは初代国王の御代から800年に渡って保持していた自治権を失う
 アズラエルを中心とした地方分権派閥に打撃

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最終更新:2017年05月17日 16:29