アリアハン

  • アリアハンの地力
 アリアハン大陸は、表面積が豪州の約三倍
 しかも、土壌は肥沃で、中央に十字型の地中海。【十字海】があって、
 水資源に恵まれて起伏に富んだ地形をしているから、米も小麦も作ってる
 王家と五大貴族は、アリアハンで尤も肥沃な土地の一つである南の半島部を抑え取る
 有事になったら、王家単独でも軽く十万を動かせる
 五大貴族は単独で五万の兵を動員可能
 人口だけ見ても、直轄領を六百万(仮の数字)として、30人に1人徴兵すればそれで20万
 予算はギリギリやし、働き手の減少や帰還兵の問題とかで社会的不安は増大する

 但し4、5年ごとに2、3万を動員するなら、楽にやってのける
 消耗に耐えられる範囲で、延々と火砲で武装した軍隊が数年ごとにやってくる
 期間が限られんで、敵の消耗速度を上回るなら、愚かに見える逐次投入も、波状攻撃に代わる

  • アリアハン周辺
 【東】
 領主たちと亜人たちの小競り合い。混沌と不死が勢力を大きく伸ばしている。
 果ての山脈はドワーフ。それを超えると【いざないの洞窟】※
 実際にはナジミの塔以上の難易度だけど、殆ど知られていない
 オークとドワーフが激しく争う。オークを弱らせ過ぎたら、次はドワーフがアトラス平野に手を伸ばしてくる
 オークほど凶暴ではないが、貪欲さでは上を行く。手強いのでドワーフ有利になるのも王国側には辛い
 黄巾賊。亜人や山賊から身を守る、自警団で農民の共同体

 【北】
 十字海の海賊が湾岸諸国を荒らし回って暴れている
 特に北部対岸(レーベ方面)には王権が殆ど及んでない
 海賊の総数は10万人を優に超える
 海賊王クリスタルボーイが先遣隊3000人と数人の幹部をカルナック方面に派遣している
 カルナックの更に北に黒山賊。兵力100万。烏合の衆で農兵主体

 【西】
 北とはまたちょっと違う海賊
 奴隷反乱軍が州長官の軍勢とにらみ合っている。アリババ軍が主力

 【南】
 要衝ロンギヌスの大要塞が反乱軍の大軍に包囲されてる
 広大な森林地帯と古代の遺跡群があって、五大貴族の1人 エルフの王 ラフィールがいる
 ※アレインとは別系統のエルフで、基本的には両者は距離を取っている
  ラフィールと敵対しても、仲良くなろうとも、アレインとの関係は変動しない。逆もまたしかり

 北西がブラウンシュバイクやフレーゲルの領地
 自由都市群があって、その先に大国ジオンの領地
 大陸西部は獅子戦争中の国々がある

  • 力関係
 例えると、京都を抑えているけど立場が弱い足利幕府と地方の有力大名みたいな関係。
 まとまりに欠けるアリアハン王国だけど、 【大陸南部の半島を中心としている王国】を取り巻いている東西の山脈やら大陸北部には、
 竜やら亜人やら得体の知れない部族やら他の国やらがいて、大陸の覇権を虎視眈々と狙っている。
 なのでグダグダと内輪もめをしつつも、王国の危機になると、現王を頭と抱いて一応、団結してるって設定。
 足の引っ張り合いやら、嫌味やら嫌がらせはしてるけど、 大部分は決定的な対立を避けている
 王国は元々商家で、革命によってネルフ朝からアリス朝に政権交代


 古代王朝
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 ネルフ朝   易姓革命 ⇒アリス朝
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   傍流―ちっひ       ジル
                    l
                   LP

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最終更新:2018年07月03日 19:04