ルシールに父と母のことを聞く。母は平戸の出身で、父の出自は平戸ではないらしい
炭焼き職人だったらしい父は火の神の神楽を受け継いでいた
びんちょうたんによると、炭焼き職人ならその家独自の火の神の神楽を持っているのは珍しくない
平戸近郊に住む母の親戚を訪ねると、犬山が親戚だった
母方の親戚が来たら、両親の事情を聞いてくれるとのこと。母は平沢の一族に連なっているらしい
清少納言が、旅先で竈門の姓が在るかを現地の寺に問い合わせて調べる手法を教えてくれた
炭治郎の父方の親戚は西国にいる。両親は中国か四国で出会ったとか
平沢一族の本家は尾張らしい。幾人かは九州に来ている
父と親しかったジョーに会う
身体が弱かったが穏やかで腕の良い炭焼き職人だった。一度だけ見せてもらった神楽は名手のように上手かった
時々血を吐いていた。労咳の病気?
絶やしたらいけない火の神に捧げるものとか
ルーツを獲得!
【絶やしてはならない】
【火の神様に捧げる】
火の神カグツチを祀る火男火売神社は別府にある
真に神々に捧げる神楽を復興させたいのなら、火の神々を祀る霊山や霊地へと赴いてみるのもいいかもしれない
古来、神楽や舞踏、剣の一流は神々に捧げる物が源流であり、そうした霊地で開祖が開眼したとの逸話も残っている
神楽は、そもそもよそ者に見せるものでもない。ただ、竈門、か。うん。鍛冶や炭に関係する家系で家伝の火の神楽に関して知りたい、か
神話のヤマタノオロチ伝説を知ってる?
あれは、朝廷による製鉄民の征服を暗喩している説があってね
山々を食い荒らし、水害をもたらし、氾濫させる。八股の大蛇は、木々を切り開かれた山々の光景を意味しており、
討伐は酒で酔わせて殺害し、鉄剣を奪い取ったとも読み取れる
神楽だけではないけれど、そうした伝承は、舞の形とは別に、何らかの口伝が家族に受け継がれていることも多い
武術の奥義、薬の調合、製鉄の温度と配合、秘められた歴史の真実、とかね
最終更新:2019年08月08日 02:52