神社の奥に潜むもの

  • 発端
熊鬼出現の後、犬山と話して町の巫女が森に厭な気配を感じると言っていたことを知る
町の巫女に興味を持って犬山にある神社を訪ねるが、鳥居の奥に進む気がどうしても起きずに、誰にも会わずに引き返す

  • 神社の結界
その体験を清少納言に話すと、結界が張ってあると直感した清少納言が、杉本・炭治郎と一緒に現地を見に行く
結界には追い払うものと閉じ込めるものがある。炭治郎が感じたのは人払いの結界らしい。悪意ある者や興味本位の者を追い払う
中に入ると奥に辿り着く前に怪異と接触。急いで引き返し、清少納言が持っていた清明のお札のおかげで窮地に一生を得た

境界内の神域に現れた複数の妖魅。でかい蒼い熊みたいなのにも追いかけられた
もしかしたら、奥に封じ込めた【脅威】に人を近づけないための番犬かも知れない
炭治郎の直感が進めないほどの危機感。熊鬼シノアをも上回る脅威やも
人払の結界は強いものには通用しない。恐怖を感じるということは、奥にいる者と合いまみえるに力不足ということだ

詳しい事情を知ってるかもしれない巫女さんを待ち伏せるかどうか迷った末に、今回は何もせずに帰ることになった

  • 魔性の怪物
アストルフォの件を清少納言に教えた時に、鬼と世界との関わりについて色々と教えてもらった。下記がその内容

既に鬼の存在を知っている君だから明かしてしまうが、古来より人は魔性に脅かされてきた。
我が国だけを見てもノロイや赤兜と言った魔物めいた獣に鬼舞辻無惨や酒呑童子、鬼ヶ島、白面の者、黄泉と神楽、八岐大蛇など
こいつらは一国を支配しても不思議のない化け物から、ヒノモトそのものを滅ぼしかねない怪物まで、
実は人の世の平穏は非常に危うい薄氷の上に成り立っているのだ。
そんな顔をするな。人間に対抗する術がない訳でもない。
実際、今の織田幕府はかなり上手くやっているし、退魔に対して理解もある。
古今東西、人の身で魔を退ける力を持つ者たちが人の世を守ってきたが、
やはりその中核と成るのは、宗教。ヒノモトで言えば神社や寺社と言った神々に祈りを捧げる者たちであったのだ。

寺社に所属し、戦うものと言っても、僧兵ではないぞ。殆んどの僧兵は、魔性のものの存在さえ知らぬ。
寺社の権益を守るための用心棒であり、奪うための武者でもある。
だが、一部の侍、一部の僧と僧兵、一部の神官と巫女は……(言いよどむ
テンプルナイトは、海外の退魔だ。 殆どは僧兵と同じく、権益を守るための兵士。最も恐るべき兵士だがね。

  • 日本の退魔組織
護廷十三隊は、日ノ本各地の霊地を守護する最強の僧兵集団の一つであり、日の本においては
陰陽寮や光覇明宗、清涼院護剣寺にも比肩するあやかし退治の専門家集団として知られている。
こと不死討伐に関しては、並ぶものなき力を発揮すると言われているが、その恐るべき力は対人戦においても侮ることは不可能である

  • 手紙
アストルフォがコボルトを脅して有用な情報を掴んだ。それを確かめるべく、現地に乗り込む
その前に自分が死んでも情報が残るように、フランス語で記した手紙を炭治郎に託す
解読にはフランス語を読める人間が必要

  • ゲラルド
秋山小兵衛の旧知の戦士で対魔性の専門家のゲラルドが、魔性討伐に乗り出す
犬山街道で魔性に遭遇し、打撃を与えるも取り逃がす。白銀の異人に斬られて逃げ出したとの噂が流れる
魔性は街道を去ったのか、街道のどこかに潜んでいるのかは不明だが、犬山街道から鬼が消えたと話題になり、往来が復活する

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最終更新:2019年09月26日 01:18