黒沢流

  • 経歴
黒沢ってのは、秋山先生の元弟子。
ガタイも良くてそこそこ才能があったらしくて、目録までは行ったらしいわ
ただ人付き合いがどうにも下手くそで勝手に孤立して勝手に追い詰められて道場を止めたらしいけど

こいつ、道場を追い出されて以来、そこら辺で、才能ありそうな若いヤツを捕まえては、
弟子にしてやる。お前は天下を取れるって煽てて道場に引き入れてるのよ
で、あんたのことも狙ってたんだって。竈門炭治郎くんは正しく剣の申し子。彼こそ黒沢流の後継者に相応しいって吹聴してたらしいわ
黒沢流なんて人数も少ないのに内輪で固まってるから見聞も広がらない

  • 長谷川への暴力
犯人達は黒沢流……の分派かな。ちっと前に黒沢と揉めたんだが、こっちが道場破りを避けてるうちに、道場そのものが欲しくなったんだろうね。
免許皆伝だって言ってたそっちのやつが、自分に道場を譲れって押しかけてきてな。
偽の遺書に朱印押した後に押し込められて殺されるところだった。

炭治郎は長谷川を亡き者にしようとした10人の浪人を尽く切り捨てた
奉行所は黒沢に厳重注意で警告。黒沢も表立っては大人しくすることに

  • 桔梗屋の決闘
黒沢は桔梗屋に、追い剥ぎ等に手を染めず、商家の護衛をするつもりだった弟子3人を強引に推薦した
桔梗屋は既に本部流の門下生を2人(皿場工舎と真庭蝙蝠)雇っていた
弟子3人とその2人を決闘させたが、皿場の初見殺しの太刀で3人があっという間に死ぬ
炭治郎は皿場の透明太刀を目撃する

  • 黒沢
人間関係のせいで道場を辞めたが、秋山小兵衛への敬意は忘れていない
思い込みが激しく、視野も狭いが、犯罪だけは犯さない
しかし勧誘法や煽てて育てる方針等が相まって弟子の質が悪く、
彼らが無銭飲食や暴力や拉致暴行を犯すため評判はすこぶる悪い
剣術大会以降、いよいよ黒沢の統制が効かなくなり、奉行所と緊張関係になる

黒幕に煽られた連中とは無縁で別の場所にいたので、討ち入り後の黒沢流壊滅時は難を逃れる
その後は反省して他者への妬みを捨て、地道に頑張るようになって真面目な門人に慕われるようになるが、
気狂いのまま戻ってきたカツを諭そうとして刺される。重傷だが命は取り留めた
カツを救いたかったようだが、かつて黒沢が指示した道場破りで腕を折られたトーマスの暗躍により、カツは引導を渡される

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最終更新:2019年09月12日 02:57