朝廷と幕府

  • 2勢力の対立
京都では公然の秘密だが、朝廷と幕府。この二つの勢力は、密かに対立している
平戸でも暗闘が繰り広げられている

清少納言側の連絡員が新撰組により狩られて、次々と消息を絶つ
このままでは、各拠点との連絡が完全に遮断されてしまうため、彼女は管野直枝を呼び寄せる

菅野はとっておきの剣士で、朝廷剣術師範
土方本人と当たっても凌げるくらいに腕が立つ
菅野まで狩られると清少納言も手詰まりになる

  • 新撰組
炭治郎は菅野が新撰組に襲われた現場に偶然居合わせる
新撰組は口封じに動くが、炭治郎の技量に圧倒され、口封じを諦める

この争いは主には関係なき政(まつりごと の闇の側面の暗闘
主のような真っ当な剣士が足を踏み入れてはならぬ領域よ
ここは我らが退く!今日のことは努々忘れよ!よいな!

警告を残して新撰組は去り、菅野はわざと自分らを巻き込んだと見なされて、凛に嫌われる

  • 会談
清少納言と古田織部が秋山に事情説明して謝罪
炭治郎には、新撰組が逆恨みで襲ってきたら、幕府とは無関係の不逞の輩として切り捨てても追求しないと約束
その帰路で土方が炭治郎を待ち受ける。今回の事は忘れるが、次に同じような事があれば斬るとのこと
土方は炭治郎の実力を感じ取り、もう会いたくない、戦うなら新撰組から強い剣士を呼び寄せねば、と決意する
清少納言曰く、土方は極めて優秀な猟犬で狂犬。信念でしか動かない

  • 派閥
朝廷も幕府も一枚岩ではない
争いを避けようとする調和派もいれば、各地の不穏分子を煽って倒幕を企む過激派もいれば、
朝廷の動きも封じて中央政府が政治を隅々まで動かす統制派もいる
古田織部と清少納言は、平戸や九州を戦乱に巻き込みたくない調和派
その点で秋山とは表向き利害が一致している

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最終更新:2019年08月23日 16:43