| + | 一般的な冒険者について |
ここでは一般的な冒険者について説明する。
彼らの出自はさまざまである 冒険にあこがれた農民、あるいは仕事に退屈した職人の徒弟、下級騎士の次男や三男、郷士豪族の下の子供、魔法使いの弟子、 季節労働者、書記、吟遊詩人、従軍経験のある若者や退役した兵士などだろう 一般的な冒険者は、すでにそれなりの戦闘力を持っている
彼、もしくは彼女は、大半が戦闘系技能を0から2程度まで取得している
これには、大抵、半年の集中的な訓練から、数年かかりの自己鍛錬の賜物であろうが、 冒険に出ようという人物なら、木剣を振るったり、こん棒の使い方を日に数時間の訓練 戦争ごっこといった遊びや家畜を狙うオオカミを追い払う過程でそこそこ身に着けているからだ。
彼らは、近場の……大抵は、大きな町の酒場などで、似たような境遇の若者と知り合い、時には、パーティーを組むことにする
そして、最初の仕事は、おそらく、コネのある街の住人などからの馬車(積み荷はお酒や布など、ちょっと値の張る日用品だろう)の護送などだろう 銀貨の数枚はもらえる仕事だ。
街道筋では、時にならず者やゴブリンに襲われるが、襲撃でも死人が出ることはそれほど多くない
(互いに数人のけが人が出た時点で引き返したり、降伏して荷物を引き渡すこともある。武装した冒険者は、そのまま行かせる)
そして研鑽を積まないまま、十数年、二十年を重ねる冒険者もいる。とはいえ、必ずしも怠け者というわけでもない
交渉や読み書きといった技能を磨いている場合もあるし、植物や動物、森、鉱石の知識などを身に着けることもある むろん、若さにかまけて、日々の生活を怠惰に過ごしたものもいる 一方で研鑽を積み続け、数年から十数年で生半な戦士が及ばない領域まで技量を研鑽する冒険者もいる
実際のところ、熟練冒険者では、年がら年中冒険している冒険者は少なかったりする
冒険に出てない時期は、書記や港湾労働者、職人、大工、大道芸人、盗賊、 町の警備兵、国軍や貴族の兵士、狩人、技師や漁師、木こり、薬草師など様々な仕事についている 彼らの大半は、二足の草鞋を履いているか、あるいは、冒険に出てない時期は村の厄介者兼用心棒であったりする
一定の期間だけ、貴重な花や薬草などが取れる危険な森。ゴブリンやオーク、怪物がさまよっている!
という土地も少なくない
怪物のさまよう土地で苔や根、枝、葉を採取しに行くクエストもある
錬金術師の依頼であれば、それなりの大金が手に入る。銀貨200~300枚。時に数千枚の依頼料が約束されている 集団で徒党を組んで、危険地域に乗り込もうと試みる連中は絶対にいる。で、時に成功する一党が出て、話題が流布される
危険な領域の調査や斥候といったクエストもある
魔素の濃い森は、魔法の植物がある。持ち帰れば、かなりの金が手に入る。当然怪物も少なくない が、当たれば大きい。子供や新人を騙くらかして、搾取で食べてるクランもある
魔法の植物なんかは、どこの町でも買い取ってくれる
買い付けに来る商人や競合する複数の冒険者組合。縄張り争いなんかも生まれる
★立ち振る舞いによっては、戦闘なしでいける。
配達 宅配 護衛 輸送 買い物 人探し
採取 魔素の濃い森などで
探索 斥候
★戦闘前提の仕事
賞金稼ぎ 討伐 退治
傭兵が危険な戦闘を避けるのと同じで、彼らにとって冒険は生業
戦闘訓練を真面目に行う冒険者でも、それは変わらない 普通の人からすると、HP3~4のスライムは危険な生き物。戦いを避ける 成人男性が複数名。武器を持っていても、喰われることもある
力1 スキル0 こん棒 2 厚手の布服 1 HP 3~6
スライム【非魔物】 攻撃 5 防禦 4 HP 4
数年、戦う訓練を受けた兵士なら、一対一なら勝てる。多分。
世界の殆どの人は、こっちの世界と同じ人
鍛えれば強くなるし、達人になれる人もおる。一人で百人や百体を斬れる人もおる。ごく一握り でも、普通は良く鍛えた奴でも、数人が限界。レベルアップまでいく奴がほんの一握り ドラゴンボール世界の住人は滅多にいない |
| + | 巨大クラン |
斥候、荷物運び、薬士、回復魔術師、従士、盾持ち
でかいところになると、【勇者】を中心に2000名とかもある どうやって採算を取って末端喰わせているのか?
裏社会や無法者系な武装勢力も少なくもない
半分傭兵。半分山賊 時々、冒険者って言う集団もある(例:唯ちゃんの傘下の思春達)
まともな所は、護衛の仕事を割り振ったり、町の防衛。兵士兼業の自警団
例えば、危険な森で珍しい花の咲く一年の一時期だけ冒険者になって、残りの時期は、別の仕事をして過ごしている冒険者なんかもいる
無尽の迷宮や秘境に遠征に出るクランもある
狂王の試練場やら、世界樹の迷宮やらの巨大迷宮だと、年に数万人が訪れる 地元には、100人単位の遠征用チームを幾つも抱えている巨大クランが複数、併存している で、トップチームは、かなり深い層まで潜っていたり
凶悪で強力な怪物が、終わることなく湧いてくる
危険なトラップが仕掛けられていて、数百人のチームが全滅と言うこともある(地図のないエリアに転移とかね) 一戦ごとに途方もなく緊張感を強いられる
数千人いて、1軍から8軍まであって、各軍に隊長とか、副隊長とか、ネームドとか階級あるクラン
数百年の伝統を持ち、専用のダンジョンを抱えている場合もある
他所から見ると、よく分からん内輪のノリがあったり。知らない奴はモグリ扱い。立場の弱い流れ者冒険者だと酷い時には人非人
地元ギルドもほぼ地元の冒険者クラン専用 性質の悪い【勇者】なんか、他所からやって来た冒険者を強引に引き抜いたり、断ると仕事にならないなんてこともある 普通は、逆らいにくい境遇や強さの相手のみに手を出す。他所で有名なチームや、何処にでも冒険に行ける凄腕連中は手を出されない |
| + | 縄張り意識 |
アリアハンの【王国勇者】四英雄なんかは、
【もう少しで大陸全土級な】数千里四方に響き渡る知名度を誇っている それを尊重する王国民は多いが、独自の地元勇者やクランを誇る他所者から見ると、面白くない
相手の性質が例え性悪ではなくても、対抗意識を持たれることもある
四英雄?敢えてそれがどうした、って対応されることもある 相手の態度がやや非友好的だとしても、必ずしも悪意から出たものではない。有名税
冒険者ギルドも、オリハルコンやらgoldの土地もあれば、A級B級、星一つ、星二つ、龍級やら巨人級やらで、世界各地で制度が違う
で、あそこの土地のB級はこっちだと星七つとか、あそこのギルドの認定は認めないぞ、とか。それなら、こっちもお前は認めない お前らの英雄級なんか、こっちだと雑兵級だ。とか どこかのギルドに属しているために、別の土地だと冒険できないってこともある
大アリアハン公認の【王国最高の勇者クラン】に対して、そんな舐めた真似をするギルドは、
少なくとも大陸には殆どないから、この点については心配しなくてもいい。 ただ、仲良くなった冒険者でも、しがらみを持っていて、あそこの土地には行き辛いこともある
勇者さまやら、伝統あるクランを誇りに思っていたら、
ある日、迷宮やら森の奥から伝説の怪物やら、魔物の群れやらが溢れて、一夜にして王国が滅亡したりすることもある アナトリア半島だと【王蟲の怒り】イベントがある
そうでなくても、モンゴル風騎馬民族やらモルドール風亜人軍団やら、でかい竜が襲って来たり、
ドラゴンゾンビが数万匹も溢れたり、伝説の魔物が活動期に入ったりして、 構成員数千人の巨大クランやら、数万、数十万の冒険者を抱える国でも、あっさり飲み込まれている(現在進行形)
ネクロゴンドでも、かつてアリアハンやロマリアに匹敵する王国が滅んでいる
人間同士の争いにも、亜人にも、蛮族にも、竜や巨人にも、怪物にも、魔物にも対処しないといけない |