無題（35）
唯「澪ちゃんの誕生日にセンター試験あるなんて……」
澪「まあ仕方無いよ」
律「マークだし余裕余裕」
紬「頑張りましょう」
R大学
俺「しゃー」
唯「最初私、政経にした」
澪「みんな政経だろ」
律「それじゃあな。みんな」
紬「教室がバラバラなのが残念ね」
R大学
俺「やべ写真一枚貼り忘れた！」
試験会場
唯「………緊張する」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
澪(唯のやつ大丈夫かな？)
律「…………」ﾍﾟﾗｯ
紬「……」ﾍﾟﾗｯ
R大学・入試部
俺「サーセン」
係員「大丈夫。頑張ってね」ﾊﾟｼｬ
係員「それでは試験を始めてください」
唯(いつも通りいつも通り)ｶｷｶｷ
澪(唯出来てるかな)ｶｷｶｷ
R大学
俺(国家の役割とか覚えてねーし…)
唯「公民終わった」
澪「唯出来たか」
唯「澪ちゃんがいたから出来ました！」
澪「私居なかったけど……」
唯「今いるじゃん！」ﾀﾞｷｯ
澪「ったく///」ﾃﾚ
律「相変わらずお熱いね～」
紬「地歴はやらないから国語の勉強しましょ」
唯澪「」ｲｯﾁｬｲｯﾁｬ
R大学
俺「地歴は受けないし、漢文やるし」
お昼
唯「澪ちゃんのお弁当のおかずいただき！」ﾊﾟｸｯ
澪「あっ！なら私も」ﾊﾟｸｯ
唯「むむむ……」
澪「ほらほら早く食べて国語やるよ」ﾊﾟｸﾊﾟｸ
唯「むー」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
R大学
俺「而があると文が区切れんのか」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
国語
係員「それでは始めてください」
唯(～♪)ｶｷｶｷ
澪(唯、大丈夫だよな？)ｶｷｶｷ
R大学
俺(小説ェ…)ｶﾞﾘｶﾞﾘ
唯「澪ちゃん」ﾀﾞｷｯ
澪「うわっ！こっこんな所で抱き付くな///恥ずかしいだろ///」
唯「だってりっちゃん達見ないんだもん」
澪「そう言えば見ないな」
唯「！ちょっと来て！」ｸﾞｲｯ
澪「どうしたんだ？」
トイレ
唯「えい！」ちゅっ
澪「いっいきなり///」
唯「ちょっと英語は自信がないから澪ちゃんから勇気を分けて貰いました」
澪「わっ私も///」ｷﾞｭｯ
唯「///」ｷﾞｭｰ
澪「///」
律「……やっぱり小説と漢文がムズいらしかったな」ｶﾁｶﾁ
紬「『嘘の点書いて画面の前で涙流してんだろｗｗｗ』」ｶﾁｶﾁ
R大学
俺「英語は語彙を覚えなくては！」ﾍﾟﾗｯ
英語！
唯(うーやっぱり難しい)ｶｷｶｷ
澪(大丈夫かな？)ｶｷｶｷ
R大学
俺(単語いみわかんねー。ネズミ、ハムスター、らっらっどん？)
唯「１日目終わったー」
澪「明日は理系科目だから頑張らないとな」
唯「今日は私の家で勉強だね」
澪「わっ私の家来ないか？今日お父さんとお母さん居ないんだ///」ﾃﾚ
唯「おっお邪魔します///」
澪「///」
律「問５って最後が４で後残りが全部２らしいな」ｶﾁｶﾁ
紬「『国語196現社100英語200リスニング48全然出来なかったわ』」ｶﾁｶﾁ
R大学
兄「英語楽勝だったわｗｗ」
俺「」
澪の家
澪「唯」ｷﾞｭｰ
唯「何？」ｷﾞｭｰ
澪「勉強しなきゃ」ｷﾞｭｰ
唯「なら離れてよ///」ｷﾞｭｰ
澪「唯から離れてよ///」ｷﾞｭｰ
唯「なら今日は保健の勉強だね///」ﾄﾞﾝ
澪「あっ///」
律の家
律「『センター500点以下の国公立』よし」ｶﾀｶﾀ
紬の家
紬「『北見かSTARか岩手県立』っと」ｶﾀｶﾀ
紬「こっちは…そこよ唯ちゃん！よし！澪ちゃんのパンツの中に手を忍ばせるのよ！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
紬「キマシタワァァァァアアア！！！！」
俺ん家
俺「インディーセンセー！！！」ﾍﾟﾗｯ←生物マニュアル
２日目
律「昨日はお熱かったようで」ﾆﾔﾆﾔ
唯「///」ﾂﾔﾂﾔ
澪「///」ﾂﾔﾂﾔ
紬「///」ﾂﾔﾂﾔ
律「えっ？」
R大学
俺「生物去年楽だったからこえーなー」
生物
R大学
俺(神経ェ…)ｶﾞﾘｶﾞﾘ
唯「数学頑張ろ！」
澪「そうだな///」
唯「？」
R大学
俺「誘導さえ乗れれば勝てる！」
数学1A
唯(外接円だ)ｶｷｶｷ
澪(……だっダメだ///昨日の事が頭から離れない///集中出来ない///)ｶｷｶｷ
R大学
俺(x^2=□-28cosθ？ダメだ誘導さえしてもらえねぇ)
唯「お昼ー」
澪「唯は何を食べるんだ？」
唯「……澪ちゃんかな？」
澪「えっ///」
唯「///」
律「と言うわけで、ムギちゃん助けて！」
紬「はい2Bの流出回答」ｽｯ
R大学
兄「x^2=□-28cosθ？余弦定理だボケ」
俺「」
数学2B
唯(あれ？)ｶｷｶｷ
澪(去年より簡単だな)ｶｷｶｷ
R大学
俺(俺は私文俺は私文)ｺﾛﾝ
唯「簡単だったね」
澪「化学も頑張らないとな」
R大学
兄「平均点上がるな。いや85はいったはず」
俺「………化学はパス」
化学
唯(澪ちゃんから習ったから簡単だ)ｶｷｶｷ
澪(……)ｶｷｶｷ
R大学
俺「ヤングの実験」ﾍﾟﾗｯ
唯「物理も頑張らないと」
澪「そうだな」
物理
唯(…………)ｶｷｶｷ
澪(…………)ｶｷｶｷ
R大学
俺(………これがTであれ？滑らかだから摩擦あれ？)ｶｷｶ
唯「終わったー！」
澪「ちゃんと出来たか？」
律「澪助けてぇ～」
澪「自業自得だ」
律「ムギィ～」
紬「あらあら」
R大学
俺「…………メロン(ブックス)行こ」
次の日
唯「う～んもうちょっとで7割だった」
澪「でも私とほとんど同じだから私と同じとこ行かないか？」
唯「うん///」ｷﾞｭｯ
律「6割の私にはバンザイシステムが余り働いてくれない」
紬「センター利用で早慶合格してみせるわ」
唯澪「」ｲｯﾁｬｲｯﾁｬ
律「とりあえず、澪の誕生日パーティーやるぞー！」
紬唯「おー！」
澪「唯ありがとう///」ﾀﾞｷｯ
律「唯ばっかりずるいぞ」
紬「ずるいぞー」
唯「澪ちゃんの恋人ですから」ﾁｭｯ
澪「///」
数日後
俺ん家
俺「オワタシステムにすら引っ掛からなかった……」
終わり。
※俺はほぼノンフィクション
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