渚の夢幻城(Bルート導入)
富士樹海・犬神一族の隠れ里
Y村他で鈴木の目の前であんまりにもあんまりな行動をとった
カルノ。
その為、犬神一族の存在が露見し、今後の行動方針の確認と、カルノの違法行為に対する処罰を盾に協力を要請するべく、
鬼族を代表し、鈴木一族よりカルノと面識のある鈴木敏郎が使者として遣わされる。協力を取り付ける条約を締結したその時、雪宗から鈴木へ依頼の電話が掛かって来た。
「…つまり、その城の調査に向かって欲しい…と言うわけだ。引き受けてもらえるか?」
「了解した」
城内部に鬼が居る可能性を考慮したうえで、犬神家のアキレス腱であるカルノを監視することで
より確実に犬神家を牽制できると判断した鈴木は依頼を受けることを承諾し、カルノを連れ立ってS市へ赴くのだった。
国内某山中、レンの自宅
…一方その頃。某所山中で隠遁生活を送っていたレンの元へ、一羽の鷹が舞い込んで来た。
誰あろう立花 雪宗からの鷹文(たかぶみ)…即ち、鳩の変わりに屈強な鷹を用いた伝書鳩である。
『…これが俺から君への依頼だ。巫も、君にはとても興味を持っているようだ。つまり、BBNの一員として共に戦ってくれるなら、君の母親探しに我々も協力する。
…と言う条件だ。どうかな?もし承諾してくれるなら、S市に向かい、御鈴ちゃんたちと合流してほしい。その間に此方で手続きは済ませておく。では。 立花 雪宗』
報告会で情報を聞き、彼を戦力に加えられないかと考えた立花雪宗は、母探しに協力するという条件でレンをにBBNへ勧誘する事にしたのだった。
そう。雪宗がレンを"BBNの一員として"依頼する最初の依頼は、この事件―謎の城の調査であった。
「これは・・・」
手紙を一通り読み終えたレンは、自分の目的―生き別れた肉親である母親を見つける事―と照らし合わせ、今回の誘いに理があるかを思案する。
(BBNには本当に様々な人間が所属していると聞く・・・ここで協力するのも悪くない・・・か)
行方不明の母が謎の城に居るかもしれない。そうでなくとも情報提供者が増えることは自分にとってプラスに働く筈だ。
そう判断したレンは、依頼を受けることを承諾し―
「…あの人たちに会うのも久しぶりだな」
―と一人呟き、長旅への準備を始めるのだった。
最終更新:2013年04月25日 11:08