その他 ゆっくり生態研究1 ゆっくりコミュニティ

加工所の職員が主人公な話なのでオリキャラなんか嫌いだという人はまわれ右でお願いします
また、自分のSSはすべて同じ世界として書いているので他の作品のネタとかが出てくる可能性もあります
いろいろ叩かれそうな内容ですが意見、感想をくれれば幸いです

あ、そうそう、この話に虐待要素はありません

ゆっくり加工所
本来は捕獲されたゆっくりの食品加工や生態研究を行っている
現在ではペット用ゆっくりの販売、ゆっくりペットホテル、ゆっくり病院等の事業を始めており、外の世界では独占禁止法に引っ掛かりそうな勢いだ

さて、作者の分身である私は加工所のゆっくり研究部に所属している
お兄さんかお姉さんかはみんなの想像に任せる、SSの数だけ設定はあるが読者の数だけ設定があってもいいのだ
このSSを読んでる人から見れば私はむしろ弟や妹になるかもしれないがそんなこと言うと収拾がつかなくなるのでもう言わない
ゆっくり研究といってももうやることはなくなっていたのが実情だ
ほとんどのゆっくりの生態は永遠亭の薬師さんや近年人里に住み着いた妖怪の虐待お兄さん達が解明してしまったのだ
また近頃巨大化しすぎた加工所では経費削減のため大規模なリストラを計画しているらしい
まったく、ふざけたことだ、リストラの本来の意味は急な社員の解雇ではないのに…
だが、そのリストラ候補リストの一番に私の名前が入っていることを食品加工部の友人が教えてくれた
友人は
「芸無なんて変なことをやってるからこうなるんだよ」
とか笑っていた
どうやら幻想郷育ちの彼には水没王子の良さは分からなかったらしい
さて、なんとかならないだろうか?
外の世界では水没王子とかキュベレイうぜぇとかいうことしかやっていなかった
そんな自分が今ここを首になったら再就職は難しいかもしれない
話では現在進行中の研究が終了次第リストラを開始するらしい、だったら立て続けに新しい研究を企画していけば首にならないで済むのではないか?
私はすぐさま部長の所へと向かった

ゆっくりの生態、特に生物的な生態についてはほとんど解明されているといってもいい
なぜ饅頭が生きているのかという根本的な部分は手つかずだがそんな研究は行わない
ほっとけばいつか薬師さんあたりが解明するだろうしいつ終わるかもわからない研究に上は金を出してはくれない
なので私はもう片方、ゆっくりの社会的な生態についてはわかっていない部分が多い
家族で生活すること、たまに群れを作ることは分かっている、だがそこから先はさっぱりだ
特に今回群れ同士の交流について着目した
彼らは加工所を怖がる
怖がるのは当然だが、なぜ加工所を怖がるのか、それがよくわかっていない
人里近くに住んでいる個体なら情報も入ってくるだろうがほとんど人が入ってこないような地域のゆっくりも加工所の言葉にがたがた震えだすのだ
このことを考えるとゆっくりは群れ同士、何らかの形で情報交換をしていると考えられる
そう考えれば生まれたばかりの赤ちゃんゆっくりが人間や加工場にたいしあまり恐怖を感じないこと
ある群れを人間が壊滅させた時に他の群れが報復として畑を荒らしまわること
(もしかしたら報復という名目の食料確保かもしれない)
それらにある程度納得がいく
数日前まで上白沢先生の所にいたドスまりさに聞けば何かわかったかもしれない
だが残念ながらあのまりさは子供を殺そうとした罪で処刑された後だ
ゆっくり研究者のはしくれとしてはあそこまで知能の進化したゆっくりが意味もなく人間を襲うとは考えにくい
が…終わったものは仕方がない

野生のゆっくり達の生態を調査するにあたって最初に調査方法をどうするかという問題が出てきた
まさか山奥に入っていってゆっくり達に聞き取り調査をするわけにもいくまい
自分は管轄外でよくらないが加工所地下の共存区や、永遠亭地下施設など自然の環境を再現した飼育施設もあるがそれもだめだ
まさか幻想郷なみに広いゆっくり飼育施設なんてないだろう、それに人の手のかかっていないところがいい
結局河童と人形遣いさんに協力してもらいゆっくりれいむ型ゆっくり調査ロボを作ってもらうことになった
設計は私、内装は河童のにとりさん、外装はアリスさん
最初はプログラムに沿った自動運転にしようと思ったのだが不測の事態に対応できないこと、データは確実に回収したいことから無線操縦になった
何しろアリスさんがゆっくり人形(というよりぬいぐるみ?)を作るのを嫌がったため、何体も作れない
スポンサーは大事にしないといけないのだ
発動機には最近完成してテスト運転中だというゆっくり機関を搭載
これはゆっくりの餡子を燃焼させ、エネルギーを生み出す
(実際には違うらしいがにとりさんはその方がわかりやすいと言っていた)
燃料が餡子なので現地調達も可能だ
ゆっくり攻撃用として数種類の武装、索敵用にレーダー、ソナー、赤外線カメラを装備している
移動方法はゆっくりと同じ跳躍、匍匐前進、及び飛行用にホバリング用ジェットエンジンを装備
これは崖からの転落時を想定したものだ
ただ、遠い山奥までゆっくりのスピードで跳ねて行くわけにはいかないので天狗のサポート用ラジコン飛行機が空輸する
無線操作可能な施設は幻想郷と天狗の山にあるがその範囲外での活動には移動式中継所を使うかサポート用ラジコン飛行機に中継させる
何んとも無駄に大掛かりな研究だが所長がゆっくりロボに興味を示してくれたこと、永遠亭が協力してくれたため実行に移すことができた
第一次調査は明日から行われる、今日は早く寝よう
あのゆっくりロボは私と河童にしか扱えないのだ


続く




どうも、セインと申します
何んとも無駄に長い前置き
次回から少しずつ調査と虐待を続けていきます

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最終更新:2008年09月14日 09:37
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