「ごーく♪ごーく♪しあわせー!」
川辺で1匹の
ゆっくりれいむが水を飲んでいる。真夏の太陽が照りつけるこんな暑い日は
冷たい水を飲むのが一番だ。れいむもまさに幸せの最中にいることであろう。
「ゆっくりおうちにかえるよ!!!」
水をたっぷり飲んだれいむは満足そうに森のほうへ帰っていった。
お腹(?)がたぷたぷで少々下膨れがひどくなったれいむは体を少し引きずるようにして
ゆっくりと自分の巣を目指した。
しばらく道を移動していると急にれいむが震えだした。
「ゆっくりむずむずしてきたよ!!!」
そう叫ぶと横に生えている1本の木のほうへといそいそと跳ねていった。
木の根元に頬をぴたっとつけてふーっと一息つくれいむ。
そして、木とは反対側に体を傾けた。
すると何やら下あごの辺りに穴ができ始めた。
「しゃー♪しゃー♪」
なんということでしょう。れいむは放尿を始めたのだ。
じょぼじょぼと音を立てて木の根が湿っていく。
しかもうれしそうに歌まで歌い、うれしそうな表情をしている。
「すっきりー!!!」
すべて出し終えると、水で膨らんだ分の体積がなくなり、元のゆっくりれいむのサイズに戻った。
体の軽くなったれいむは元気よく、ぴょんぴょんと飛び跳ねて巣へ帰っていった。
最終更新:2008年09月14日 09:37