ゆっくりいじめ系1240 でーしーえす

※注意書き

人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
      >  ずれているのは仕様だと思って諦めてね!! <
       ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
   \      ':,     ./ ̄⌒⌒ヽ._
 \  \\      ./⌒ー          \ x‐―ァ
            /       :|\     /    |
    \\    〉        | :|    / ⌒ヽ./
    \   /⌒(⌒{ノー{_ノ⌒ノ /イ7⌒7/ハ._>
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            | ヘ __,|_| 、__||   |ヘ\\
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         || l|   | ハ   ||  ||   |  |           ',   |
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           ハ. |   | |.   | ヘ. }|   | /_  {/ハ.     /   ||
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           {⌒Y^i⌒!   \|  }_人_ノ‐'     `7ー     ヽ ヘ.
              \ノ‐ヘ._j⌒く⌒ `ーイ|   |  - 、__|   _>‐、V}|
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 /7 7くヽ.       ヘ}く  ∧_ゞ.__レ'}⌒{      ///>‐{  `、 '、 |'
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いつもの散歩コースを歩いていると、変な薬の入った缶を見つけ、今日に限って魔が差したのか何となくその缶を拾ってしまった。

「で、でー・・・しー、えすぅ・・・?なんだこれ?」

何か文字が書かれているが擦り切れてしまっていてはっきりと読むことが出来ない。
訝しく思いながらも何故かその缶が捨てられず、手に持ったまま散歩を続けていると、今度は死にかけのゆっくりぱちゅりーに遭遇した。

「む、むきゅ~・・・おにぃさん・・・ぱちゅりーを、ゆっくりたすけて・・・」
「一体どうしたんだ?助けてだけじゃ分からないだろ?」
「のどがかわいたわ・・・むきゅ・・・」

その言葉を聞いた俺は、ついさっき拾った『でーしーえす』とやらを彼女に飲ませてあげた。
両頬を押さえて口が開いた常態で固定すると、彼女の口に少しずつ『でーしーえす』を注いでやる。
最初は何も言わずに黙々と飲み続けていたぱちゅりーだったが、やがて「ごーくごーく、しあわせ~」などと鳴くようになる。

「これだけ元気になりゃ、後は自分で飲めるな?」
「むっきゅ~!」

『でーしーえす』の缶を目の前においてやると、彼女はすぐにそれを咥えて口全体を器用に使って飲み干した。
瞬間、異変が起こった。そして、それが終るまでの時間はあまりに短かった。
突然ぱちゅりーの下あご付近にこぶが出来たかと思うとそれが成長して人間の手足を形成し、更にすさまじいスピードで成長した。
そうして、今やぱちゅりーの四肢は力強く膨張し、身の丈も2mにも達し、遥かな高みから俺を見下ろしていた。

「む、むきゅ?なんだかすっごくゆっくりできるわ!」
「な、なんじゃこりゃあああああああああああああああ!!?」

俺は呆然とぱちゅりーを、否まっちょりーを見上げることしか出来なかった。
信じられないほどに逞しい四肢と高い身長を持ったこの良く分からない何かがさっきまで死にかけていたぱちゅりーだとはとても思えない。
というか、同じものであってほしくない。

「むきゅ~・・・いまならおにーさんにかてそうなきがするわ!」
「ちょ!?おま・・・恩を仇で返す気か!?」
「むっきゅっきゅ・・・じゃくにくきょうしょくよ!」

フーフークワッ・・・そんな擬音を発しながら目を見開いたまっちょりー大きな手で逃げそびれた俺の頭を掴む。

「むっきゅ~!!」
「う、うわああああああああああああ!?」

クシカツ・・・そんな音を立てて俺の頭が潰れ・・・なかった。
まっちょりーの表情を見る限り全力で握っているつもりだろうが、その力は子どもの握力にも及んでいない。
どうやら見かけ倒しだったらしい。びっくりさせやがって!

「・・・痛くもかゆくもないな」
「む、むきゅ!?」

予想外の事態に困惑しているまっちょりーにすかさず蹴りを見舞ってやった。
すると、予想通りいとも簡単にすっ転んだ。何故かゴシカアアアアンというありもしない金属音を響かせながら。
転倒したまっちょりーはばたばたと手足をばたつかせているが、手足の正しい使い方を理解できていないらしく一向に起き上がる気配を見せない。
その様子を観察すること46秒。逞しかったまっちょりーの筋肉はあっという間にしおれ、文字通りもやしのようになってしまった。

「むぎゅ~!おにーさん、ぱちゅりーをたすけて!?」
「弱肉強食だろ?」

とどめにけりを一発お見舞いした俺は、さっさと帰路に着いた。



そして取り残された元まっちょりー。

「むきゅ~・・・だれがたすけて~!?」

ひょろっとした体を必死に動かし、声を張り上げて助けを求めるが誰も助けてくれない。
人間も獣もゆっくりも、皆して彼女のあまりの異形を前に曰く形容しがたい恐怖を覚えてそそくさと立ち去ってしまうのだ。
そして気がつけばとっぷりと陽も暮れて、捕食種たちの跋扈する時間になっていた。

「だれがぁ~、だしゅげでえええええええ・・・!」

夜の風の寒さに凍えながらも叫ぶ元まっちょりー。
しかし、それがいけなかった。

「ぎゃおー!たべちゃうど~♪」
「うっう~♪へんなのがいるんだど~♪」
「「う~っ♪」」

姿を現したのは蝙蝠のような羽を生やした、四肢を持つ最も有名な捕食種のゆっくりれみりゃ。
見たこともないゆっくりに興味津々の捕食者達は一斉に元まっちょりーに群がる。

「むぎゅ!?やべで!?いぢゃいわ!?ぢぬううう!?」

あるものは細長い腕を捻って遊び、またあるものは足をつま先から少しずつ食べてゆく。
その遊びは徐々にエスカレートして行き、ある赤れみりゃは腕をこねて伸ばし、結んで遊び始めた。
そんな馬鹿馬鹿しくも凄惨な宴の生贄の悲鳴が夜空に響き渡った。


‐‐‐あとがき‐‐‐
流石にまっちょりーはビジュアル的に可愛くねーやと反省orz
そういや一時期胴付きぱちゅが流行ったな・・・



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最終更新:2008年10月27日 01:43
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