その他 試しに書いてみた

小ネタ 教授と愉快な助手達
注釈・一応幻想……境?
   ぶっちゃけ終始人間視点です。
   虐待描写はありません、虐殺はあるけどあっさりです。(後長いスパンでみれば虐待)
   超展開があります。パロディがあります


ある日、どこかのゆっくりの群れ。
夜にれみりゃといった捕食種とかの襲来はあるにはあるがその群れは今日もとてもゆっくりとしていた。
 食べ物・水源がこの地には程ほどに有り、この地での生活は彼等にとっては満ち足りていた。人里が遠くまた人もぜんぜん通らぬ地のためか、ここで生まれ育ったゆっくり達は野菜を知らない。知らぬことは幸いであるとはよく言ったものだ、彼等は人里を荒らす理由も無い。

今日もこの地に
「「ゆっくりしていってね!!」」
と声が響きわたる。


 ソレを観察している怪しい人々。
「教授ぅ何で干渉するのが駄目なんすかぁ!? 他の研究室のヤツ等はなんやかやあいつ等弄ってますよぉ、水責めとか火責めとか兵糧責めとかブベラァ!?」
助手らしき若者が殴り飛ばされた。殴り飛ばした青年?が恐らく教授だろう。教授にしては少々若いが。
「その実験方法では極端な結果のみしか抽出できない上に【自然の】彼等が見ることが出来ないではないか。 三回目の講義で私はそう教えたはずだがね………」
「す、すいません!」
「だからこそ我々も巧妙にカモフラージュしながら観察をしているだろうに」
「だからってかれこれほら穴生活一週間なんてひどいですよぉ……」
「まぁまぁ単位はちゃんと保障するか……む?」
足元にある無線が光って唸っている。
「私だ」
『教授!!ありすのみの群れが近づいてます! 数は……約4000!北4km!そちらにまっすぐ向かっています』
「きょ、教授いくらなんでも四桁の数はヤバイですよ逃げましょう!!」
「逃げる? 我々はこの群れの生活をしばらく観察してくる、と言って大学から出発したのだぞ? ここでありすの群れが恐くてすぐにかえってきました、なんていって大学に帰ってみろ、大恥だぞ!?」
「む、無茶苦茶だぁぁぁぁぁ!!」
「ソレにだね……私は自分の研究にイレギュラーが入り込むのは人一倍嫌いなのだよ」
と言って教授は何かを準備し始めた。
「あぁ……またコレだよ………」
過去に似たようなことがあったのか助手は嘆息する。

数時間後
ゆっくりの群れから北3km
一面が発情していたありすで覆われていた。
過去形なのは、八意印のユックリホイホイ・戦術神風タイプでもう息をしているありすがいないからなのだが。

「教授ぅ、一応コイツらも自然の産物じゃないんですかぁ?」
とありす饅頭を穴に埋めていく助手が教授に聞く。
「普段だったらソレでよかったんだがね、『今』観察しているあの群れにとってはイレギュラーだろう?」
教授はこともなげにこう答えた。
その教授の言葉を聞きながら助手は考えていた。
 動物の群れにとって、イレギュラーはデメリットとメリットを等しく持っている(発情ありすの群れはとんだデメリットだらけだが)。今我々のやっているイレギュラーを排除する行為は短期的なスパンで見ればメリットずくしだ。だが、イレギュラーが無くなった群れが今後大きく変わっていくであろう他の群れや我々が去った後にくるだろうイレギュラーに対応できるのだろうか?

あとがき
ここに書いといてアレですが筆者は愛で派に近い虐待派のようです。
初めて書いたせいかめちゃくちゃ端折ってます。
虐待描写は未だ上手くは書けないと思ったのでこれを試金石にして書けるようになったらまた書こうと思っています。

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最終更新:2008年10月28日 17:11
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