ゆっくりいじめ系1477 れえざー

今日の新製品 れえざー

  • ↑のネタを使わせてもらいます。

  • れみりゃが訛っていません。 訛りが欲しい方は自分で訛らせてください。

れえざー

飼いゆっくりの遊び道具としてれえざーを買った。
まりさがこれをえらく欲しがっていたからだ。うちに帰って、まりさにれえざーを見せたらえらく喜び、
「これでまりさもどすごっこができるよ!」
「どすごっこ?」
飼いゆっくりの間で流行しているらしい。どういう遊びなのか見せてもらった。
「どすすぱーく!」
ライトを押して、こちらに向ける。
「うぉ、まぶし!」
思わず、目を背ける。意外と出力が高いぞ、このライト!
「こうやっておたがいにめをそらしてあそぶんだよ!」
「なるほど、でも目に光が当たらないようにしなさい」
「どうして?」
「目にすごく強い光が入ると目が見えなくなることもあるんだ。これは人間もそうだからね?」
「そ、そうなの!?」
実際は短時間なら問題ないがゆっくりは弱いからその短時間でも危ない気がする。よそ様に迷惑をかけちゃいけないからね。
「だから遊ぶときは細心の注意をはらってね!」
「さいしんってなぁに?」
ああもうおバカだなぁまりさは!


翌日―――

お兄さんが仕事に行った後、まりさはいつものように公園に向かった。
飼いゆっくりはバッジが義務付けられているためよほどのことをしない限り人に攻撃はされない。
まりさはシルバーバッジ。可もなく不可もなくといったところか。いつかゴールドバッジをとりたいなぁとは思っている。
お友達はもう公園にいる頃だ。今日も楽しく遊ぼうと思いながら公園の入り口へと跳ねていった。





仕事中、電話が来た。警察からでうちのゆっくりが怪我をした、という。昼休みに慌てて病院へ向かった。
幸い、まりさは軽症(小麦粉と栄養補給で治る程度)だったが死んだゆっくりもいた。なんでもれえざーで遊んでいたところをゆっくりの群れに襲われたらしい。。
内心、胸をなでおろしていると同じく被害ゆっくりの飼い主の女性が話しかけてきた。
「最近多いらしいんですよ、ゆっくりの遊び道具を盗む野良ゆっくりが」
「一体何に使うってんですかね、遊び道具を野良が」
「他はどうだか判りませんけど……れえざーの件の場合、楽して強くなれるって勘違いしたんじゃないんですかね?」
「はぁ!?」
遊び道具で楽して強くなれるってどういうことだ?
「まりさ達はあの光源がビームみたいに見えるからあれで『どすすぱーく』って遊びをやっていた。アレは私ら人間が見ても眩しいと思える光です。
 それを見た野良が本当のドススパークと勘違いするなんてこともありえるでしょう?」
ああ……、ヒーローが実際にいる、とおもってる子供みたいなもんか。
「アレを手に入れたら楽してドスみたいにビームが撃てる!と思ったってことですか?」
「まぁ、そういうことなんでしょうけど……今回はちょっとやり過ぎだと思いませんかね?うちのちぇんも大怪我しまして」
「やりすぎですねぇ、死んでしまったゆっくりもいるんですよね」
「はい、ここはヤツ等に仕置きをするべきだとおもうんですよ、殺さない程度に」
殺さない程度に、というのが引っかかったが人のものを盗んだゆっくりには罰を与えねばならん、と思っていたので今度の日曜日に飼い主合同で捕獲作戦を行った。

複数の虎バサミと粘着テープ、そしてヤツラのすきそうなゆっくりのおもちゃ、今回はれえざーを設置しておく。
しかし、ばればれの罠だ。そうかんたんにつかまるわけが……
「「「ゆぁぁぁ!うごけないんだぜぇぇぇぇぇぇ!!」」」
あっさりと捕まった。馬鹿かコイツら。
「しょうがないですよ、飼いゆっくりと違って食べるものなんて少ないんですから餡子の量も当然少ないんですからこんな簡単な罠でも、ね?」
な、なるほど。なんか納得できた。

「で、こいつらどうするんですか?」
捕まえたはいいが、コイツら全く反省していない。
「は、はなすんだぜ!」
「こんなのぜんぜんとかいはじゃないわ!」
「もうやだ!おうちかえる!」
こればかり………。すこしでも説教をすると
「よわいやつらがつかうよりはまりささまたちがつかえばもっとゆういぎにつかえるんだぜ!」
「わたしたちのほうがもっととかいてきよ!!」
と全く噛み合わない反論をしてくる。
「埒あきませんねぇ……」
「じゃあ、お仕置きだけしちゃいますか」
れえざーを手に持ってちぇんの飼い主がサラリと言う。
「それしかありませんねぇ」
これほど話が通じないと自分達のやったことは直接刻み込むしかない。
ゆっくり達の目がずっと開くように固定していく。
「め、めがすーすーするぅ」
「な、なにするのぉ」
「瞳孔が開く薬使います?」
「使っちゃいましょう、そぉれ点眼」
「め、めがちかちかずるぅぅぅぅぅぅ!」
何をされるかが全くわかっていないらしく混乱しているゆっくり達。すまんまりさ、俺お前に言った悪い使い方するよ。
と家にいるまりさに謝りつつ俺はゆっくりの目の前でれーざーを点灯した。
「びゃ、びゃぶじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「や、やめでぇぇぇぇぇ!!」
「めが!めがいだいぃぃぃぃぃぃぃ!!」
瞳孔が開いてるんだからキツいだろう。目を閉じることも許されず体を固定され、ずっと眩しい光をコイツらは直接みることになるのだ。
「ど、どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉ!?」
「なんでですって? 決まってるでしょう、私のちぇんを怪我させたからよ!あんたらのせいでちぇんはろくに歩けなくなったのよ!私はまだいいわよ、まだ生きてるもの!
 あんだ達は私達が可愛がっていたゆっくりを殺した、あんた達の群れの掟よりはましな罰を与えてるんだから感謝して欲しいぐらいよ!!」
大抵の群れじゃ子殺しの罰は極刑相当だから軽いだろうけど……。お、女の人って恐い…………。
「ゆぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
とりあえずこいつらは数日放って置かれた。猿轡をかませて。
唯一死ねる言葉「さぁ、おたべなさい!」を言えないようにしてから。

数日後、部屋に入ったらぐったりしているゆっくりたちがいた。
「ま、まぶじぐなぐなっだけどごんどはぐらぐなっだよ」
「くらいよぉこわいよぉ!」
「やぁ元気かい君達!」
「ど、どこにいるのおにいさん!?」
「今日は君達を森に返してあげるよ!」
とたん喜びだすゆっくり達。
「だけど君達の目はもう何も見えないよ」
「ど、どういうこと!?ま、まりさにわかるようにおしえてね!」
「今はお昼でお日様がこの部屋にも入ってるんだけど?」
「う、うそだよ! いまはよるなんでしょ!?」
「いやいや、嘘はついていないよ、」

そして、ゆっくりたちを籠にいれ森の前で解放してやる。群れまで返す義理などはない。
後ろでたすけて!とかいう声が聞こえたが無視して帰る。死ななかっただけマシだ。


「あいつら生きれますかね?」
「彼等が群れに慕われていたら迎えなり探しに回っているゆっくりがいるはずですよ」
確かに。




「お、おうちはどこぉ!?」
「みんながどこにいるかわからないぃぃぃぃぃ!」
「まっくらやみなんてぜんぜんとかいはじゃないわ!」
騒がしくしながらかれこれ半日もゆっくり達は自分達の群れを探していた。
早くおうちに帰りたいそしてゆっくりしたい、その思いが彼等を動かしていた。
「それにしてもこんなひどいめにまりさたちをあわせて……あのおにいさんたち、ちっともとかいはじゃないわ!」
「かえったら、しかえしのじゅんびだね!」
ぜんぜん反省していない文句を言いながら少しずつ移動して、やっと彼等が巣として使っていた洞窟 のような穴の前にたどり着いた。

「や、やっとついたよ!」
「これでゆっくりできるね!」
喜びの余り、大声で帰還の声を上げる。
「「ゆっくりただいま!!」」

「う~……、うるさい。 うるさいこは……たぁべちゃうぞぉぉぉぉ!」
『う……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! な、なんでれみりゃがおうちにいるのぉ!?』

実際のところここはれみりゃのおうち、である。
彼等は闇雲に這っていった余り、帰るべき洞窟の逆方向にもう一つあるれみりゃの家についてしまったのだ。
「ここはれみりゃのおうちなのにごちゃごちゃうるさい。 でもこれでかりにいかなくてすんだね!」
「だ、だじゅげでぇ!!」「もうやだ、おうちかえる!!」
「こ、こんなのぜんぜんとかいはじゃなぃぃぃぃぃぃぃ!」
狂騒に陥った目の見えないゆっくり達を無視して体つきれみりゃはきぜつしているれいむを捕まえ、
「いただきまぁす」
牙を立てた。
れみりゃはゆっくりにしては優雅なディナーを堪能できた。


以前書いたもの。
ゆっくりこうないえん2
ゆっくりこうないえん
ゆ虐 小ねた
食べ物の恨みは・・・・・・
やってみよう何でも実験 罠
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ドスに纏わる二、三の話
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最終更新:2008年11月13日 00:56
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