ゆっくりいじめ系2668 まりさの馬鹿

  • アナル表現有り
  • しなないゆっくりがいます
  • 一応元ネタあり
  • 初投稿になります
  • あれ?ゆっくりが妙に賢い・・・



まりさの馬鹿




「む~しゃ、む~しゃ!!しあわせぇぇぇぇ!!!!!」
とあるまりさは人間の畑に忍び込んで、野菜を食べていた。
とても幸せそうな笑顔だった。


だが幸せになれないのは野菜を育てていたお兄さんだった。
「またゆっくりかよ・・・・・・もう勘弁してくれよ・・・・・・」


趣味で作っていたとはいえ、何度も何度も畑に入っては野菜を食べられてはたまったものではない。
また今度もゆっくりを踏みつぶそうかと足を上げたその時、お兄さんはとあることを思い出した。
ゆっくりは思い込みが強いという事を。
ならば思いこみをさせればもう畑によりつかなくなるのではないかと思い、お兄さんは行動を起こした。


「だいこんさ~ん、まりさにた・・ゆぴぃぃぃぃぃ!!!!」
まりさは突然の痛みに悲鳴を上げた。振り返るとおしりの穴にお兄さんが指を突っ込んでいたのだ。
いわゆるカンチョーというやつだ


まりさはケツを貫かれた痛みに悶絶していたが、痛みが引いたのかお兄さんの方を向いて
「なにするのおにいさん!!!まりさはごはんをたべていただけなのに!!!!」
またいうか・・・・とお兄さんはため息をつくが、気を取り直してまりさに魔法の言葉を言う
さてさてうまくいくかな



「まりさ、今おにいさんはお前に三日殺しという幻想郷につたわるサンボという格闘技の裏ワザをかけた。
おまえは三日後のかけられた同じ時間に・・・・・永遠にゆっくりすることになる」


空白の時が流れた・・・・・
空白の均衡をまりさが先に破った


「・・・おにいさん。うそはいけないよ・・・・。おしりになにかいれられたていどでゆっくりが」
「残念だがこれは事実だ。数年前にもおまえみたいなゆっくりにかけたらそいつはああなった。
というとお兄さんは大根の生えている土を指差した。


「この土はな、死んだゆっくりでできている。いわば死んだゆっくりの墓場だ。
ここにいる奴らの共通点はただ一つ。三日殺しをくらった奴らだ。
食らえば全身から餡子を吐きだし、永遠にゆっくりする。
ゆっくり理解したか?」


再び空白の時が流れた。
この均衡を再びまりさが破った。


「どぼじでぞんなごどをするのぉぉぉぉぉ!!!!!ばりざはなにぼばるいごとをじでないのにぃぃぃ!!!
いやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!じにだぐないぃぃぃぃ!!!!!」
まりさは絶叫した。


「まりさ、おまえはたった三日で死ぬ。おまえたちゆっくりにはとてもありがたい三日間なんだぞ!!」
「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!どうゆうごどがぜづめいじろぐぞじじいぃぃぃぃぃ!!!」
お兄さんはまりさにゆっくりと説明することにした。
なぜありがたい三日なのか。
説明するためにお兄さんはまりさを片手に移動を始めた。


まずお兄さんは都合良く他の畑に入ろうとしているゆっくりの近くへまりさと一緒に来た。
もちろん見つからないようにだ。
「いいか、あそこにゆっくりがいるだろ?」
「ぞれがどおじだんだぜぇぇぇぇぇぇ!!!!ごのゆっぐりごろじぃぃぃぃぃぃ!!!!」
「あのゆっくりはこれから永遠にゆっくりすることになる」
「うぞゆうんじゃないゆっぐりごろじがぁぁぁぁぁぁ!!!あんばにゆっぐりじでいるゆっぐりが
えいえんにゆっぐりずるばずないんだぜぇぇぇぇぇぇ!!!!」



数分後
「おい五平!!またゆっくりが入っているぞ!!!」
「おいまたかよ・・・・・、ったくやってられないぜ・・・・」
そういうと五平と言われた男は侵入したゆっくりに近づいてきた。
「ゆ!!かとうなごみくず!!わざわざまりささまをこんなつちくさいところにいかせてなにもざいあくかんは
ないのかだぜ!!!まいにちまりささまのごうていのまえにごはんをおくしかのうがないごみくずは
おわびにまりささまのあんよをぺーろぺーろするん・・・・ゆびぃ!!!」
「あ~~~~、うっせ!!!」
畑に入ったまりさは五平のもっていた鍬によって一瞬にして永遠にゆっくりすることになった。
おとこは何もなかったのように畑に戻って仕事に戻った。




「どぼじでゆっぐりじでいだばりざをごろずのぉぉぉぉぉ!!!!」
一連の流れを見たまりさは叫んだ。


「どうして?そんなの簡単だ。あれがおまえの本来の姿だ」
「ぞんなごどないよぉぉぉ!!!!うぞゆうなまりざごろじぃぃぃぃ!!!!」
「わかってないなぁ。おまえは畑に入った瞬間から永遠にゆっくりする運命だったんだよ。
それを俺が温情で三日の猶予を与えたんだぞ。ついでだ、お前にゆっくりのたどるべき運命を見せてやる。」



そう言ってまりさを家へ連れて行きビデオを見せた。
見せたビデオはさまざまなゆっくりが自然の猛威や同族による殺ゆっくり、自分の業によって自滅していくもの
をまとめたビデオだった。
なかには人間に逆らってゆっくりできなくなったゆっくりの虐待ムービーまであった。



「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!やべでよぉぉぉぉぉぉ!!!そのでいぶば
いいおがあざんなんだよぉぉぉぉ!!!!どぼじでいじべるのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「おねえざぁぁっぁぁぁん!!!!!!やざじいみょんぼいじべないでぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「やべろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!ぞのぢぇんはながまおぼいのいいぢぇんだよぉぉぉぉ!!!!
どぼじでだべじゃうのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」



ビデオが終わった後、まりさは肩で息をしていた。
あたりには甘ったるい液体が流れていた、おそらく涙と汗だろう。
お兄さんはまりさを森の入口まで運んでやった。


最後に男は言った。
「三日後、お前はどうあがこうが死ぬ。この三日はお前にとっての懺悔の時間だ。
むれに帰ったら、畑にちかづいたらどうなるか群れののゆっくりに教えてやるんだな」


お兄さんの計画はこうだ。
思い込みが強いのならただのカンチョーで本当に三日後に死ぬだろう。
その様を他のゆっくり達にみせ、人間の恐ろしさを教育してやる、というものだった。


森から帰ってきたお兄さんはうまくいっている事を豊作の神にお祈りした。



翌日、まりさは群れにかえってからため込んでいた食糧を食べていた。
ゆうぅ、まりさはもうすぐしんじゃうんだ。死んじゃうんならすきかってやっていいよね
まりさは完全に自堕落になっていた。
そうやってお腹一杯になるまでご飯をたべてから今までの楽しかった思い出を振り返って
ひとつ思い出したことがあった。


「ゆ・・そういえばゆきさんをみたことがなかったよ・・・・
しぬまえにみたいなぁ・・・・・・」


ゆっくりは冬の間ひたすら巣に籠って冬眠するため、雪を見ることになるゆっくりは
たいがい越冬に失敗したゆっくりだ。
まりさはいままで噂に聞いたことしかなかった雪を無性に見たくなったのだ。


昼ごろ、まりさは残った食糧を帽子の中に入れ、群れのみんなに別れを告げることを決意した。
一番の親友のれいむには今までの経緯を話してから旅立とうと決めていた。
だが、れいむに経緯をはなしたら
「まりさのばか!!!!にんげんさんのいっていることははったりだよ!!!
そんなこともしらないの!!!ばかなの?しぬの?」
と怒らせてしまった。
だがまりさはそんなれいむにごめんねと言うと、そのまま旅立っていった。
れいむは最後までまりさを馬鹿呼ばわりしていた。



まりさはいままで雪を見たことがなかったため、死ぬ前に雪がみたかった
群の知恵袋であったパチュリーが「雪が見たいならこの道をまっすぐ行きなさい」と教えてくれた。
まりさは教えてもらった道をそのまま進むことにした。


道中、まりさはゆっくりできなくなるキノコをたくさん集めた。
死の恐怖から一刻も早く解放されたいという思いからいつの間にかかき集め始めていたのだ。


三日後にはまりさは永遠にゆっくりしちゃうんだ・・・・・
このきのこさんよりもゆっくりできない苦しさを味わうのかな・・・・・・・
その前にこのきのこをたべて永遠にゆっくりしたほうが楽になるのかな・・・・・
と考えてきのこを食べようとした。


このきのこさんをたべれば・・・・このゆっくりできない気持ちから・・・・解放されるよ。
でも・・・・でも・・・まりさは・・・・・・じにだぐない!!!!!!!


まりさはキノコをたべるのをやめて、帽子の中にしまった。
捨てきれない辺り、まだ諦めきってはいないのだろう。



それから歩くこと3時間・・・・・
「おきゃあしゃ~~~ん、どこ~~~?おきゃあしゃ~~~~ん!!!!!!」
一匹の赤れいむが親を探して泣いていた。親とはぐれたのだろう。
そう思いまりさは赤れいむに話しかけた。


「そこのあかちゃん、どうしちゃったの?」
「おかあしゃんがいにゃの~~~!!!!うわ~~~~~ん!!!!!」
「おねえちゃんはこれからこのみちをまっすぐいくよ・・・・・とちゅうまでいっしょにいく?
おかあさんがみつかるまでひとりでいたら・・・・あぶないよ」
まりさは親切心から赤まりさに申し出た。


「あぶにゃいのこわくちぇやだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
おねえちゃんといっちょにくきゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
赤まりさはまりさの申し出を受け入れ、一緒に行動することになった。


道中、まりさはいろんなゆっくりにあった。
親をれみりゃに食べられたり、動物に襲われたり、落盤などの事故で失って途方に暮れていた
赤まりさと子まりさ。親に捨てられたゆっくり。
みなまりさについてくるかと聞いたらついてくると答えた。



気づいたときにはまりさを先頭に赤ゆっくり・子ゆっくりの行列ができていた。


目指すは北、死ぬ前に雪さんをみるよ・・・・・
それから、まりさはきのこさんを食べて死ぬよ・・・・
まりさはそう考えていた。



二日後の朝


まりさは雪が降る大地に立っていた。


まりさの願いが神様にでも通じたのか、何十年に一度の異常気象が幻想郷を包み、
その異常気象が雪を降らせていたのだ。


ここまでまりさ一行は道にある食べ物を食べつつ進んでいった。
不平不満があったもののおかあさんを見つけてくれると勝手に思い込んだ子ゆっくりたちは
渋々まりさについていき、奇跡的にも誰一匹犠牲を出すことなく目的地にたどり着いた。


まりさは辺り一面に広がる雪に感動した。
死ぬまえにとてもゆっくりできる光景がみえたよ
まりさはもう思い残すことはないよ、と


一方、赤ゆっくりと子ゆっくりは寒いと文句をいうものと初めて見る雪に興奮しているもののの半々だった。


「ゆう~~、まりさおねえちゃん!!!ここはゆっくりできないしさむいよ!!ゆっくりごはんをもってきてね!!」
「ゆわ~~、しろしろさん!!ゆっくりしていってね!!!」


まりさは雪を見れた感動の余韻に浸り、今なら楽になれると考え、ずっと帽子の中に入れていた
自決用のキノコを取り出し、食べようとしたが
「ゆ!!まりさおねあちゃん!!それはゆっくりできないキノコさんだよ!!
はやくすててね!!」
賢い子ゆっくりに気づかれた


「ゆっくりとめないでね!!まりさはゆっくりできないきのこさんをたべていきるくるしさから
かいほうされるんだよ!!!!」


とまりさは言うと子ゆっくりは
『どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉ!!』
と叫んだ。
いままで苦楽を共にしたまりさが死ぬと言い出すのだから当然といえば当然だ。


だがまりさの方も早くこの苦しみから解放されたいという願望から口調がだんだん苛立ってきた。
「まりさははやくえいえんにゆっくりしたいんだよ!!ゆっくりじゃましないでね!!」


もちろんそんなことを許さない子ゆっくり達も
「だめだよ!!えいえんにゆっくりしちゃうなんていけないことなんだよ!!」
と必死にまりさのキノコを奪うなどして止めにかかる。


こんな問答が30分程延々と続き、ここでまりさの堪忍袋が切れた


「ゆぎゃぁぁ!!!ばやぐ!!ばやぐばりざをゆっぐりざぜでぇぇ!!」
そういうと、子ゆっくりたちは突如狂ったかのように叫んだまりさに驚いて静かになった。


「いい!!まりさははやくえいえんにゆっくりしてゆっくりしたいの!!!
”いきさつ”をせつめいするからじゃましないでね!!」


とここでここまでの経緯を赤裸々に語りだした。
特にお兄さんの三日殺しを受けた辺りから見せられたゆっくり関係の話、ビデオを
これでもかというくらいに誇張しながら語りだした。


まだ純真な赤ゆっくりや、知識がまだ足りない子ゆっくりにはどれだけの衝撃だっただろうか。
どのゆっくりも涙としーしーを流しながらまりさの話を聞いていた。


話初めて1時間、ようやくまりさは話終えた。
まりさは非常にすっきりした顔になっていた。
いままでの苦労を全てぶちまけて、自分の邪魔をするゆっくり達に説明したことで
もう邪魔しないだろうと考えたからだ。
話を聞いていたゆっくり達は全員涙を流しながら俯いていた。
中にはあまりの話に否定するために騒いだゆっくりもいたが、
まりさが根気よく教えていやいや理解した。


さて、ようやく永遠にゆっくりできるとまりさは近くに転がっていた毒キノコを食べようとしたが


「おねえちゃんのばか・・・・」
一匹の子ゆっくりが喋った。
どこか重みを感じる一言に、まりさはハッと子ゆっくりを振り返った。


「おねえちゃんのばか!!どぼじでつらいげんじつをびんなにじゃべっちゃうのぉぉ!!」
と叫んだ。


「おねえぢゃんのぜいでもうゆっぐりでぎなぐなっぢゃっだよぉぉぉ!!!
おねえぢゃんのぜいだよ!!もうなにをやっだっでえいえいんにゆっぐりじじゃうぎょうふに
びぐびぐじじゃうんよぉぉぉぉ!!!」


そう、まりさの話は子ゆっくりや赤ゆっくりの精神に深い傷を残す程深かった。あまりにも深かった。
もう少し成熟していればある程度は聞き流せただろうが、
親しかった者から突き付けられた現実は幼い精神力しか持たないゆっくり達には深すぎたのだ。


「おねえじゃんのばが!!でいぶはいぎるぎょうぶがらがいぼうざれるね!!!」
というと、辺りに転がっていた毒キノコを食べて死んだ。


これに続くように、他の赤ゆっくりや子ゆっくりは我先に毒キノコを食べ、死んでいった。


残ったのはまりさ一匹だけだった。


まりさはちびっこ達を死に追いやった自分の行動に深く後悔したが、
同時に自分の行動を邪魔するゆっくりがいなくなったことに喜んだ。


これで心おきなく永遠にゆっくりできるよ・・・
そう思い食いかけのキノコを食べようと口を開けたその時、偶然死んだゆっくりと目があった。


何も語りかけてこない筈の目が、まりさを恐怖に陥れた。
なんでまりさをみてるの・・ねえ、なんでみてるの!!そんな怖い顔でまりさを見ないで!!
そんな絶望に染まりきった顔でまりさを見ないで!!!!
こわい・・こわいよ・・やっぱり死ぬのはこわいよ!!!


まりさは恐怖からキノコを置いてそのままいずこかへ走り去っていた。
死んだゆっくりたちは死してなおまりさを見つめていた。


まりさが走り去ったのはお兄さんに三日殺しをかけられてから73時間経過した頃だった。





所変わってお兄さんの家
「やっぱ思い込みが強いといっても限度があるか・・・」
お兄さんは野菜にかぶりついているゆっくり達を見ながらそう呟いた。


「やっぱり即潰すしかないかなぁ」
お兄さんは鍬を構え、ゆっくり達に近づいて行った。


それから、お兄さんの畑には黒色の肥料が混じるようになった。

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最終更新:2011年07月28日 00:06
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