注意
- この物語は虐待成分薄めです
- ゆっくり達が人間の手によって発展していく物語です
- 初投稿です。残念なところがたくさんあるよ!
それでもよければゆっくりしていってください
「むきゅー あなた、もとい人間ははまだ信用できないわ」
「そうですか・・・」
俺はゆっくりパチュリーに追い出されながらも
「よかったらこれ食べてください、毒とかは入ってないんで。なんなら毒見しましょうか?」
「・・・」
俺はクッキーの箱を置いていく
ゆっくりパチュリーは黙ってこちらを睨んでくる。パチュリーだけではない ほかのゆっくり達も口をそろえて
「にんげんさんはゆっくりしないでどこかにいってね!」
などと口々に俺を追い出そうとする。
「やっぱりゆっくり達を教育するのは無理かなあ・・・」
俺はそう独り言をつぶやいて暗い夜道を歩いた。
「秋になって急に涼しくなったな・・・」
俺はパソコンの前に座ってかわいいゆっくり画像を見ながら言った
俺はかわいいゆっくり達が大好きである
そのぶんゲスゆっくり達は嫌いだ、ところかまわずおうち宣言 ゆっくり達が反省すれば許すが、改心仕様の無いゆっくりには制裁を加えると思う
そして俺はゆっくり達の愛護団体が嫌いだ
「「野良ゆっくりを虐めるのはかわいそう!」」
「「ゆっくり達にも人権を与えろ!」」
こんなことを平気で言い出すような連中である。
俺は野良ゆっくりが悪いことをすれば制裁が下るのは当然だと思うしなにより調子の乗りやすいゆっくりたちに人権なんて与えたら目も与えられない
俺はかわいいゆっくり達は愛で、ゲスたちは嫌っている、よくあるタイプの人間だ。
そして、俺は小説家をやっている。
主に教育方針的なものについて執筆していてそこそこ売れている。
ファンもできて、俺は小説一本でも普通に生きられるくらいにはなった。
そんな俺がある日近くを散歩していたときのことである
「このまえ大量にゆっくりたちが俺の畑食い荒らしてもう困ったもんだよ・・・」
と誰かが悔しそうに嘆く。
農家たちが談笑していた。
「そのゆっくり達はどうしたんですか?」
若い農家が聞く
「大体は殺したけど少数は逃げたな。今度来たときは全員潰してやる・・・」
怒りと後悔が混じった声で答える
俺は「ゲスいゆっくりならともかく、善良なゆっくりが冬を越せずに仕方なくやったのならかわいそうだな」と思わず言いそうになったが、農家たちが怖かったので黙っておく。
そして俺は、少しでもこういうことを減そうと立ち上がった。
決意を改める俺に農家達の冷たい目線が突き刺さった
一日目
俺はその殺されたゆっくりの群れのところに行くことにした。
この地域はゆっくり加工所も無く熱心な虐待お兄さんもいないので、普通に野生のゆっくりは見られる。
山を登った先には50体位のゆっくりの群れがあった
ゆっくり達の群れがあるのは聞いていたが、ここにはようむ種 ちぇん種 ゆかり種までもいる。
ここまですごい集団を野放しにしてたほうが不思議なくらいだ・・・
おれはここで違和感に気づく
俺を見たゆっくりがこっちをじろじろと見ているのである。
これだけならまだ不思議ではないが、威嚇するもの 怯えるもの 中には逃げ出すものまでいた。
俺はこの中で一匹のパチュリー種を見つけた、ゆっくりパチュリー俺を睨みながら言った
「むきゅー 人間が何のよう?これ以上殺されたら絶滅するわ」
「俺は別に殺しに来たわけじゃない、条約を結びにきたんだ。」
「条約?」
「ああ、これから俺が言うことを守って欲しいんだ」
そういって俺は続ける
「まず 他のゆっくりたちを山から下りさせないでくれ。後人間に報復もしないでくれ」
「これだけの数を殺されて黙ってろというのはおかしな話だとは思うけど むきゅー」
「君達の教育係をしたいんだ。教育が終わったら自由にしてもいい。」
「第一に人間を信用できない。前に大量のあまあまを持ってきた人間が大量にゆっくりをころして言ったって話を聞いたわ。」
「俺を信用してくれっていっても無理ですか?」
「むきゅー あなた、もとい人間ははまだ信用できないわ」
「そうですか・・・」
ということでこの日はもうあきらめた。
二日目
俺はめげずに群れに行く。
ゆっくり達はまだ警戒心を解いていない。昨日よりは警戒されてないが・・・
「ゆっくりパチュリーはいるか?」
そこらへんのゆっくりに訪ねた。
「パ パチュリーなら向こうにいるよ・・・」
ゆっくり霊夢は怯えながらいった。
怯えてる霊夢に俺は一枚のクッキーをあげた。
「大丈夫、別になにもしないから」
そうって俺はパチュリーの元に立ち寄った。
「あら、またあなたね この間はありがとう。おいしかったわ」
一応食べてくれたみたいだ。
「ありがとうございます」
俺は笑顔でそう返すとゆっくりパチュリーは完全に警戒心を解いた。
「あなたの顔を見ると別に危害を加えようって気はないわね、あの人間とは違うようね」
「あの人間って・・・?」
「私達を大量に殺した人間よ」
(やっぱりあの農家か・・・)
そう思うとゆっくりパチュリーは語り始めた
山から下りたゆっくりがある日大量のお野菜さんを見つけた。
これから
冬篭りをするゆっくりたちにとってはまさに最高の場所であり
急いで村にこのことを伝えて村の半数のゆっくり達をそこに行かせた
そして、ゆっくり達がお野菜さんを大量に持ち帰ろうとしたところに一人の血相を変えた人間がやってきた。
「お おめぇらなんてことを・・・」
「冬篭りの準備をしているんだぜ!」
ゆっくり魔理沙は元気よく答えた。
その瞬間だった、鍬を持っていた人間はいきなり魔理紗に振り下ろした。
「ぐぼぇぇ・・」
大量の餡が飛び散った、近くにいたゆっくり達はつぶれた餡を見て、嘔吐した。
「どもじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉ!」
必死にゆっくり達は抵抗する。しかし相手は人間、ゆっくりなんかに負けるはずが無い。
男は次々にゆっくりたちを潰し、逃げ出すゆっくりは水の中に沈めた。
「おねがいじばずぅぅ・・・でいぶたちのこどもが・・・ごぼぼぼ・・」
「うるさい」
沈むゆっくり達をみながら、今度は子ゆっくりに目をつける
「ゆ ゆっくりちていってね・・・」
「きもい」
「やべてぇぇぇぇぇ・・・」
そういって子ゆっくりを口の中に放り込み恐怖を味わせるようにゆっくり食べた。
この後もゆっくり達を縛っては農耕用の肥料をかけて、「あづいよぉぉぉぉぉ」と言った断末魔を楽しんでは
鶏小屋に放り込み食われていく様子を楽しんだ。
「ごべんなざい・・・でいぶたちのなにがだべだっだのでずが・・・」
「むかつくから」
男はそう言い放ち魔理紗の口の中に大量の牛糞を押し込んだ
「あべべべべべべべべ・・・・」
大量の泡を吹き、ゆっくりは死んだ
男の虐殺は一時間以上続いた
半数以上、ゆっくりを殺した後に
「畜生、またいろいろ植えなおさなきゃいけねえ・・・。そういやゆっくり達を食う種がいるって言ってたっけ?」
男はそう呟き去っていった・・・
なんとか逃げ出したゆっくり達が群れに帰りこのことを伝えた。
そして現在に至る。
まあ野良ゆっくりには人間のルールなんて分からないか。
それにしても農家はやりすぎだな。ひどすぎる
「事情は分かりました・・・」
「ゆっくりたちが殺された理由、なぜこういうことをするのかを知りたくは無いですか?」
「むきゅー それはしりたいわ」
「それではこのことを知るためにゆっくり達を山に下ろさせないのと、人間に報復しないでください」
「このこととは何か関係があるの?」
「もちろん。人間がどうしてこのようなことを下のかを教えるためには、教えている間に同じ過ちを犯さないためです」
「・・・分かったわ。長に伝えてくる」
そういうとゆっくりパチュリーは長の住んでいる穴へと向かった。
俺はひとまず安心する。これでなんとか教育できそうだな・・・
「むきゅー 長の許可も下りたわ。で、教育って言ったけどあなた具体的にどうするの?」
「教育をするのはあなただけでいいんです。どうせ他のゆっくり達に言っても理解できません」
「それもそうね。他のゆっくり達はままでどうりでいいと伝えておくわ。早速どうしたらいい?」
「授業は明日からです。これは条約を結んできたお礼です」
そういって今度は角砂糖を置いて、今日は帰った。
こうして俺は野良ゆっくり達の教育物語が始まったのである。
最終更新:2013年05月04日 21:13