「へいへい、来週の日曜日ね。分かった、準備しとくから」

と言って俺は電話を切った。さて…準備準備っと…。

ゴソゴソ…

よし、道具は揃った。久々だから体がなまってるけど大丈夫かな。ちょっと外出るか。

ブンッブンッブンッ

ん…まてよ。アレをああしたら…。そうか、そういうの良いな。うん。いいかもしれない。


『ゆっくり練習』


軽トラを走らせて十分後に森へ着いた。荷台には加工所特性の透明な箱が2つある。結構大きめだ。後はこの籠を背負ってっと…。
あ、自己紹介が遅れたね。ハジメマシテ。虐待お兄ちゃんです。ペコリ。何をしているかって?ちょいと今からゆっくり親子を集めるところさ。
親ゆっくりと子ゆっくり。赤ゆっくりはパスだ。この森に最近ゆっくりが住み着いたんでちょいと探せばすぐ集まるはずなんだが…。

「ゆっくりしていってね」
「お、ゆっくりゆっくり。君は奥さんとか子供はいるのかい?」
「れいむは1人だよ。でもこんd「じゃあ用はない」ゆべええええ。ふまないでええええええええ」

どうやら独身れいむだったようだ。独身には用は無いので踏み潰しといた。なかなか見つからないので叫んでみる。

「ゆっくりしていってねー!」

するとあちこちから

「「「「ゆっくりしていってね」」」」

いるじゃんいっぱい。

「お兄さんはゆっくりできる人?」
「ゆゆっ。お兄さん、おかし持ってないのかだぜ。まりさに渡すんだぜ」

早速これか。しかしそんなことは言わずにチョコレートを見せてやる。

「ゆゆ!それはチョコレートだね。はやくれいむにちょーだい」
「とかいはなありすにもちょーだいね」

結構食いついてきた。6匹ほどか。サイズは子ゆっくりといったところだ。

「まあ待て。これはね、ゆっくりとした親子にあげるために持ってきたんだよ」
「ゆゆ!まりさがいちばんゆっくりしているよ」
「とかいはなありすがいちばんにきまってるじゃない」

自分が一番ゆっくりしていると騒ぎ出した。

「今言ったでしょ。ゆっくりした親子にあげるって。君たちは子ゆっくりだね。お母さんは?妹とかいるの?」
「れいむのおかあさんはとってもゆっくりしてるよ。」
「まりさのいもうとはとってもゆっくりしたゆっくりなんだぜ」
「ありすのおかあさんはとってもとかいはなのよ」

どうやらこいつら全員親と妹がいるようだ。これはちょうどいい。

「じゃあお兄さんはここで待ってるからお母さんと妹を呼んできなさい」

「「「「「「ゆっくり呼んでくるね!!!」」」」」」


数十分後ゆっくり親子が隊列を組んでやってきた。

集まった集まった。親ゆっくりが20。ということは10組か。子供は……かなりいるな。100いくかな。赤ゆっくりまでいるわ。

「どう?おにいさん。れいむたちすごくゆっくりしてるでしょ」

ゆっくりしてるってどう意味だよと言いたいところだがさっさと済ませたいんで合わしとこう

「おお。みんなゆっくりしているね。じゃあみんなにチョコレートをあげよう。しかしここまで数が多いとここじゃ食べづらいね。
 広いところに行こう。そこで食べるといい」

「「「「「ゆっくりりかいしたよ」」」」」

「じゃあついてきて」

軽トラを止めていた所までゆっくり達を移動させた。全部集まったのを確認してチョコレートをばら撒く。

「「「「むーしゃむーしゃ…しあわせえー!!」」」」
「「「おいしいよ、このあまあまとってもゆっくりしてるよ」」」
「おいちいよ。まりしゃちあわちぇえ」
「うっめ。これめっちゃうめ」

がっついてるがっついてる。もうちょっと綺麗に食べろよ。
さて…このチョコレートはただのチョコレートではない。実は睡眠薬を混ぜてある。

「なんだかねむくなってきたよ…ゆっくりねるy…zzzzzz」
「ゆぴーゆぴー」
「「「「「「ゆーゆーゆーzzzzz」」」」」」

全員寝てしまった。だらしなく涎垂らしてて気持ち悪いなあ…。だが今のうちにゆっくりを捕獲しとかないと。
1つの箱には親ゆっくりを入れる。20体となると大きめの箱でもぎゅうぎゅう詰めだ。結構無理矢理押し込んで蓋をしたが起きやしない。
もう1つの箱には子ゆっくりを。こちらはなんとか箱に収まった。赤ゆっくりは籠に入れとくか。数分後には全てのゆっくりが箱と籠の中だ。

「大漁大漁。さっさと帰って練習練習」


数十分後

場所は変わって俺の家の空き地だ。俺は準備を進めていた。親ゆっくりは家にあった箱を総動員して分配しておいた。親ゆっくりの入った箱はこっちに配置。
ここなら見やすいだろう。子ゆっくりの入った箱はこっちだ。ちなみに赤ゆっくりの入った籠は家の中だ。あれはいつか使わせてもらおう。
あとはこの鉄棒を土に刺してっと……これじゃちょっと不安だな。金槌で打って……。よし完成。これなら大丈夫。さてゆっくりはというと

「「「「「ゆぴーゆぴー」」」」」
「「「もうたべられないよー」」」

おうおう「しあわせー」そうな寝顔しちゃってさあ。ふふふ。では始めるか。

「さっさと起きな!!!!この饅頭共!!!」
「さっきからうるせえんだよ!!餓鬼が!!!!」

思いっきり箱を蹴飛ばした。蹴った衝撃で箱がひっくり返ったが傷は無い。流石加工所特製だ。

「ゆああああああ!!!!」
「なに?なにがおこったの??」
「ゆっぐりできなああああい」
「おねえええちゃあああんん。こわいよおおおお」

ゆっくり達が目を覚ました。全員が起きたのを確認してからこう言った。

「やあ。お目覚めかい。箱の中はどうかな?」
「ゆ…ここはどこ?」
「おかあさんは?おかあさんどこお?」
「ぜまいいいいい。れいぶつぶれるうう」
「まりざぢょっとそこどいてえ」
「れいむのいもうとがいないよ。どこいっだのおおお」
「ありすのとかいはなあかちゃんがいなあ"あ"い」

最初は訳が分からずおろおろしてたが自分が置かれている状況を知り色めき始めた。

「なんでれいむはこのなかにいるの?」
「せまいよぐるじいよお」
「ゆ!おにいさんがこのはこのなかにいれたんだね。ゆっくりだしてね!」
「ばかなじじいははやくここからだすんだぜ。あとおわびとしておかしをよこすんだぜ」
「おかあさんこんなじじいやっつけちゃえ」
「とかいはなありすにごはんもってきてね」
「はこからゆっくりだしてね。じじいははやくしんでね」
「ゆっくりできないじじいはしね」

威勢がいいねえ。これならやりがいがありそうだ。

「まずは君でいこう」

箱から取り出したのは子れいむだ。

「ゆゆっ。おそらをとんでるみたい」
「まりさもはやくだせええ!!」
「れいむのおぢびちゃんゆっくり逃げるんだよ!」

鉄棒の上に子れいむを乗せた。

「ゆ!あんよがいたいよ!!ゆっくりおろしてね」

どうやら鉄棒が底面に食い込んでいるようだ。

「じゃあそこから飛び降りてみれば?」
「ゆっくりおr…ゆあああああ!!!!こわいよおおお!!!!!」

子ゆっくりなら落ちても死にやしないだろうがゆっくりからすれば相当高いところなんだろう。落ちる心配は無いな。じゃ、やるか。
バットを持ち思いっきりスイィングした。

ブンッ!!!!!!
パァァァーーーンン!!!!
………
……
べちっ!!!!

「ゆ?」
「おちびちゃんが消えたよ」

ゆっくり達は何が起こったのかわからない。

「あれを見てみろよ」

俺は塀を指差した。そこには子ゆっくりがへばり付いていた。目と口からは餡子が垂れている。ありゃ死んだな。

「ゆあ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!!!」
「どぼしてぞんなごどずるのおおおお!!!!!」
「もういやだあああ。おうちかえるうううう!!!」
「おねえぢゃああああああん!!!!!!」

ゆっくり達が騒ぎ出した。俺は塀に付いている饅頭を剥がしそれを子れいむの親ゆっくりらしきが入ってる箱に投げ入れた。

「ゆびゃ"ぁ"ぁ"!!! 」
「でいぶのおぢびぢゃんがああああああああ!!!!!」
「ゆ"っぐりじでね!ゆっぐり"い"い"い"!!!!!」

ビンゴ。こいつの親はこの箱で正解。親れいむがしきりに呼びかけてるが饅頭は答えない。
そう、これは野球のティーバッティングをボールをゆっくりに代えたものだ。子ゆっくりくらいが丁度いい大きさなので子ゆっくりを集めていたわけさ。
来週は試合だ。対戦相手はメンバー全員が愛でお兄さんのチーム…我らが虐待お兄さんズにとって特に負けるわけにいかない相手だ。
どーせ愛でチームはいつもの如く飼いゆっくりをベンチに勢揃いさせて応援させるんだろうな。不愉快極まりない。

「ゆっぐりごごがらだせええええええ」
「ゆっぐりできないじじいはじねえええええ」
「こわいよおおお。おがあざんだすげでえええ」
「いやだああああああ」

どうせ応援するならこんな風に声を上げてほしいものだ。

「じゃ、次いくよ」

今度は子まりさを箱から取り出した。

「いやだああ!!はなじでええ!!!ばりざじにだくなあ"あ"あ"いい!!!」
「でいぶのごどもをはなじでええええ!!!」

ほっとけほっとけ。さてと、帽子邪魔だな。ひょいっと。

「いやあああああ!!!!おぼうじざんどらないでえええええ!!!!ゆっぐりできなああいいい!!!!あんよもいだいよおお!!!」

鉄棒に子まりさを乗せたところでふといいことを思いついた。俺は脱がせた帽子を子まりさの頭に被せた。

「ゆぅーまりしゃのおぼうちさんもどってきたんだね。ゆっくりできるよおお」

自分がどーいう状況におかれてるのか忘れてるよ。さてと上手くいくかな。

ブン!!!!!!!
ぴちっ!!!!!!!
べちっ……

「ゆ"…ゆ"…い…いだいよおおおおお」

子まりさは数十cm前に転がっていた。打ち損じでは無い…といいたい。

「ゆ"…ゆ"…ゆ"……ぼういやだああ…おうぢがえりだああいいい」

まだ打てそうなので子まりさを拾い上げ鉄棒に乗せる。

「いだいのいやだよお…おかーしゃんたすけてえ…」

親ゆっくりは口をパクパクしていた。

「ま…まりざ…あたまが…あたまが…」
「ゆ"…ゆ"…」
「えれえれえれ…」
「いやあああ…」
「どうしたの?みんな??」

子まりさは状況が分かっていない。

「お前自分の頭がどうなってるのか分からないのか?」
「ゆ…ぼっぼうしさんがないよお…。っ!!!ああああ!!!まりさのあたまがないよおおお!!!!!」

帽子だけをすっ飛ばそうとスイィングしたのだが頭頂部を掠ったみたいだ。上手くいかないもんだな。

「ちょっと味見させてよ」

子まりさの餡子を手ですくって舐めてみた。おお、これは甘い。

「ゆ…ゆ…ばりざのながみたべないでえええええ。かぎまぜないでえええええ」
「ばりざあ…」
「でいぶのおぢびぢゃんよりでいぶのぼうがおいじいよおおお。だがらばりざをだべないでええ」

練習再開するか。子まりさの頭部を見たところ切り口が上を向いている。

「あれえ…アッパースイングになってるなあ…修正しとこ。あ、まりさちゃん。今度は大丈夫だからねえ」
「だいじょうぶじゃなああいい!!!!」

アッパースイィングって力がない人には向いてないんだってさ。ダウンスイィングするつもりでバットを振ると丁度良い角度でボールを打てるんだって。

ブン!!!!!

「ゆ"…ゆ"がヴぁあ"あ"!!!!!!」

ナイスバッティング。塀に当たるどころか打った瞬間に弾けたよ。汚いはなb(ry

「あああ…」
「おにいざあああんごべんなざあああいいいい!!!ばりざあやばるがらごごがらだじでええ!!!」
「ごんなのどがいはじゃなああああいいいい!!」
「でいぶはどうなっでもいいがらおぢびぢゃんはにがじであげでええ!!」

いい声だ。こんな風に応援されちゃうと力がみなぎってくるぜ。今度は外角球のバッティングの確認だ。外角球は流し打つというのが俺の中のセオリー。

「ごっぢにごないでね!!…いやだああ!!」

今度は子れいむか。ひっくり返して乗せてみよう。

「あんごがあだまにだまるううう…ゆっぐりでぎなあいい」

そうなのかよ…まあいいや。それはまた今度虐待ネタに使わせてもらうわ。鉄棒からちょっと離れてから打つ。上手く流せればいいのだが。

ブン!!!!!

「ゆぎゃあああ!!!!」

ああ…ファールだなこりゃ。

「ゆ"ぐっ"……ゆ"…あ"… 」

子れいむというと体が4分の1程削れている。そうか、バットの先っぽで掠ったんだな。ちょっと修正しとこう。
一応子れいむは生きてるな。ピクピクと動いてるが直死ぬだろう。ほっとこう。実はこういったのが一番痛いんだろうねえ。

ブン!!!!!
「ゆげえ"え"え"!!!!」
カキーン!!!!
カキーン!!!!
ブン!!!!!
「ゆがヴぁああ!!!!」
カキーン!!!!
カキーン!!!!
パリーン!!!!
「やべえ俺んちのガラス割っちまった」

気を取り直して…

ブン!!!!
「ぼうやだばヴぁあ!!!!」
ブン!!!!!
「ぐべえ"え"え"!!!!」

時たま硬球でも打ってたのだが誤って俺んちのガラス割っちまった。硬球だと高く上がるわ。ここでやるのはゆっくりだけでいい。あまり高く飛ばないし。
ああそうだ。俺は一応投手だったんだ。ピッチングも練習しとこう。ピッチングもこれで練習できるよな。
手頃な大きさのは…あ、これがいい。俺が取り出したのはありすだ。形もいい具合に丸っこい。ちょっと軽いけど。

「やべでね!!あでぃずはどがいはなのよ!!!!おねがいだがらゆるじでええ」

俺は思い切り振りかぶって…投げた。

ヒュン!!!!

「……ゆっ? ゆ"びぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"!!!!」

バチーンッ!!!!!!!

子ありすは塀に思いっきりキスをしていた。衝撃的なふぁーすとちゅっちゅだこと。どさっ…と子ありすは落ちていった。
俺は子ありすの様子を見に行った。ちょんちょんと指で突付いたが反応が無い。

「これは…見事なデスマスクだな」

子ありすは顔面からぶつかったせいで歯が全て粉砕しており目も両方とも潰れてどろっとした液体が垂れていた。

「ありずのどがいはなごどもがあああああ!!!!」

こいつの親だな。喚いてうるさいので子ありすを顔面から親ありすが入ってる箱に擦りつけた。

「ゆげええええええ!!」
「ごんなのどがいはじゃなあああいいいい!!!!」
「げれげれげれえええ」

こいつはいい。さあいっぱい投げるぞお。

ヒュン!!!!
「ゆぶヴぇええええ!!!!」
ヒュン!!!!
「がばヴぁあああ!!!!」
ヒュン!!!!
「ぶべえええ!!!」
ヒュン!!!!
「ゆがばヴぁあああ!!!」

箱の子ゆっくりも半分くらい使ったかな。

「ゆっぐりやべでええええええええ」
「ごわいよおおおおお」
「そうかそうか、ピッチングよりもバッティングの方を練習したほうがいいんだね」

バットに持ち替えて箱から取り出した子まりさを思いっきりかっ飛ばす。

「ゆぎゃああああああああああ!!!!!!」
「ばりざのごどもがああああああ」
「ごわいよおおおおお」
「おがああざんんだずげでええええええ」
「ぼうやべでよおおおおおお」
「えーもうバッティング終わり?分かったよピッチングだね」
「ぞんなごどいっでなああいいいい!!!!」

その後俺は子ゆっくりが尽きるまで練習に勤しんだ。

「どぼじでぞんなごどずるのおお!!!!!」
「いやぁーー!!!!!!おぢびじゃんがああ!!!!」
「ばりざあああああああああああ!!!!!」
「ぼうゆるじでえ"え"え"え"え"え"え"!!!!」
「じにだぐなああいいいい!!ゆっぐりいいいいい!!」
「ゆがあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!」
「ごんなのどがいはじゃなあ"あ"あ"あ"い!!!」

親ゆっくり達の歓声は夕方まで続いた。途中から応援のし過ぎのせいか泡や餡子を吹いたり白目を向いて気絶してしまった奴もいた。
全部の子ゆっくりを打ち終える頃には親ゆっくりはうんともすんとも言わなくなっていた。

「一汗かいたら小腹がすいたな。こーいうときは甘いものだよねえ」

ひょいっ
パク

「ゆ…ゆ…ゆ"ゆ"…ゆがあ"あ"あ"あ"あ"!!!お"に"い"ざあ"あ"あ"ん、でいぶはだべものじゃないよおお!!!!!」
「美味いぞ。甘くて。」
「やべでえええええ!!!ぼっど…ゆっぐり"じd…」
「ごっそうさん」


次の週。ゆっくり愛でお兄さんチームとの試合は完勝だった。俺は大活躍で4打数3安打3打点。投げては7回3安打無失点。完璧だ。
しかもファールした球が愛でチームのベンチで応援していたありすに直撃しそのまま昇天するというラッキーもあった。
これに懲りたら次からは箱の中に入れとくんだな。
我がチームのベンチにもあの親ゆっくりたちがいた。箱の中で俺の活躍を見てくれただろう。白目向いちゃってそんなに俺の活躍に痺れちゃったのかな。

「凄いなあ。どんな練習積んできたんだよ。あ、このまりさ食っていいか」
「このれいむうめえな。先食ってるぜ」
「どうぞ。そのために持ってきたんだから。んで実はね…」

と俺は箱から「ゆ"っ…ゆ"っ」と小刻みに震えるれいむを取り出しそれをかじりながら1週間前の話をした。

「それはいいな。俺も今度からやってみるよ」
「やべえ想像したらゾクゾクしてきた」
「ゴム付けて打ったら戻ってくるから半永久的に使えるんじゃね?」
「馬鹿、その前に破裂してるだろ。でもそれいいかも。ゴム使って…ヨーヨーとかな」

野球の練習になるわストレス発散にもなるわ虐待にも使える。1球ごとに大歓声が上がるからテンションもあがる。
そして運動をし終えたら親ゆっくりを食べればいいのだ。我が子を目の前で失い中の餡子は運動後の甘味として丁度いい味になる。
バットが餡子まみれになるが拭けばいいだけ。というか野球やる人はちゃんと道具の手入れしてる?むしろ餡子まみれになるくらい汚れたら手入れするだろ。
こんな素晴らしい練習方法を野球好きな虐待お兄さん達が注目しないはずがない。


後日俺が朝散歩してたら公園や野球場で子ゆっくりの死骸を大量に発見した。無残にも原形をとどめていない。早速お兄さん達が練習に使ってるようだな。

「ゆ"…ゆ"…」

あれ?生き残ってるのがいるのか?微かな泣き声がするほうに行ってみると子ゆっくりが金網に挟まっていた。
挟まっていたというより押し付けられていたといったほうがいいか。足元は餡子と皮でいっぱいだった。金網に向けて打ったんだな。
……
まてよ…金網か…お!これは面白い虐待方法を思いついたぞ。今度は赤ゆっくりが必要だな。
俺は野球場を後にした。



おわり




by虐待お兄ちゃん

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最終更新:2022年05月03日 19:22