死ぬお薬、死ななくなるお薬

  • 初投稿です
  • とりあえず蟹まんじゅうとでも名乗っておきます
  • 文才0です、gdgdです
  • 台詞まみれです、9割くらい占めてると思います
  • 「」がゆっくり、『』が人間です
  • なんかこんなネタかぶってる気がしてならない

こんな感じですがゆっくり見ていってね!


ある家にゆっくりが侵入していた。
「ゆっへっへ・・・ついにまいほーむをてにいれたのぜ!」
「ゆゆぅーん!さすがれいむのだーりんだよぉー!」
「ゆっち!ゆっち!あみゃあみゃ!」
「くーりゅしゅぎりゅまりちゃしゃまぎゃ、うんうんしゅりゅにょじぇ!」
親れいむ、親まりさ、子れいむ、赤まりさ、それと・・・
「・・・ゆぅ・・・」
「せっかくのまいほーむにおかざりのかけたくそちびがなんではいってるのぜぇぇぇ?」
「ゆふふ・・・でもれいむたちはかんっだい!だからゆるしてあげるよ!」
      • リボンの端が欠けた、子れいむ(以下欠けれいむと呼ぶ)。
大きさ的に元長女でしょう。
「おいそこのくそちび!れいむたちにはやくあまあまをけんっじょう!しろっ!」
「あみゃあみゃよこちぇ!こにょくじゅ!」
おうちを手に入れて、ゆっくりできないゆっくりをいじめてご満悦のゆっくり家族。




まあ、ゆん生そんな甘くいくはず無いのですが。




~死ぬお薬、死ななくなるお薬~

『やあ。』
「「「ゆ・・・ゆんやあああああ!にんげんだああああ!」」」
突然、フードを被った少年が現れた。
それを見るや、子ゆっくりらは近所に響きそうなほど絶叫した。
「ゆっへっへっへ・・・くそじじいがまりささまたちのおうちにはいってくるけんりはないのz」
ぼすっ
クッションか何かを蹴る音がして、親まりさは吹っ飛んだ。
『うるさいなぁ・・・ここは元から僕の家だ、お前らゆっくりの家なんかじゃない。』
「ゆああぁぁあぁぁん?おうちせんげんっ!したんだからここはれいむたt」
ばしっ
今度は親れいむが、真横に飛んだ。
『・・・まあ、わざとここに招き入れたんだよね、実は。』
「・・・ゆ?」
子ゆたちはこの人間の話が理解できない。
『丁度いい実験体が手に入ったし今朝調合したこれを使ってみるか。』
「ゆ・・・ゆ?」
親ゆたちですら理解できない、ひょっとしたら理解したくないだけかもしれないが。
『さて、君たちに聞こう…



          死ぬ薬と、死ななくなる薬、どっちがいい?』
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「「「「「ゆうううぅぅうぅぅうぅ!?」」」」」
ゆっくりたちは驚いた、何を言っているんだこの人間は、と。
『ちょっとわかりづらかったかな、永遠にゆっくりするか、そうならなくなるか、どっちがいい?』
さらりと、似た言葉を繰り返した。
「ゆんやあああ!いやなのぜえええ!えいえんにゆっくりなんてまだいやなのぜえええええ!」
「どぼぢでえええええ!?いくられいむのびぼうにしっと!してるからって、そんなことしなくていいでしょおおお!?」
「にゃんで!?にゃんで!?れいみゅがきゃわいいかりゃ!?」
「ゆうううううう!まじゃまりちゃ、ちにちゃくにゃいにょじぇえええええ!」
「・・・ゆぅ。」
十人十色、いや、五ゆ五色、様々な悲鳴が飛び交う。
『うーん・・・これじゃあどっちを注射してほしいかわからないな…
    大きいまりさ、死ぬ薬の実験台になってくれるゆっくりを決めてくれない?』
「ゆ?・・・ゆへへへ!まりさがきめてもいいのぜ?」
『ああ、いいよ。』
「じゃあ、そこのくそちびにするのぜ!」
「ゆ・・・」
と、欠けれいむを指名。
『ほう、なんで?』
「きまってるのぜ!このくそちびはおかざりがゆっくりしてないのぜ!ほんとうはまりささまがせーさい!してやろうとおもったのぜ。でもゆっくりごろしはゆっくりできないからとりあえずどれいとしてつかってきてやったのぜ!」
『ふむ。』
「ゆっくりできたけど、くそちびをみるのはゆっくりできなかったのぜ!でも、ここでにんげんさんにころしてもらえばまりさたちはゆっくりごろしにならなくてすむのぜ!」
このとき、少年の表情が生ゴミか何かを見るようなものになっていたことに親まりさは気付かなかった。
『・・・わかった、じゃあこのれいむに注射するよ。』
「・・・ゆぅ、わかったよ、」
『じゃあ、ゆっくりしていってね!』
「「「「ゆっくりしていってね!」」」」
「ゆ!ゆっくりしていってね(ぷすっ)」
注射された途端、欠けれいむが止まった。
まさしく止まったのだ、ゆっくりしていってねと発言した時の、ゆっくりした笑顔で。
『うむ、いい感じ、これはここまでが限界みたいだね。』
「ゆ・・・にんげんさん、だんでそのくそちびはえがおなのぜ?」
『そりゃそうだよ、この薬は「ゆっくりしながら死ぬ薬」だもん。』
「ゆゆゆゆゆ!?」
『そんなことより、次は死ななくなるお薬の番だ、これはすごいぞー、最強になれるからなー。』
「ゆっ!ちゃいっきょう!?」
最強という言葉に真っ先に反応したのは赤まりさだ。
『このお薬を注射すると、死ななくなる、針でぷーすぷーすされても、真っ二つにされても死なない、すごいでしょ。』
「ゆん!じゃっちゃりゃまりちゃぎゃおくしゅりしゃんうちゅにょじぇ!」
「ゆ!それだったらまりさg」
少年はにやりと笑ってこう言った。
『わかった、まりさとまりちゃはこっちを選ぶんだね。一番早かったからまりちゃから打つよ。(ぷすっ)』
「ゆっ?かりゃだぎゃむーじゅむーじゅちちぇ・・・・ゆぎゃりゃぎょぎゃべぎゃぼbhふうふぁfcsdbbbfgbwrf!」
「ゆっ!?おちびちゃん!?」
『どうだい?「死ななくなるけどずっと苦しみ続ける薬」は。』
「ゆ・・・ゆゆうううう!?」
『またその絶叫か…もう飽きたよ…』
「どぼじで!どぼじでごんなごどずるのおおおおお!」
「でいぶのおぢびじゃんんんん!」
「りぇーみゅにょいみょーぢょぎゃー!ゆんやー!」
『うるさいなあ・・・最初に実験台って言ったじゃないか、あ、そういえば・・・まりさ』
「ゆ?」
『君も「死ななくなるお薬」を選んだよね?』
「ゆ・・・いやだ・・・」
『自分で選んだんだから、遠慮しないでよ。』
「や・・・だ・・・おうちかえ・・・」
『まあ、ゆっくりしなよ。』
「ゆ!ゆっくりして(ぷすっ)ゆ?」
「ば、ばりざああああああ!」
「ゆ・・ゆが・・・ゆっく、ゆっくり、ゆゆゆくりゆゆゆぎねぎっねねねねねrrgぱあ、cんま」
「ゆわああああん!おちょーちゃぎゃああああ!」
『最後はれいむとれいみゅだね、どっちにする?』
「れ・・・れいむはしぬおくすりさんにするよ!」
「りぇ、りぇーみゅも!」
『そうか、わかったよ。』
(おちびちゃんとまりさがゆっくりできなくなったけどれいむたちはそのぶんゆっくりするかr)
『ありゃーしまったなー、さっきの1回で全部だったかー…これは仕方ないな、うん』
「「・・・」」
『てな訳で、代わりに「死ななくなるお薬」を打つよ!薬が無いから仕方ないね!』
「「ゆ・・・ゆ・・・」」
『じゃあ』
「やじゃ・・・やじゃ・・・」
『二匹とも・・・』
「れ・・・れいむはおうたがうたえるy」
『永遠に苦しんでいってね!』
「「ゆぎゃああああああああ!」」
程なくして、4つの奇声を発する饅頭ができた。

さて、欠けれいむはと言うと、
(ゆ・・・れいむはちゅーしゃされて・・・)
(れいむ死んじゃったんだ・・・でも・・・なんだかゆっくりできるよ・・・)
(ゆぅ…ねむくなっちゃった…すーやすーやするよ…)
『プラスチック変換剤、すごいなー・・・ちょっと混ぜものしただけでここまで変わるからなー…』
そう、少年が用意した薬のベースは同じ「餡プラスチック変換剤」。

「死ぬ薬」はこれにオレンジジュースと小麦粉を少量混ぜたものだ。
プラスチック化が体全体を完全に変化させ、さらにジュースと小麦粉の効果でゆっくりした気分で死ぬことができる。
しかし、体がプラスチックになるのでゆっくりは「死ぬ」。

「死なない薬」は変換剤をタバスコ、非ゆっくり防止剤、防カビ剤、防虫剤などでごくごく薄くしたもの。
プラスチック化は餡がこぼれなくなる程度にしか働かず、痛みはしっかり感じる、その上タバスコのせいで体に激痛が走り続ける。
しかもゆっくりはわりと死に方が少ない。
その少ない死因を 全 て ほかの混ぜ物が消しているのだ。
故に「死なない」のである。

『これでよし・・・っと。』
少年は欠けたリボンを赤いプラスチックで修復し、欠けれいむ「だったもの」をケースに飾った。
ほかにもまりさやありす、ふらんやゆうかなど、通常希少関係なく飾ってある。
そのどれもがとてもゆっくりした表情だった。

『やっぱり善良な子はかわいらしいね、うん。』
と、満足そうにつぶやいた。

後日談
「「「「~~~~~~!~~~!」」」」
『あ、蓋するの忘れてた。』
『ヒイィィィイャッハアアアアア!回覧版だぜえええ!』
『あ、御新さん、どうもどうも』
『ところで昨日から聞こえてるゆっくりの絶叫はなんだアアアァァァ?』
『ああ、最近作った薬です、これこれこんな効果で…』
『ヒイイィィィヤアアァァァ!そいつはすげえ!少し分けてくれないか!?』
『いいですよー』
この後、ネットを通じて薬の話は広まり、「死ぬ薬」は一部の愛で派に、「死ななくなる薬」は多数の虐待鬼意山に売られるようになったとか

あとがき
後日談はちょっとした皮肉かね?
死なない(死ねない)人がいたら、その人にとっちゃ「死ねる」ってのは幸せなのかも
あ、善良な子は大好きです、愛でまくりたい

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最終更新:2022年05月03日 21:12