注意!!!
俺設定大量
他作者様の設定パクリ過ぎ
ご都合主義
微妙にHENTAIネタあり
ドス設定有り
可愛がられるゆっくり有り
むしろ虐待してないかも知れない
誤字脱字があるかも知れない

fuku2193の続きです

そんな駄文でも構わない方、「どんとこーい!!!」な上○次郎教授な方
どうぞご覧下さいませ








              • 7.奔走
青年は見ていた
ドスまりさと呼ばれている巨大饅頭が自分をはじき飛ばした事を、饅頭の帽子から自分の畑の作物がこぼれたこと、ゆうかを殺そうとしたまりさをつれて逃げたことを

青年はゆうかを抱え「ゆっくり研究所」と言う看板の立てられた建物に入った。
受付の女性はゆうかを見たとたんにただごとでないと察してくれたようで「博士!」と建物の主を呼んだ
呼ばれて奥からやってきた建物の主はははゆうかを見るなり「まだ生きているか?」と青年に聞いた
青年はこくりと頷くと主に連れられて奥の部屋に入った

きっとゆうかは助かる、と信じて




「博士、ゆうかは助かるんでしょうか?」
青年は落ち着いて質問した

「お前がこいつを連れてきた時よりもずっとマシな状態だ。これならきっと助かるさ」
博士は笑顔で答え、今度は顔を引き締め青年に尋ねた。
「何があったんだ?」と

青年は起きたことをすべて話した。
ドスまりさの群れにより畑を襲撃されたこと。そして、襲われているゆうかを助けようとしたときにドスまりさに体当たりを当てられたこと

「お前・・・!怪我はないか!?痛いところ無いか!!?」
ドスまりさに体当たりされた。と言った途端に博士は血相を変えて青年の肩を掴み、尋ねた

「ちょっと転がっただけです、大丈夫」
力こぶを作り、大事無いことを博士に伝える青年、
博士は笑顔で「そうか、良かった・・・」と言って青年から離れた

「復讐する気か?」

「当たり前です」青年は無表情で答えた










「無理だな」
里の長から出た言葉は厳しい現実そのものであった

「ドスまりさが本当に襲撃したとは考えにくい。君が嘘をついているとは思わないが、君の話は憶測だろう?
 憶測で信頼関係にヒビを入れるわけにはいかない。分かるだろう?」
青年は里の人間を広場へ集め、今日の出来事を報告し、ドスまりさの討伐を提案した。
血の気の多い連中や、ゆっくりが嫌いな少数は賛成したが里の長や年寄り達は青年の案を否定した。

ドスまりさを討伐するともなると里の人間が総出で行かなければならない。
確たる証拠もなく襲撃などもってのほか、とのこと

青年は高台から、集まった里の者すべてを見渡した。そして里の長の言葉の意味を理解し、うなだれた。

「君はしばらく説教が必要なようだな。これから私の家に来なさい」
長は集まった人間を帰らせ、青年を自宅へと連れ帰った







              • 8.意外
洞窟の中では皆暗い表情だ
原因は言わずもがな今日の「人間の」畑の襲撃である
『どうしよう!? まりさ達が約束を破ったなんて人間に知られたらゆっくりできなくなっちゃうよ!!』
「すぎたことをこーかいしてもしかたないよ!」
ドスまりさを慰めるのはドスまりさが最も信頼するれいむ。このれいむは今回の襲撃の留守番を任されたゆっくり達を束ねていたいわゆる副リーダー的存在だ。

「むきゅ、れいむのいうとおりね! いまはにんげんにどうせつめいするかをかんがえましょう!」
すでに言い訳を考えることにシフトしようとしているのはドスまりさの側近のぱちゅりー。
襲撃の際に受けた傷はまだ癒えていないが群れの頭脳として出席しているようだ

「ゆっ! まりさいいことおもいついたよ!!!」
皆がどんよりとしている中で一匹のまりさが大声で発言した。

「またくずめーりんとばかちるのがやったことにすればいいんだよ!!! そーすればまりさたちはゆっくりできるよ!!!」
このまりさは親友のれいむと畑を荒らしたり、民家に押し入って住民にばれた際に必ずと言っていいほど群れにいないゆっくり種に脅されてやったと言い訳している。
本来、長であるドスまりさがたしなめ、何らかの罰を与えて再犯を防ぐべきなのだが、
群れのゆっくりにどうしても優しくしてしまうために罰などは以ての外、注意も軽くしかしない。

「まりさはばかね! まりさたちがにんげんのさとにいたずらしにいくたびにそれいってたから、もうだれもしんようしてくれないよ!!!」
幹部のありすがまりさの意見を打ち破る

その後も「ゆうかがたべものくれないからわるいんだよ!!」だの「にんげんがありすたちのごはんをよういしないからこうなるのよ!!!」だのと身勝手な意見ばかり出た。
いつも良い意見を出してくれていたぱちゅりーは傷の調子が悪いのか、なかなか意見を出してくれない
ドスまりさは本当に困ってしまった。
いままでも軽いいたずら程度に荒らすゆっくりはいた。そのたびにドスまりさが謝りに行っていた。
苦情が出てもドスまりさが出れば大抵の人間は萎縮して許してくれる。

『ゆー、今までは被害が少なかったからちょっと言えば許してくれたけど、今回のはやり過ぎだったよぉ、どお"じよ"お"お"ぉぉ!!!』
ついにドスまりさは身に迫る危険に涙を流した。

「大丈夫だよまりさ!!!きっとうまくいくよ!!!」
「そうだよ!!!やさしいドスまりさがいればなんとかなるよ!わかるよー!!」
副リーダーれいむや他のゆっくりたちは慰めてくれているが、問題は何も解決していない

「ただいま! ゆっくりもどってきたよ!!!」
元気に帰宅の挨拶をしたのは群れ以外のゆっくり種に罪をなすりつけようとしていたまりさの親友のれいむ

『「「「ゆっくりしていってね!!!」」」』
全員がゆっくり特有の挨拶を返す

「みんな!! いいにゅーすがあるよ!!! ゆっくりきいていってね!!!」
『ゆっくり早く聞かせてね!!!』

「さとのにんげんたちがれいむたちにふゆのごはんくれるんだよ!!!」
「「「「「ゆっ!!!」」」」」

「それにあのにんげんがみんなにれいむたちをころそーっていってたんだけどね!!!
 にんげんはみんなドスまりさをしんようするっていってだれもあいてにしてなかったんだよ!!!」

「「「「「『ゆ~~~~~っ!!!』」」」」」
群れ全体が歓喜に沸き上がった。
あれほど悲観していた食糧問題を人間達が解決してくれる上に、
里の人間は今日の襲撃の被害者よりもドスまりさを信用しているので攻め込まれたりはしないと言うのだから・・・













              • 9.夢
青年が里の長の家から出てくると、虐待お兄さんに声をかけられた

「こってり絞られたようだね。どうだい?久しぶりに僕の家に来ないかい?」
青年は彼の家に上がり、お茶を頂きながらしばらく話をした。

「そうか、君は決意したんだね」
虐待お兄さんは一通り青年の話を聞いて、悲しそうに言った。

「君がいなくなると寂しくなるよ」
青年の帰り際に虐待お兄さんはぼそりと呟く。
青年が見えなくなった頃に虐待お兄さんはどこかへ出かけていった。
彼を見かけた里の人間はきっとまた群れ以外のゆっくりを攫いに行くのだと噂した

青年は荒らされた畑を見ることなく家に入った。
そして、物置から狩りのためのボウガンを取り出し、矢をセットした。
そして外へ出て切り株に狙いを定め、トリガーを引いた。

ヒュッ!

青年の放った矢は切り株の右側に命中した。
試し撃ちを終えた青年は物置から古くなってしまった段ボールを取り出した。

夜も更け、ようやく青年の準備が済んだ。

青年が立ち上がろうとすると今日の疲れからか、意識は深淵へと堕ちていった・・・



青年は夢を見ていた

まだ幼かったあの頃、そばにはいつも両親がいた頃
親友とよく将来の夢を語り合ったこと
病気になったときには里一番の名医にとても苦い薬を笑顔で「美味しいお薬だよ」と言われて飲まされた。
苦いお薬が効いて、病気がすぐに治りみんなでお礼を言いに行ったこと

好きだったあの子に告白しようとしたら他の男の子とキスしているところを見てしまったこと
親友は慰めてくれた。両親には恥ずかしくて言えなかった。


そんな幼少時代の終わりとともに「アイツら」が突然現れた。
「アイツら」は最初のうちはただ変な饅頭生物として、子供に追っかけられたりするだけの存在だったが
いつの間にか畑を荒らしたり、民家に押し入って中を荒らしたりするようになった。
そして、それに呼応するかのように周りで異変が起こり始めた。

とても優しく、みんなから好かれていた親友は「アイツら」を異常に敵対視するようになった。
最初はただ石を投げてぶつけるだけだったが、段々行為はエスカレートし、ついには生きたまま生皮をはがしているところを見てしまった
彼はみんなに対してはいつも通りの優しい奴だった。でも、「アイツら」をいじめているときは何かに取り憑かれているように人が変わった
やがてみんなは彼を「おかしな奴だ」と罵るようになった。

母が突然倒れた。
父は母を看病し、里の名医のもとへ連れて行ったが彼のもとにはすでに母と同じ症状に苦しむ患者でいっぱいだった。
父は彼に聞いた「この病気は治るんですか?」と
彼は笑顔で「大丈夫、みんなをなおしたらきっと君らを治してやるよ!」と答えた。

結局里一番の名医は誰も救えなかった。母も、親友の両親も、
            • そして、父も
誰も彼を責めたりはしなかった。みんな彼が体を壊しながらみんなを助けようと必死になっていたことを知っていたから

彼は突然「これはきっとゆっくり達が持ってきた病気なんだ!」と騒ぐようになった。
そして、狂気に取り憑かれたように「アイツら」を殺してまわった。
彼の病院はいつの間にか「ゆっくり研究所」という看板が立てられ、いつも中からは「アイツら」の悲鳴が木霊していた
そのうち里の人たちは彼が狂ってしまったんだと判断し、誰も彼に寄りつかなくなった
そして、他の里の医者がやってきた。その医者は元名医を散々馬鹿にした。好きにはなれなかった。


里には孤児になってしまった子供達が沢山いた。
みんな遠くの孤児院に引き取られていったが、二人だけ里に残ると孤児院行きを拒否した
親友は博士と名乗りだした元名医と共に暮らし始めた。
彼らは「アイツら」を殺すことに生き甲斐を見つけたのだろうか、中からは絶えることなく「アイツら」の悲鳴が聞こえ、前を通ると餡子の臭いが漂っていた

両親の残してくれた土地と、教えてくれた畑の世話の仕方のお陰で何とか一人でも食べることは困らなかった。
元々森に近い場所だったから柵は両親が設置した後だったので、野生動物も「アイツら」も畑から作物を奪うことはできなかった。

少年から青年になる頃にはすべてが変わってしまっていた。
好きだったあの子は孤児院に引き取られ、向こうで結婚したらしい。相手は資産家の息子とのことだった。
親友と名医とはあまり会う機会が無くなってしまっていた。
彼らを拒絶したわけではない、ただ、忙しさの中にいなければ押しつぶされそうだったのだ
やがて親友は元の家へ帰った。その頃には彼は「虐待お兄さん」と呼ばれるようになっていた。
彼の目にとまったゆっくり達を捕まえては虐殺していたから。
いつの間にかゆっくり達を飼い始める人間が増えた。
最初の内は傲慢な性格のゆっくり達を嫌う人間が容赦なく殺してしまっていたが、
他の里の「バッヂシステム」が来ると、一つの共存の形ができあがっていた。

博士はこれを由々しき事態とし、飼いゆっくりを何度か殺そうとした。
いずれも未遂だが、そのたびに博士は自警団に世話になった。

親友に「君は人のゆっくりを殺さないのかい?」と聞いたことがあった。
彼は「人の物には手は出さないよ。僕はルールを守るのさ」とけらけら笑いながら言った。

ある日何気なく森を散歩していたら、死にかけたゆっくりがいた。
別にゆっくりが好きだった訳じゃない、むしろ嫌いだ。
ただ、気まぐれでそのゆっくりを助けることにした。

しかし、このゆっくりをどうすれば助けることができるのかは分からなかった。
だが足は自然に「ゆっくり研究所」に向かっていた。

「いいのかい?里の人間が言ってただろ?"あそこにいるのはゆっくりを殺すしか脳のない老いぼれだ"って」
博士はつっけんどんに言い放った

「先生以外に治せる人がいるんですか?」
「里の真ん中あたりにいる医者は・・・腕は良いがあくまで人間相手だからなぁ、
 まあ、ゆっくりに詳しいのは私くらいだろうな!そうだな"先生"なんて呼ばれたのは久しぶりだな・・・
 君と私の仲だ、治してやるよ。その死に損ない」
博士は気怠げな表情でゆっくりを抱え上げ、部屋の奥へと連れて行った

博士曰くに、ゆっくりは餡子が命の源であり、これが大量になくなったり、中枢の餡子が損傷すると死ぬと言うことを教えてくれた。
同時に質の良い餡子を本来容量よりも多めに入れると知能指数が上がることも教えてくれた。
彼は「治療の際にその処置もやっておいたよ。」と気怠げに話してくれた。

このゆっくりが意識を取り戻した後、2日すると本調子になったらしい、元気にぴょんぴょん跳ね回っていた
「森に帰りたいか?」
聞いてみた。答えはYesだった。

森に帰して数日後、畑仕事にむかうとあのゆっくりがいた。
(住む場所がないのだろうか・・・)
こちらに気付くとゆっくりは一瞬警戒し、そして警戒を解いた。そしてまごつきながら何かを言おうとしていた。
「住む場所が見つからないのか?」
自然と口から言葉が出ていた。


「うん・・・」
「そこの土地があいてるけど使う?」
「いいの?」
「使ってないから構わないよ」
「!!・・・ゆっくりしていってね!!!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」
住処を与えたのは助けたとき同様、気まぐれだった。
始めは、家に一緒に住まわせようとも提案したが、断られた。
何でも、そこまで世話になるのは申し訳ないとのことだった。

悪くない。そう思っていた。
朝、ゆっくりに与えた場所を見るとせっせと自分用の花畑を整備している。
昼近くになるとこっちの畑を見て、いろいろとアドバイスをしてくれたりもした。
口はあまり良くないが、植物に関しては人間よりよく知っているらしい。お陰でとれた野菜の味は前よりも良くなっていた。

そんなある日、畑に戻ると柵の中で他のゆっくりと対峙していた
慌てた、気がつくと侵入者を潰していた。

「ゆうか!大丈夫か!?」
「ゆー?怪我はないよ」
「よかった・・」
そういえば初めてこいつを名前で呼んだ
これからはちゃんと名前で呼んでやろう・・・

その日を境にゆうかと寝食を共にするようになった。
ゆっくりの生態とかは親友や博士に聞いた。
病気や怪我の対処法はあまり実践する機会はなかったが、それなりに役に立った。
そして、里へ行き飼いゆっくりとして登録し、博士や親友に教わりながら人間のルールを教え込んでいった
博士に餡子量を増やして貰っていたためか、飲み込みは非常に早かった。
ゴールドバッヂの試験も一発で合格出来た。
その日から夜には「すっきりー」させてやった。日によっては一緒に「すっきりー」した。
やり方は博士が虐待用ゆっくりを使って教えてくれた。聞いてもいないのに人間とゆっくりが一緒に「すっきりー」するための方法や下準備まで教えてくれた。

「ゆー、お兄さん、バッヂ壊れちゃったよ・・・」
帰ってくるとゆうかはそういって留め具が壊れたバッヂを見せた

「分かった、明日新しいの貰いに行ってくるよ」

後ろでゆうかが玄関から見送っている。
(行くな・・・戻れ)

「お兄さん! 行ってらっしゃい!」
「それじゃあ、行ってくるよ。」
(戻れ! 戻るんだ! 頼む・・・行くんじゃない!!!)

いくら意識しても体は行動を再現するだけで今の意思を反映してくれない。

闇の中にいた。どこからか声がする。呼ばれているのかな?
声の方へ向かう。ゆうかがいた。抱っこして頭を撫でてやる。
いつもならそこで泣きやむのだが、泣きやまない。
それでも撫で続けた。ずっと・・・


続けていい?




























スレ内で「青年はHENTAIお兄さんなのか?」という疑問がありましたので答えます
当SS内では
HENTAIお兄さん → 常日頃からゆっくりを性奴隷として調教したり、道行くゆっくり達をレイプすることで己の性欲を満たし、生き甲斐としている人物の総称
としています。

虐待お兄さんなどもゆっくりをレイプしたりすることがあるが、あくまで虐待の一環です
このSSの主人公の青年はゆっくりとのコミュニケーションの一環として性行為をしているので一応HENTAIお兄さんには該当していません
やってることはHENTAI行為そのものですけどね。

無駄に長くなっている気がするよ、先生・・・




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最終更新:2022年05月03日 15:34