博麗神社の裏で子鬼が寝ていた。
小さな百鬼夜行 伊吹萃香だ。
昨夜も宴会で朝まで飲んでいたようですでに日は真上に昇っている。

「ん~?」
まだまだ寝ていたいのだが騒がしい声に目を覚ます萃香。
見ると目の前には最近幻想郷で大量発生しているゆっくりがたくさんいた。
ゆっくり霊夢に、魔理沙、ちぇぇぇんにみょんの四種類だ。

宴会のために天界から持ち出した桃の余りをそいつらは食していた。
籠に入れておいたのだがこいつらが籠を倒したようで、桃はそこらに散乱してる。
見る限り無傷なものは一つもない。
「あーっ!後で霊夢と一緒に食べようと思ってたのに!」
思わず叫んでしまう。
その声にゆっくりたちが反応する。

「ゆっ、おねえさんゆっくり寝てたね!」「ゆっくりしていってね!!」
「このくだものおいしーよ!!」「おねえさんもゆっくりたべる??」
「ちーんぽっ!」「まだあるよー、わかるよー」

30匹はいるだろうか。それだけの数のゆっくりが一度に話しかけてくるのでうるさいし聞き取れない。
「うるさいねぇ。ま、好きに食べていいよ。どうせすぐに取ってこれるし」
天界には山ほどの桃の木があるのだ。それはもう飽きるほどに。
寝てる間に食べられたのはちょっと癪だけど、わざわざ怒ることもない。
しかしすぐに取ってこれると言う言葉にゆっくりたちは目敏く反応する。

「ゆっくり取ってきてね!!」「むきゅ、ゆっくりまってるね!」
「ゆっくりはやくもってきてね!!」「やさしいおねえさんはゆっくりできるね!」

やはりうるさかった。相手をするのも面倒なので「あー、はいはい」とあしらうとその場を立ち去ろうとした。
その時いつも持ってる瓢箪、酒が無限に湧く瓢箪が手元に無いことに気がついた。
「あれ? どこかにやったかな」
見回すが見つからない。
くるりと回って後ろも見る。あった。
ただし瓢箪の周りにもたくさんのゆっくりが群がっていて
「次はれいむの番だよ!!」「ちがうよ!まりさの番だよ!!」
瓢箪の口から湧く酒を奪い合っていた。中にはすっかり出来上がったものもいて、地面にぺにょーんとだらけたゆっくりもいた。

「そんなとこにあったのか。ほら、返してもらうよ」
萃香は特に気にする様子もないし、特に怒りもしないで瓢箪をゆっくりの群れから取り上げる。

「ゆっ!! つぎはまりさの番だよ! 取らないでね!!」
「ゆっくり返してね!!」「それはゆっくりたちがみつけたものだよ!!」
生意気な事を言ってるけど萃香は無視した。こいつらと問答しても聞かないだろうから。

しかしゆっくり達は続ける。
「ゆっくりできないならそれを置いてでてってね!!」
「ちちちーんぽっ!」「むきゅむきゅむっきゅ~ん!!」
「どろぼうはでてってね!!」
萃香を罵倒しながら体当たりしてくる。ゆっくり達は酔っていて普段よりぷにぷにボディなので衝撃はほぼ0だ。

ここまでされると流石の萃香もいらついた。
なんでただの饅頭如きにこの鬼である私が攻撃を受けてやらないといけないのか。
「いい加減やめなさい。お前たち達が私に敵うわけないよ」
萃香は妖気を発しながら威圧するように話しかける。普通はこれで大抵の妖怪や妖精は震えて逃げ出す。
しかしゆっくりは萃香の想像より遥かに下回る鈍感さをもっていた。

「みんなでかかれば倒せるよ!!」
「ゆっくりしんでね!!」「ゆっくりたおれてね!!」
体当たりしてくるゆっくりが増えてきた。ここら一帯に集まっていたゆっくりが萃香を取り囲んで攻撃する。
反撃しない萃香をみて体当たりが効いてるとでも思っているのだろうか。
舐められたものだ。

そう言えば霊夢も神社の食料を求めて集まるこいつらの相手にはうんざりのようだった。
そしてここは神社の裏、霊夢のためにも灸を据えてやることにした。
「身の程を教えてあげた方がいいようだねぇ。この鬼の力、特別に見せてあげるよ」
萃香はスペルカードを発動する。

萃符「戸隠山投げ」

萃香の能力で周囲の石や岩を萃(あつ)めて敵へぶん投げる豪快な技だ。
ただし今回萃めるのはゆっくり達だ。

3mほど宙を浮かんだ萃香の右手に妖力が集中する。そしてその右手に向って辺りの空気が吸い込まれていく。
「ゆゆーっ!?」「すいこまれるよー、わからないよー」
「ゆっくりできないよ!やめてね!!」「むぎゅぅぅ」
事態を把握できないゆっくり達が萃香の右手の先に為すすべなく萃められていく。
全部で50近くいたそれはものの数秒で直径2mぐらいの饅頭の塊になった。
恐らく中央付近のゆっくりはすでに潰れて餡子と皮だけの存在になっているだろう。
「そらっ、技はまだこれからだよ!」
萃香は腕をぐるぐる回す。これからゆっくり達の塊を投げるための勢いづけだ。

「ゆ”ーー!!」「ゆ”っぐりでぎない”~!!」
「まわずのゆ”っぐりじでぇぇ!!」
塊の外側にいるゆっくりはまだ話せるようで悲鳴を上げる。
「ゆっくりしたい? ならゆっくりさせてあげるよ」
この時萃香は自分が楽しんでいることを感じた。
こいつらの悲鳴を聞いてると何とも言えない気持ちになるのだ。
このまま地面に勢いよく叩きつけたらどんな反応を示すだろう。
それを早く見たくなった萃香はいつもより本気でゆっくり達の塊を地面に向けて投げ付けた。

ゆっくり達が投げられたことを認識するよりも前にゆっくりの塊が地面に激突する。
「ゆ”べっ!!」「ぅ”あ”!!」
途端に弾ける大量の餡子。そして断末魔。
ゆっくり達の塊のうち、4/5は一瞬にして餡子と化した。
なんとか形を保っているのは地面に激突したのと逆側にいた残り1/5のゆっくりだった。
それでも激突した衝撃が伝わって驚愕の表情のまま絶命しているものがほとんどだった。
「ちょっとやりすぎたみたいだねぇ」
そう言う萃香だったがその顔は綻んでいた。

「ゆっ、ゆ”」「あ”あ”あ”」
苦しそうな声を出すゆっくり達。だがその数はたったの四匹。ゆっくり霊夢一匹とゆっくり魔理沙の二匹、ゆっくり橙が一匹だ。
しかし焦点が合わないもの、皮が破れて餡子が他の死んだゆっくりたちの餡子の湖に流れ出ているもの、
舌が取れてしゃべれないもの、嘔吐しているものと無傷のものなど一匹もいない。
萃香はそのうち二匹を天界へ持っていくことにした。他の二匹はおそらくこのまま死ぬだろうからほうっておく。




天界の一角に萃香は現在住んでいた。天人の娘と闘って得た場所だ。
一面に花が咲き誇り、天敵となるものもいない。楽園と呼ぶにふさわしい場所だったが萃香にとっては少し退屈だった。
そこで今回生き残った二匹のゆっくり、れいむとまりさを飼って退屈を紛らわせる道具にしようと考えていた。
死にかけのゆっくりに桃をしぼって与えると少し元気を取り戻したようだ。
目立った外傷もないようだし後は放っておけば治るだろう。
「さて、今度こそ神社に遊びに行くかねぇ」
萃香はいくつかの桃をゆっくり達の周りに置くと、桃をもって再び神社へと遊びに行った。


翌朝
萃香は天界へ再び戻ってきた。
ゆっくり達は治ったかなと思いながら見に行くと、それはもう元気に跳ねまわっていた。
ゆっくり達は萃香を見ると元気に挨拶する。
「「ゆっくりしていってね!!」
萃香は少し驚いた。自分に何の恐れも抱いてないとは。
まあゆっくりは記憶容量が小さいのだ。きっと昨日のは忘れたのだろう。
「おねえさんれいむたちのおうちに何の用?」
「いっしょにゆっくり出来る??」
さらに萃香の場所を自分の場所だと主張する。
困ったものだ。これはお仕置きしないといけないな。
萃香に芽生えたSな感情がふつふつと湧き上がる。
「何か勘違いしてるみたいだねぇ。ここはお前たちのおうちじゃないよ」
「ちがうよ!! れいむとまりさのおうちだよ!!」
「ゆっくりできない人はゆっくりでていってね!!」

「そうかい。口で言って分からないなら体で覚えてもらうしかないねぇ」
昨日と同じようにゆっくり達を自らの腕へと萃める。
「ゆっ!?」
この吸い込まれる感覚は味わったことがある。なんだっけ? 確か昨日こんなことがあったような。
「!! や、やめてね!!」
「あ”あ”あ”!! ゆっぐりざせでぇ!!」
ゆっくり達は思い出す。この吸い込まれる感覚。その後起きた惨劇。
「さて、この後はどうなると思う」
萃香は今にでも投げるぞと示すように腕をくるくる回す。
「やめてえぇぇ!! まわざないでぇ!!」
「ごめんなざいぃぃ!!!」
命乞いの声に何かが満たされるのを感じた萃香はさらに続ける。
「何がごめんなさいなのか言ってごらん?」
「わだじだちがわるがったよ”おぉぉぉ!!」「ゆるじでぇぇぇ!!」
「じゃあここは誰のおうちだい?」
「れ”いむだちのおうぢぃぃ!!」
「まだ分からないのか。じゃあ投げるよ!!」
「「お”、お”ねえざんのおうぢでずうぅぅ!!」」
「分かったなら降ろしてあげる」
ぽとりと地面にゆっくりを落とす。目が回ったのかフラフラしている。

さてここで終えるのも勿体ない。もっとゆっくり達が自分を恐れる声を聞きたかった。
攻撃をすると簡単に潰れるからできない。楽しめないから。
どうしたものかと考えた結果、瓢箪から出る酒を使うことにした。
「ほら、元気が出る飲み物をあげるよ。口を開けな」
「ゆっ!飲み物! 欲しいよ!!」
「ゆっくり飲ませてね!!」
目が回ってフラフラしていたのはどこへやら。一瞬で元気になりぴょんぴょん跳ねておねだりを始める。
「じゃあ口を開けて並びな」
二匹は言葉に従って並ぶと、口を大きく開けてこっちを見上げてくる。
「ゆっくりはやく飲ませてね!!」
「はいはい、すぐ飲ませるよ」
昨日のは甘い桃の酒。
しかし今回は酒豪の萃香も満足できるほどの強い酒だ。こいつらには刺激が強いだろう。
瓢箪からゆっくりの口へと酒が流し込まれる。次の瞬間ゆっくりの顔が固まる。
急いでもう一方のゆっくりにも飲ませる。
「ゆ”ばばばびぃ!!」「がふっがふっ」
今までにない反応だ。これは楽しい。
ゆっくり達は口の中の燃えるような感覚に転げまわった。
「大袈裟だねぇ。でもおいしいだろ?」
「お”いじっ、ぐない”ぃ!!」
「がら”っ、い”の、い”や”、だよ”おぉ!!」
涙を流しながら萃香を睨めつける。
「ゆっぐりあやまってね!!」「ひどいおねえさんとはゆっくりできないよ!!」
「なに、これからゆっくり出来るよ。体がポカポカしてきたろ?」
「ゆ?」

言われてみると確かに体がポカポカしてきていた。それになんだかゆっくりした気分になってくる。
そう言えば昨日も甘い味のする水を飲んだときも同じようにゆっくりした気分になった。
もちろんこれはお酒を飲んだからなのだが、ゆっくり達には不思議だった。
「おねえさん、ゆっくりできるよ!!」「ぽかぽかー!!」
「それはよかった。ならもっと飲むかい?」
笑顔でゆっくり達に酒を勧める萃香だったが、その眼は観察をする眼だった。
ゆっくり達は隠された悪意に気付かない。今はとにかく不思議な水をもっと飲みたかった。
「ゆっくりのませてね!!!」「でもからくないのにしてね!!!」
「ふふっ、いいよ。辛くない酒だね」
今度は瓢箪から甘いお酒を出す。しかしアルコール度数は高い。
萃香はゆっくり達を限界まで酔わせてみようとしていた。


「「ごーく、ごーく、しあわせー!!」」
それから十分近くゆっくり達にお酒を飲ませ続けていた。
明らかに体積より多く飲ませているが、まだ飲んでいた。
「さて、そろそろいいかな」
ゆっくりの様子を見て萃香は二匹に酒を与えるのを止める。
「ゆ~? もっろのませれよぉ」
「まだのめるよ! もっとのませてね!!」
ゆっくり魔理沙はべろべろに酔っ払って舌が回らないうえ、見るからにふらふらで右へふらふら左へふらふら揺れていた。
それに対してゆっくり霊夢は比較的まともだ。
しかしこれはお酒の強さとは関係がない。
萃香はゆっくり魔理沙に与える酒だけ強いお酒、ゆっくり霊夢には1%程度のお酒とも言えない程度のお酒を飲ませ続けていたのだ。
「な~にひてんのぉ!! まりふぁはもっろのめるぉ!!」
「その前にいいことしてあげるよ」
萃香はゆっくり魔理沙を後ろから両手で抱えるとゆっくりと揺さぶる。
以前、人形遣いがゆっくりにやっていたことの真似ごとだ。
ゆっくり達はこうやって揺さぶってやると発情するらしい。普段なら。
しかし泥酔状態の今ならどうか。

萃香自身は酒で潰れないので体感的には分からない。
だが前に神社で宴会をしたときに見たからどうなるか大体知っている。
珍しく酔っ払った霊夢を悪ふざけで揺さぶったら…いや、言うまい。
あの後しばらく霊夢は口を利いてくれなかった。

ともかくだ。酔っぱらった状態で頭を揺さぶるとひどいことになる。
ゆっくり魔理沙も揺さぶられて、性と酔いの二重の快感に酔いしれていた。
しかし少しずつ、いや急激にそれは込み上げてくる。
口をだらしなく開けていたゆっくり魔理沙が「うぐっ」と言ううめき声とともに口を必死に閉じる。
絶えず襲ってくる吐き気。
「んぐっ、むぐっ」
頬を中心にゆっくり魔理沙が膨らんでくる。吐いてしまうのを必死で耐える。
とても苦しいのだろう。涙が滝のように流れている。
「ゆっくりできるでしょ。ほらほら、もっと揺さぶってあげるよ」
「んむぐぅぅぅ!!」
ゆっくり魔理沙は「ゆっくりできないよ! すぐにやめてね!!」と言いたいがそれはできない。
口を開けたら途端に中身を吐き出してしまうだろうから。
しかしいくら吐き気を我慢しても萃香は揺さぶる手を止めない。
我慢の限界ももうすぐそこだ。

その時ゆっくり霊夢はと言うと呑気に
「まりさばかりゆっくりさせてもらってずるいよ!! れいむもゆっくりさせてね!!」
ゆっくり魔理沙が苦しんでいるというのに酔ったゆっくり霊夢はそれに気付かない。
ゆっくり霊夢は早くゆっくり魔理沙と代わって欲しくて萃香の周りをぐるぐると飛び回る。
萃香はゆっくり魔理沙に耳打ちする。もちろんゆっくり霊夢に聞こえぬように。
「お前のお友達はひどいね。苦しんでるお前を助けようともしない」
「んぐ~~!!」
お前が苦しめてるんだ。と萃香に避難の目を向けるゆっくり魔理沙だったが、
確かにゆっくり霊夢は自分を助けようとしない。それどころかぴょんぴょん跳ねてゆっくりしている。
ゆっくり魔理沙は絶望してしまった。そして絶望が諦めを誘発した。

「ぅごぇえぇぇぇぇぇぇ!!! お”べええええええ!!!」」
逆流する餡子に耐えきれず、ゆっくり魔理沙は餡子を吐いてしまう。
それは半端な勢いじゃない。明らかに生きるのに必要な分の餡子まで出してしまうほどだ。
美しい天界の花畑を汚らしい餡子がびちゃびちゃと汚していく。
汚したのはそれだけではない。
萃香の周りを跳ねまわっていた霊夢にもそれはかかってしまう。
「あ”あ”あ”! なにこれぇぇ!!?」
「ははは! 友達の餡子だよ。ほら、すごい勢いだよ?」
ゆっくり魔理沙から吐き出される餡子をさらもゆっくり霊夢へと浴びせる。
「や”、や”めで~~! ま”り”ざがしんじゃうよおお!!」
「そうだねぇ。このままだと死ぬかもねぇ」
そう言って未だ吐き続けるゆっくり魔理沙を地面へと置く。
「ほら、餡子を戻してやらないと死ぬよ?」
「がほっ、げぼっ、じに、だぐな”い、おげっ」
吐きながらも死にたくないと訴える友達をゆっくり霊夢は放っておけるわけがない。
ゆっくり霊夢は餡子まみれになりながらも、吐き出された餡子を自らの口に含んでゆっくり魔理沙に
口移ししようとする。
しかし、口移ししたそばからそれ以上の量の餡子が吐き出されるのだから意味がない。
「まりざぁ、あんこを飲んでよぉぉ!! しんだらゆっくりできない”よぉ!!」
だがゆっくり魔理沙は答えない。答えられない。
すでに瞳に光はなく、口から出るのは餡子だけだ。
「まりさぁぁぁ!! あんこをのんでぇぇぇぇぇ!!」
ゆっくり霊夢はバカの一つ覚えのように餡子をゆっくり魔理沙の口へと運び続けていた。
何度かそれを続けるとようやくゆっくり魔理沙が餡子を飲み込んだ。

「ゆっ!」
ゆっくり霊夢はこれでまりさが回復すると希望を持てたのだろう。
「もっとのんでね!! あんこいっぱい戻したらまた一緒にゆっくりしようね!!」
次々と餡子をゆっくり魔理沙の口へと運び続ける。その動きはさっきよりずっと生き生きしていた。
萃香はその様子をずっと見続ける。その顔には満足が浮かんでいた。
(これは確かに面白いねぇ。あの人形遣いや氷の妖精なんかが熱心になる理由がよく分かる)
ゆっくり魔理沙はとっくに死んでいた。餡子を体に詰めなおしたところで生き返りっこない。
萃香はそれも分からずに回復するかもと、希望にすがるゆっくり霊夢をニヤニヤ眺めていた。

ゆっくり霊夢が二度とまりさが動かないと理解したのは、半日も経ってからだった。
ゆっくり霊夢はぴくりとも動かなかった。
まりさが死んだことを理解したくないのに死んだことを理解してしまったゆっくり霊夢は、何も考えたくないと現実から逃避してしまっていた。
「あーあ、こんなになっちゃったらもうつまらないや」
反応がないと虐めがいがない。萃香はゆっくり霊夢を掴むと神社へ遊びに行くことにした。
(このゆっくりは霊夢と一緒に食べるとしよう)

そして帰りにゆっくり達を調達しよう。
次は何してみようか、何をさせたら面白ういだろう。
この先のことを考えると楽しくて仕方がない萃香であった。



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最終更新:2022年05月21日 21:57