ゆっくりいじめ小ネタ284 ゆっくりのなにか

注意書きは作者の義務でありそれを怠る作者は失せろという考えの読者様はそのままUターンするのをオススメします
酷い内容だがなにひとつ注意なんかしてやらんからな!

編注:以下数十行の改行

あるところに、二匹のゆっくりがいました。
「ゆっくりしていってね!」
彼女の名はゆっくりれいむ。
幻想郷の原っぱに住む素敵なお饅頭。朝起きては飯を食い昼寝をして飯を食いおやつを食べて飯を食う生活を送っています。
「ゆっくりしていってね!」
彼女の名はゆっくりまりさ。
幻想郷の原っぱに住む普通のお饅頭。昼間狩りをする以外はれいむと同じ生活をしています。
二匹は頬をすり合わせて声を上げます。
「「ふたりそろってゆっくりしていってね!」」
一体誰に話しかけているのでしょうか。
彼女らはつがいです。
幼い頃から共に育ち、強い強い絆で結ばれたそれは素晴らしい夫婦です。
と、そこへ巨大な黒い影が。
「ひゃー。我慢できねー虐待だー」
そう、虐待お兄さんです。
彼はゆっくりを捕まえては口にブツを突っ込み目にブツを突っ込み挙句に後頭部にブツを突っ込む異常性癖者です。性的倒錯にもほどがあります。
え? ちゃんと服を着ている? きっとそれはボディペインティングか、そうでなくては小麦粉かなにかです。騙されてはいけません。彼は変態なのです。
「ゆっくりしていってね!」
「いっしょにゆっくりしようね!」
しかしそんな事は知らないれいむとまりさはにっこりと笑いながら虐待お兄さんに近寄っていきます。虐待お兄さんはただでさえ気色悪い顔を一層歪めてまずはれいむに飛びつきました。
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉ! れいむタンかわいいよぉぉぉぉぉぉぉ!!」
気持ち悪い事山の如しです。
「ゆっ?! すりすりがつよすぎるよ!」
「やめてあげてね! れいむつらそうだよ!」
その異様さにれいむとまりさもようやく危機感を覚えたのか、あるいはただきもちわるいだけなのか。いずれにせよ、虐待お兄さんから必死に離れようともがき始める。
しかしそれを許す虐待お兄さんではありません。だってまだ虐待してないのですから。
「うるせー。まりさは後で虐待してやるからこれでも食ってな」
彼はそう言ってまりさの口を巨大な五寸釘……巨大だったらそれはもう五寸釘とは言わないのではないかという無粋な突っ込みはお控えください……で刺し貫いた。
「ゆぐー?!」
「ま、まりさー! やめてあげて! あんなんじゃゆっくりできないよ!」
「ひゃっはー。何て可愛らしいんだ我慢できねぇ虐待だー」
虐待お兄さんは叫びながられいむの眼窩に指を突っ込みます。
「ゆひゃー?! おめめがみえないよー?! どうしてまっくらなのー?!」
困惑するれいむ。お兄さんはそれを眺めながら舌なめずりです。
「で、でいぶぅぅぅ!! でいぶの……でいぶのきらきらおべべがぁぁぁぁ!!」
口を貫かれてるのに器用に泣き叫ぶまりさ。お兄さんはその姿に食指を動かされたのか目無しのれいむを地面に置いてまりさを手に取りました。
「やべでよぉぉぉぉぉぉ!! ばりざいだいのはやなのぉぉぉぉぉ!!」
「お兄さんも我慢するのは嫌なんだよー。ゆっくり理解してねー」
お兄さんはそう言うとがたがた震えるまりさの下顎に指をかけ、ゆっくりゆっくりと指を下ろし始めます。
「やめへ! おふちがひはひひょ! ゆっふひひゃへへね!
 ……ひゃへへっへいっへるほひぃぃぃぃ?! ひょほひへひゃへへふへはいほぉぉぉぉ?!」
「何言ってるんだかわからないよー」
これは嘘。お兄さんは脅威の読唇術でゆっくりの思考など読みきっている。
やがて、ぶちぃという音がしてまりさの下顎は本体とバイバイしてしまいました。
最早叫び声も上げられないまりさが涙を流します。
「まりさー?! どうしたのー?! ゆっくりへんじしてねー?!」
目の見えないれいむには急にまりさが喋らなくなった事しかわかりません。必死にまりさを呼びますが、まりさにはもう答える事ができないのです。
お兄さんはまりさを地面に置くと頭に少量のオレンジジュースを掛けて、いいました。
ゆっくり虐待してあげるからせいぜい泣き喚いてね!」









「カーット!」
そこで私は叫びした。
すると、高笑いを上げていた虐待お兄さんが大きく溜息をついて近くの椅子に腰掛けました。
「おつかれです」
「新入りもなかなか腕があがってきたのぜ」
「ははは、あんまり嬉しくないっすけどありがとうございますまりささんれいむさん」
目のないれいむと下顎のないまりさが虐待お兄さんに声を掛け、虐待お兄さんは二人に頭を下げます。
そう、これは虐待映画撮影だったのです。どこに需要があるのかわからない? 私だってそんなの知るか。
「さて、今日の撮影も終わりだしそろそろ帰るのぜ」
「あ、まりささんにれいむさんも身体治して行かなくていいんすか?」
「大丈夫です。私達は厨ゆっくりなのでこう……」
キリッ!
と、二人の表情が引き締まる。
「気合を入れれば怪我は吹っ飛ぶのぜ」
「厨ゆっくりなのでってのが腑に落ちませんが流石っすね」
「まぁ、傷を癒してるわけじゃなくて怪我をふっ飛ばしてるだけなんでひょっとしたらどこかのゆっくりが受け取ってズタズタになってるかもしれませんがね」
「嫌だなぁそれ。うちのゆっくりだったらどうしよう」
「虐待お兄さんはリアルでは愛で兄なのぜ?」
「えぇ。ちぇん可愛いよちぇん」
「虐待パートは大根なのにほお擦りだけやたら気合の入るわけですね」
\アハハハハ!/
カメラマンそっちのけの空気のまま、穏やかに時は過ぎていった。



その頃、何処かの森で。
「れいむー!」
「まりさー!」
「「ふたりでゆっくりしようn」」
パーン
れいむの目とまりさの下顎が砕け散っていた。


あとがき
ナニコレ


冒頭の注意を無視してここまで読んだ読者様へ

編注:以下数十行の改行
別に何もないけど?

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最終更新:2008年12月16日 20:57
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