舞台は今より百年程先の未来。
ゆっくりは愛でられ食べられ虐待され捕まえられ殺され……と色々な事があったが徐々に数を増やしていった。
出鱈目な生態に生き物とは思えない成長の早さ、そして後先考えずに交尾をするのがその原因である。
ゆっくりが出現した当初はペットにされることもあった。
だが
ゆっくりによる被害…特に畑荒らしや器物損害などが横行したため段々と人々から疎まれるようになった。メカドスやメカ
ゆっくり、メカうーぱっく
などのロボットを作り共存と監視を試みたがコストの高さや
ゆっくりの学習能力の無さ、そして何よりも
ゆっくりの個体数の把握ができていなかったことにより
ロボットによる
ゆっくり対策は打ち切られてしまった。徐々に
ゆっくりを絶滅させるべきであるとの意見が多くの人間や妖怪から寄せられるようになった。
それでも
ゆっくりは根絶されなかった。なぜならば
ゆっくりの"出鱈目さ"に研究者が目をつけていたからである。特に体の構造は魅力であった。
生ごみや腐った食べ物、果ては限度はあるが食べ物ではないものまで消化し餡子やカスタードに変えてしまうのだ。
このような体の構造に目をつけた研究者は多かった。加工所もこれに目をつけ研究者に多大な資金援助を行い解明を急がせた。
多くの研究者が取り組み長い年月をかけ、ついに謎を解明することに成功した。
ゆっくりの体にある消化酵素を特定しこれを作り出すことに成功したのだ。これにより生ごみから餡子やカスタード、チョコクリームなどを精製することが可能となった。
もはや
ゆっくりは……不要。山でひっそりと暮らし人里に降りて破壊活動をしなかったら…ちゃんとした知能を持ち人間や妖怪と共存できていたら……
ゆっくりは抹殺されることは無かったであろう。しかし今更
ゆっくりを教育することはできない。そもそも3分もすれば全てを忘れる餡子脳では教育も意味が無い。
冬になり加工所、妖怪、人間による
ゆっくり根絶が行われることとなった。駆除対象はれいむ種、まりさ種、ありす種、ぱちゅりー種、ちぇん種である。
ゆっくりにはまだ多数の種族が存在するがこれらの種による被害が
ゆっくり被害の8割を占めている。よってまずはこれらの種がターゲットとなる。
また全ての
ゆっくりを消滅させるわけではない。
ゆっくりをペットにしたいという者もいれば虐待に使いたいと言う者もいる。
既にペットとしてパートナーとして人間と共存できている殊勝な
ゆっくりもいる。そこで野良
ゆっくりを駆除することとなった。ペット用、虐待用などの
ゆっくりは以後
人工的に繁殖させ教育することで賄うこととした。野良でも見込みのある
ゆっくりが繁殖用として駆除を免れることになっている…いやむしろ駆除されたほうがいいのかもしれない。
ちなみに駆除の費用は全て
ゆっくりを利用した胡散臭い団体の財産から賄われている。
ゆっくりんピースをはじめとする環境団体…いつの時代にも偽善団体は存在する。
その実は
ゆっくりを保護することをアピールし少々お頭の弱い金持ちから寄付を受ける一方で裏では好き勝手やっていただけの連中である。
ゆっくりを利用した宗教団体というのも存在した。詐欺団体も存在した。こうした胡散臭い団体に一斉に捜査が入り財産は全て没収され駆除費用に充てられることとなった。
これからお送りするお話は
ゆっくり駆除の様子をまとめたものである。都市部編、農村部編、山間部編の3編をお楽しみください。
-都市部-
都市部では農村部や山間部ほど
ゆっくりは見当たらない。都市部にいる
ゆっくりといえばペットとして生きている
ゆっくりがほとんどだ。
しかしペットブームが下火になった今飼い
ゆっくりが捨てられ野良化している
ゆっくりも多い。こうした元飼い
ゆっくりにはペットであることを証明するバッチが
付いたままであることがあるため駆除にあたり飼い
ゆっくりの判別が一新された。バッチ無し&旧バッチを付けた
ゆっくりが駆除の対象となるわけである。
誤解を免れるため飼い
ゆっくりは当分の間外に出ることが禁じられた。都市部での
ゆっくり被害の多くはゴミ荒らし、家屋侵入、飼い
ゆっくり襲撃&レイプである。
最近では元飼い
ゆっくりが乞食をするようになってきた。歌を歌ってカンパを募る種も現れたが聞けたものではない。騒音といっていい。
都市部に住む
ゆっくりはどこに住んでいるのだろうか?一番多いのはゴミ箱の中である。外に比べれば暖かく食料の確保ができるからだ。
前々から
ゆっくり対策が取られてきていたがそれでもゴミ箱に住む
ゆっくりはいる。まずは都市部のゴミ箱が全て撤去された。コンビニや駅などからゴミ箱が消えた。
「おかしいよ…きょうはごみばこさんがどこにもなかったよ…。えささんがとれなかったよ…」
「おきゃーさん…さみゅいよ…」
この
ゆっくりは元飼い
ゆっくりの親れいむと赤まりさである。いつものように巣(ゴミ箱)から近くにあるコンビニのゴミ箱へ餌を取りに行ったがゴミ箱が無く
その後も餌を求めてゴミ箱を探したのだがどこにも見当たらず巣に戻ってきたところだ。
「ごめんねえ…きょうはえささんがとれなくて…ゆううう…」
「まりしゃおにゃかへったよおおおお。さみゅいよおおお」
「おうちで
ゆっくりしようね…ゆ?ゆゆゆゆゆ!!!!!」
残念ながらもうおうちは無い。
「ない!ない!どうして?どぼじでおうぢがないのおおおおおお」
「さみゅいよおおおおお。うわあああああん」
その後この家族は巡回中の加工所職員によって袋に詰められ回収されていった。
「ここはあったかいね!」
「うん。ここならふゆさんをこせるね。」
「あかいおうちさんとってもとかいはだわああ」
この
ゆっくりは農村部から流れてきた親まりさ、子まりさ、子ありす家族である。都心部で二番目に
ゆっくりが住処とするところは自動販売機である。
特に自販機の裏は人気プレイスであった。なぜならとても暖かく住みやすかったからである。小型の
ゆっくりなら自販機の裏側に納まることができる。
裏だけではなく缶の取り出し口を寝床とする
ゆっくりも多かった。
都心から自販機を全て撤去する…これはいくらなんでも無理があった。そこで地道に自販機を調べ
ゆっくりを捕獲するということになった。
「そろそろえささんをさがしにいこうね!」
ポイッ
「ゆ!おちびちゃんあぶないからおくにかくれてね。なにかおちてきたよ」
投げられたのは煙幕である。ただの煙幕ではない。唐辛子やタマネギのエキスが混ざったものである。投げたのは駆除にやってきた加工所の職員だ。
「おがあしゃん!めがいたいよ!!」
「げほっ!げほっ!」
「げほっ!おぢびしゃんはやくごごがらででね…めがしみるよおおおお」
「おじざんなにずるのおお!!ここはまりざのゆっぐりぷれいすだよお!!」
「こんなごどするなんでとかいはじゃないわ!!!いしゃr…」
職員は何も答えずに黙々と
ゆっくりを袋に詰めていく。
「なにするの!!まりさのおちびちゃんをかえしてね!!!
ゆっくりできないじじいはしね!」
親まりさが職員に体当たりをする。彼はやれやれといった顔をする。今日はこれで10回目。いい加減ストレスも溜まってくる。
「死ぬのはてめえだ」
彼は思いっきり親まりさを蹴飛ばした。このまりさでストレスの発散をするつもりだろう。
「いたい!いだい!!やべでええええええ!!!!!!」
彼は何度も何度も親まりさを殴り続けた。餡子が口から漏れ出している。
「おでがいじまずうううう!!!!ばりざの…ばりざはどうなっでもいいでずがらおちびぢゃんだけはあ!!!!」
まりさ種に珍しく母性の強い
ゆっくりである。彼が今日相手したまりさ種は皆子供や姉妹をだしに逃げ出そうとしてたのに。
「ゆぎゃああああ!!!!!!」
職員はまりさを破き袋の中に入れた。だが自販機から追い出しても
ゆっくりはまた自販機を住処とする。いたちごっこであるが
ゆっくりが根絶するまでやるしかない。
「ゆゆ!からだがうごかないよ!!!どうじで!!だれがだずげでえええええ!!!」
各家庭や至る所でゴキブリホイホイならぬ
ゆっくりホイホイが設置された。数日ごとに加工所職員が回収し新しいのを設置していった。
「ちょっとくさいけどここならあめさんにぬれないね!」
排水溝に住み着く
ゆっくりもいる。当然水に濡れれば
ゆっくりは溶けてしまうが水量の少なかったり水が全く流れていない排水溝に住み着くのだ。
特に都市開発によって使われなくなった排水溝がそのまま残っているところでは多くの
ゆっくりが見付かった。勿論全て回収された。
念のために下水道や地下鉄の線路まで調べられた。そういったところにも
ゆっくりは住み着く。そこでずっと
ゆっくりできると信じて…。
しかし全て回収されてしまった。
「庭に穴が開いてるんですけど…
ゆっくりの巣穴かしら?」
「すぐに駆除に向かいます」
「家の軒下から変な声がします」
「倉庫の中が怖くて開けられないのですが」
「至急向かいます。整理の手伝いもいたします」
戸建やマンションにも
ゆっくりはいる。庭や軒下、物置、車庫etc…。ある
ゆっくりは唐辛子入り煙幕で巣を追い出されたところを捕獲された。
ある
ゆっくりは巣穴にお湯をぶち込まれ巣穴から脱出する前に汁粉になった。ある
ゆっくりは巣穴に油を注がれたあと火を点けられ焼饅頭と化した。
「あじゅいよおおおおお!!!!おかあああさあああんん!!!!」
「だじでえええええ!!!!ごごからだじでくだざあいいいい!!!」
「ゆっぐりじだいよおおおおおお!!!!!!」
住宅街に
ゆっくりの叫び声が響いた。誰も助けてはくれない。駆除を始めて4日は叫び声が絶えなかった。その後は
ゆっくりの声を聞くことはできなくなった。
「いやだああ!!!!たすけてえええ!!!!!」
「こっちにこないでね!あっちいってね!!」
「まりさはにげるんだぜ!!!!れいむがかわりににんげんさんにつかまるといいんだぜ」
「どぼじでぞういうごどいうのおおお!!!」
「うるさいんだぜ。まりさはもtt…」
毎日毎日
ゆっくりは捕獲されていった。休日ともなればボランティアも参加した。公園、川原、駅高架下…至る所で袋を持った人間がいた。
「やべでええええ!!!!れいむはゆっぐりじだいだけだよおおおお!!!!」
「あじずはわるいごどじでなああいいいい!!!!とかいはにいぎでるだけだよおおおお!!!」
原則
ゆっくりは捕獲である。餡子を撒き散らされては掃除に手間がかかるからである。だが時には殺していく人もいる。
誰も何も喋ってくれなかった。たいしたことは言ってない、喋るだけ無駄。
ゆっくりが何か言ったらムカムカするだけだ。その前に駆除してしまえ。
都市部に住む
ゆっくりは段々以前に増して
ゆっくりできないことに気付いていった。餡子脳でも自分達が何者かに狙われていることに気付いたのだ。
真昼間に行動する
ゆっくりは減っていった。駅前で下手の歌を歌ったり物乞いをする
ゆっくりは消えていった。
早朝、都市部のある産廃場に多くの職員と妖怪、さらに巨大な加工所特製の透明な箱を積んだ大型車が集まった。都市部で最も大掛かりな駆除は産廃場であった。
廃車にタイヤに冷蔵庫、TV…野良
ゆっくりにとっては住処として充分であった。時々ゴミが崩れ落ち何組かの家族が死んでしまうこともあったが。
「
ゆっくりおきるよ…きょうこそえささんをみつけるよ…」
元飼い
ゆっくりのれいむである。最近このれいむをはじめ
ゆっくりは餌を見つけることが出来ない。ゴミ箱が撤収されゴミ回収が徹底されたからである。
人間に見付かれば有無を言わさず袋の中に入れられた。「ゆっくりしていってね!」と挨拶をする前に潰されるゆっくりもいた。
れいむは思う。何で最近こんなに怖くなったんだろう?何でご飯が食べられなくなったんだろう?もう5日もご飯を食べていない。何かに狙われてる気がする。
そういえば飼い
ゆっくりすら見なくなった。隣に住んでいたありす一家や冷蔵庫の中で暮らしていたちぇん一家が帰ってこないがきっともう
ゆっくりできなくなってしまったんだろう…。
「おなかすいたよ…むーしゃむーしゃしたいよ…」
れいむの足取りは重い。れいむだけではない。この産廃場にいる
ゆっくりはみな早朝から出かけ餌を探しに行く。しかしどの
ゆっくりも餌を見つけることは出来なかった。
「おなかすいたよお…」
「ぜんぜん
ゆっくりできないよ…ゆああああんん!!!」
産廃場からは悲しげな泣き声がする。
「ゆぅ…ゆぅ…ゆ!」
れいむは急に止まり近くにあったタイヤの中に隠れた。
「にんげんさんがいっぱいいるよ…」
この産廃場に人間がやって来るのは数年ぶりだった。れいむは思い出す…。人間さん…れいむのご主人様はお姉さんだった。
ペットショップでちゃんと躾けてもらったのにお姉さんが怒らないのをいいことに我侭ばかり言ってた。散々文句言ったっけ。
ご飯が不味いだのふかふかのベットで寝たいだの……。ある日起きたら臭い所にいた。周りはゴミだらけだった。それから散々な目に遭った。
リボンはもうボロボロだしご飯はなかなか食べられないし…こんなことになって初めて自分が間違っていたことに気付いた。
「おねえさん…れいむが…わるかったよ…」
れいむは泣いていた。
さて集まった人達はみな作業服だった。彼らはここのゴミとともに
ゆっくりを回収しに来たのだ。
「
ゆっくりを見つけたらこちらの箱に入れてください」
「粗大ゴミはこっちのトラックに積んでください。小さ目なのはこっちのトラックです」
「ではよろしくお願いします」
彼らは作業に取り掛かった。
ヒョイッ
「おでがいじまずうううう。なにがたべるぼのぐd」
ヒョイッ
「にんげんさん!!あまあまty」
ヒョイッ
「はやくれいむにあまあまさんもってきてね!!
ゆっくりしないではやくしてね!」
「ゆ!まりさのおちびぢゃんになにするの!!!」
「むきゅ、ばかなにんげんさんね。ぱちぇのいうことがわからないの?」
そんな声を無視し彼らは黙々と作業する。ある者は
ゆっくりを捕獲しある者は粗大ゴミを片付けた。
「むじじないでえええええ!!!!」
「それはちぇんのおうちだよおおおお!!!!!!わがらないよー!!!!」
「ばりざのおぢびぢゃんをがえぜええええ!!!!!!」
誰も何も喋ってくれない。数分後ようやく自分達がターゲットにされていることに気付いた。
「りぇいみゅのおうぢがああ!」
「おうちはまたちがうところでみつけようね!!みんなおくちのなかにはいってね!」
「わからないよーわからないよー!!」
「れいむをもっていくといいんだぜ!まりさはにげるんだぜ!」
「
ゆっくりしないでにげるよ!おちびちゃんのぶんまでゆっくりするよ!」
「むきゅ…ぱちぇをおいてがないでええ」
「ばりざあああ!!!!たすげでえええ!!!」
辺りはパニックになった。必死にみな逃げた。しかし産廃場の周りには網が仕掛けられており外に逃げることは出来なかった。
「だじでええええ!!!!!ごごがらだじでええ!!!」
「あじずはなんにもわるいごどじでないよおおおお!!」
「はごのながはいやああああああ!!!!!」
「いなくなっちゃったまりさのところにいかせてね…」
「おねえさん…ごめんなさい…」
あのれいむもその中の1匹であった。
数時間後産廃場は綺麗になった。ゴミも無い、
ゆっくりもいない。ただの空き地になった。
袋に詰められた
ゆっくりは各地からゴミ焼却場に集められた。何にも利用されることは無い。焼却処分するだけである。
ゆっくりを確実に殺すことができ尚且つあまり手を汚さない方法だからだ。
「あじゅいよおおおおおおお!!!!!」
「でいぶなにもわるいごどじでないよおおおおお!!!」
「ゆっぐりできるおうだうだうがらゆるじでええええええ!!!!」
「ばりざのばがあああああ!!!!どがいにいげばだべぼのがいっばいあるっでいっだのにいいいいい!!!!!」
「らんじゃまあああ!!!!!!!」
「おにいいざあんんんん!!!!!たずげでえええ!!!!!」
「ぼうわがばばいばないがらごごがらだじでよおおおお!!!!」
焼却炉には
ゆっくりの断末魔が響く。この様子を多くの人が眺めていた。
「こ…こわいよおおお」
「まりさ、ちゃんと目を開けて見るんだよ」
「でいぶ…じにだくなあいいい…」
「れいむはああはならないよ。ちゃんとしていればね」
「悪いことをしたらああなるんだよ。わかったね」
「わかりましたあああ!!!!」
「ぼうずぎぎらいじまぜん!!」
「とってもいい音色だなあ」
「録音とかしてないんすかね?」
「しかしこれで虐待が出来なくなると寂しいですね」
「ちょっとの間だけだよ。野良潰したってあの生態だ、養殖モノもすぐに発売されるさ」
「半年以内にまた虐待できるって聞いたぜ」
彼らは虐待鬼意山と呼ばれる人たちだ。
ゆっくりの断末魔が延々と聞けると聞いてやって来たのだ。
焼いても焼いてもまた
ゆっくりが投下される。全ての
ゆっくりを焼却し終わるのに1週間かかった。焼却処分が終了したあと焼却場には
餡子の匂いが充満していた。とても重苦しい匂いだった。まるで
ゆっくりの怨念が漂っているかのように。
都市部の野良
ゆっくりはほぼいなくなった。ほんの一部の
ゆっくりは危険を察知し農村へ逃げ出した。農村に逃げられたのはその中の一部だけだった。
だが農村でも
ゆっくり駆除が始まっていた。そのお話はまた次の機会に。
その後も加工所の職員やボランティアによって毎日見回りが行われ生き残った
ゆっくりを回収していった。1日10匹も見付からない。
ある日突然加工所は野良
ゆっくり1匹につき10万円で引き取ると発表した。人々はその高値に驚いた。しかし行動は早かった。
子供からお年寄りまで周辺を探し始めた。休日ともなるとほとんどの人がトレジャーハンターと化した。どこか探していないところは無いか?
どこか穴は無いか?どこかに隙間はないか?運良く見つけた
ゆっくりを巡って喧嘩が起きることもあった。
ある者は空き家を見つけそこで10匹以上の
ゆっくりを捕獲することに成功し大儲けをした。なんだ、まだいるじゃないか。
飼い
ゆっくりはそんな状況をTVや噂で聞き更に人間に従順になった。捨てられたら人間に見付かった瞬間加工所行きだ。
もしかしたら飼い主がお金欲しさに自分を売ってしまうのではないか?いい子にしてなかったら加工所行きなのでは?文句を言ったら加工所行き?
朝起きたら加工所にいるのではないか?いや、もう朝が来ないのかもしれない……。
by 虐待おにいちゃん
皆様はじめまして。様々な意見や感想を頂きました。
ありがとうございます。
さて私のSSは全て同じ世界観を有しているつもりです。当初では幻想郷を舞台としてましたがその後のSSの内容や色々と矛盾が発生したことから幻想郷という設定を外しました。
といって現代社会でもありません。
……現代社会でもなく幻想郷でもない…また別の世界です。
物凄く出鱈目で強引な設定ですが
ゆっくり自体が出鱈目な
生き物なので…これで許してください。
今後ともよろしくお願いします。
最終更新:2021年02月18日 16:44