ゆっくりいじめ小ネタ306 ヨコハマきめぇ丸

散歩に出かけたら、珍しく、体なしのきめぇ丸を見かけた。

「おお、ぬくいぬくい。」

日向ぼっこをしているようでうつらうつらしている。
しかしこいつ、何かに似てるんだよなぁ…。
そう思いつつ、もやもやした物を感じつつ俺はその場を離れた。
そしてちょっと離れた所にあった『それ』を見つけた俺にぱっと電流が走った。

そうだ、これだ。

そうひらめいた俺は、『それ』…路肩に放置されていた古タイヤを持ち、きめぇ丸の所に
戻った。
そして、顔が出るような感じで古タイヤを被せる。

「あっはっは、やっぱりそっくりだ。」

「おお、ヨコハマヨコハマ。」

そう言いつつ顔を振ろうとしたのか、左右にごろごろ転がるヨコハマきめぇ丸。

その様子を見てさらに笑っていた所、気がついたらいなくなっていた。

「…あれ?」


その後、暫くこの近辺では某タイヤ会社の旧ロゴの亡霊が出るようになったとかならないとか。

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最終更新:2009年01月11日 10:50
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