ゆっくりいじめ小ネタ343 ゆっくりが入り混じる例大祭

実際の出来事
※去年の例大祭の出来事をまとめてゆっくりにしてみたよ!でもちゃんと虐待するよ!





東京ビッグサイト前、某月某日、天気は雨。
約束の時間を破り門の前まで集う愚かで煩悩だけで生きている男、あるいは女達。
スタッフの『皆さん早く来すぎです!』と言う悲鳴も、届かない。
実質ペナルティを受けるべきものなのだが、今回はなぜか助かった。
安堵する声もあるが、皆欲しい同人誌やゲームを求め、妙な緊張感が会場前を支配していた。
しかし、その戦いを前にして列に異変が起こった。
「う~、ここはれみりゃのれつだどぉ~♪ どくんだどぉ~」
一匹のゆっくりれみりあがぼろ傘を振り回して列に割り込む。前後の人間は不快そうな顔をしていが、仕方なく列を譲った。
しかし、雨が少し強くなり始め、皆がカッパを装備し始めた頃に、事件は起きた。
「うっうー♪ あめはおはだのてきだどぉ~」
れみりあが傘を広げ、それを振り回し始めたのだ。当然、列は詰まっているので周りの人に雨粒があたり、傘の骨が刺さった。
申し訳なさそうに傘を半開きにしてテントにしている人間はともかく、非常識極まりないゆっくりが、大量に列にいた。
我慢の限界に達した一人の人間が、れみりあを蹴り飛ばす。
「やめろよ! 他の人の迷惑になってる事に気づけよ馬鹿!」
思い切りれみりあを蹴飛ばし、落ちた傘を投げつける。
「いぎゃああああああ!! いだいどぉおおおおおおおお!! ざぐやあああああ!!!」
いつもどおりに悲鳴を上げて、れみりあはゆりかもめ方面へと走っていった。ちなみにその後間抜けな悲鳴の後に、一定時間運転が見合わせになった。

『はい、上海アリスさんの方面に行く方はこちらでーす!』
スタッフの誘導と共に、列が分かれていく。作者は緋想天が欲しかったのでこっち方面に並んだのだが、今回は聞いた話を頼りに、同人誌方面の話をしよう。
同人方面の列に、明らかに家族連れのゆっくりがいた。親ゆっくりれいむとちびれいむ一匹ずつ。
当初人間はこんなガキが東方知ってるのか、よもまつだな(笑)と思っていたのだが、しばらくしてそれは変わった。
「おきゃーしゃん! あのどーじんしがほしいよ!」
「まっててねちびちゃん! おかーさんがかってきてあげるからね!」
親子が向かった先、それは……18禁同人誌
明らかに場違いな生き物が列に並んでいるので、人間達は不審にそれを見ていた。
「これください!」
『あーはい、500円になります』
「わかんないからこれあげるね!」
差し出されたのは一万円、売り子さんも思わず苦笑い。同人誌即売会で注意して欲しいのは金。
相手はレジスターを持ってるわけでもないので、お札など殆ど持っていない。しかも9500円も返さなければならないので、普通なら泡を吹くレベルである。
『あのーすみません、お金崩せないので一万円は勘弁していただけませんか』
「どおしておかねはらったのにくれないの!? れいむおこるよ! ぷんぷん!」
「売り子さんに迷惑かけんじゃあねぇーぞこの東方キャラ扱いされて例大祭のブース占領してるゴミクズがァーッ!」
「ゆぎゃあああああああああ!!」
外は大雨なので投げ出されたれいむは溶け始めていた。
「ゆぎぃ! とけちゃう! どげじゃうのぉおおおおお!!」
「おきゃーしゃーん!」
母親を助けようとちびゆっくりも雨の中に特攻、速攻で死亡。
「ちびちゃんがああああああああああ!!」
親ゆっくりの悲鳴に売り子さんはぐっと親指を立て、買い手の人もそれに応えた。

ブースを巡るときは大抵右側通行になる。そうすると南と東から来る人で混雑する事もなく、スムーズに行けるからだ。
が、やっぱりその流れをぶち壊す生き物一匹。
「ゆっへっへ! まりささまのおとおりだぜ! みんなどくんだぜ!」
ゆっくりクズと呼ばれるまりさ。オリジナルの人気投票では相変わらずの人気であるが。
列の波に逆らってまりさ特攻、しかし当然踏み潰される。
「ぶぎゅっ! や、やべるんだべっ! いだっ! どぼじでえええええ! びゅぎ!」
列に逆らうとこうなる。注意する事だ。

一番酷いと聞くのがスタッフとの喧嘩。
『すみません! お客様のご迷惑になるからやめてくれませんか!?』
「うるさい ゆっくり死ね」
虐スレやらで大人気のゆっくりふらん、最初はうーうーしか言えなかったくせに今やクールキャラとして大人気である。
話を戻すがこのふらん、列の真ん中でウマウマダンスとか呼ばれる踊りをしたため、回りに被害がでた。ちなみにダンスをすると肘が当たる、ダメージは無いのだが、相当な不快感を覚える。
『あのですね、混雑している中でダンスされると体がぶつかって皆さん迷惑するんですよ、やめていただけませんか?』
柔らかな物腰で語りかけるスタッフマジイケメン。
しかしふらんはぷいとそっぽを向いて一言。
「ゆっくりしね」
『なぁああああああああにがゆっくりしねじゃこのかわいこぶってチル裏・スレから人気になりやがっていじめにくくなりやがってこの野郎ォオオオオオオオオオッ!!!』
ついにキレたスタッフさん(実際はちゃんと対応してます)。
ふらんの頭を掴み、地面に叩きつける。
「うがー! ゆっくりしね! ゆっくりしね!」
起こってじたばたと足を動かすが人間にかなわない。
『かわいこぶっておめーだけいっつも虐待されないのにいつもむかついてたんだよ! とくにれみりあと組まされた時とかな!』
「しね! しね!」
『なぁんでおめーが虐待する側になってんだよぉ! 謝れ!原作フランちゃんに謝れ! フランちゃんマジかわいいほお擦りしたいうふふ!』
スタッフさんはそのまま走り出した。当然顔をこすりつけられているのでふらんはどんどん磨り減っていく。
そのまま会場外へと連れて行かれた。

「まったく! いなかものばっかりね!」
「そうだぜ ありすのほうがとかいてきでゆっくりしてるぜ」
ありすとまりさのつがいが列にならぶ。二匹は知らないがそのサークルはそこそこ有名で、二匹の後ろに長蛇の列が出来ていた。
が、二匹立ち読みしただけで立ち去る。買い手ぶちぎれ。
「てめぇらぁああああああ!! 何しにここ来てるんだよぉ!」
「いなかもののどーじんしってものをみにきたのよ!」
「まりささまにみてもらえるんだけありがたくおもうんだぜ!」
売り子買い手総立ち、アンド凧殴り。
興味本位で列に並ばない事だ、血を見る事になるぜ……。
「ゆぎゃああああああ!! なにずるのおおおおおお!!」
「うるせぇレイパー野郎! てめーも虐待のオチにされてんじゃねーぞ! もうちょっといじめられろ! 悪い事したまりさがお仕置きされてレイプしたお前が許されるなんてありえねーだろ百回死ね!」
販売用の机の脚にありすの口を突っ込み、机を思い切り引っ張る。
「んぎょおおおおおお!!!」
引っ張られる力によりありすの顔面が徐々に引き千切れて言った。
「ありずううううう! んぎゃっ!」
まりさは結局ボコ殴りにされて死んだ。餡子(笑)。


帰りの電車の中。
「ゆふ~ん、いっぱいどーじんしかっちゃったよ!」
紙袋を咥えて満足そうな笑顔のれいむ。奇跡的にこいつは死ななかったようだ。
だが、現実はそう甘くない。
「うわぁ、なにあれオタク? ちょーきも(ワラ」
「萌え~って奴? まじきもいんですけどwwwwwwwwww」
「どおじてみんなれいむみでわらうのおおおおおおおおおおお!!!!????」
紙袋はちゃんとしまいましょう。



あとがき
最後の帰りの電車は私の友人の話。
これはコミケの時の話だったんだがどのイベントでも言える事なので。
紙袋はちゃんとしまいましょう。
人の目はちゃんと気にしましょう。



これ書いた奴:神社バイト
過去に書いた作品は忘れたからもうかかね

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最終更新:2009年02月22日 00:36
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