ゆっくりいじめ小ネタ368 1、2、3、ダー

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※※


ここはたくさんのゆっくり達が集まるゆっくり広場。今日も何頭かのゆっくりが集まって楽しく雑談しています。

「れいむはきれいなおはなさんをみつけたよ!」
「まりさはとってもゆっくりしたむしさんをみつけたんだぜ!」
「ありすはとってもとかいはなべっどをつくったのよ!」
「ぱちぇはおねえさんにごほんをもらったわ!」
「ちーんぽ!」
「じゃおーん!」
「わかるよー!みんなとってもゆっくりしてるんだねー!」
「でもこのなかにひとりゆっくりできないこがいるよ!」

不意に放たれた一言に、場の空気が凍りつきました。

「なにいってるの!ありすはとってもゆっくりしてるわ!」
「まりさもだぜ!」
「れいむもだよ!」
「むきゅ!」「ちーんぽ!」「じゃおーん!」「わからないよー!」

色めきたったゆっくり達は口々に反論しますが、誰のものかわからないその声はさらにこういいつのります。

「でもたしかにいるんだよ!そのひとりいがいはみんなゆっくりしてるのに!」

しばらく続いた沈黙は、まりさのひとことによって破られました。

「ま、まりさじゃないんだぜ!ゆっくりしてないのはきっとありすなんだぜ!」
「なんですって!」

みんながいっせいにまりさとありすの方を向きました。おどろいたのはありすです。自分はとってもゆっくりしているのに、
このまりさはなにを言っているのだろうと一生懸命反論の言葉を考えます。

「ありすはとってもゆっくりしてるわ!みんなもしってるでしょ!」
「そうだよ!ありすはゆっくりしてるよ!」
「じゃおーん!」
「ちーんぽ!」

「でもありすは『れいぱー』だよ!きっとすっきりしたいのをがまんしてゆっくりできなくなってるんだよ!」

「そ、そうなんだぜ!みんなをだますれいぱーはゆっくりしね!」
「わかるよー!」

まりさとちぇんが一緒になって飛びかかると、ありすはすぐにつぶれてしまいました。ありすが『えいえんにゆっくりした』
のを確認したまりさは、安心したようににっこりと笑いました。

「これでゆっくりできないゆっくりはいなくなっ「まだいるよ!」」

まりさ達は驚いたように互いの顔を見合せます。

「ちぇんはありすを殺したよ!ゆっくり殺しはゆっくりできないよ!」

「……そうだよ!ちぇんはゆっくりできないこだよ!だからここからでてってね!」
「ちーんぽ!」

今度はれいむとみょんがいっしょになってちぇんを責め始めます。ちぇんはしばらく「わからないよー!」と叫んでいました
が、やがて泣きながらゆっくり広場を出て行きました。

「これで「まだいるよ!」」
「ゆっ!」
「まだゆっくりできないゆっくりが残ってるよ!」

だいぶ少なくなったゆっくり達は、またもや緊張に身をすくませます。次に言葉を放ったのはまたもや先ほどのまりさでした。
「そうだぜ!れいむとみょんはゆっくりをなかまはずれにしたゆっくりできないゆっくりなんだぜ!」
「むきゅ……」
「じゃおーん!」
「そうだよ!」

今度は自分たちがたくさんのゆっくりから糾弾される立場になってしまったれいむとみょんは、部屋の隅でがたがた震えて命
乞いを始めました。

「これでここにいるのはゆっくりしているゆっくりだけになったんだぜ!」
「むきゅ、まりさ、なにかおかしいことにきづかない?」
「え?」

今までずっと沈黙を守ってきたぱちゅりーの言葉に、まりさはくびをかしげました

「いまここにいるゆっくりしたゆっくりはなんにんかしら?」
「まりさと、ぱちゅりーと、めーりんだから……さん!さんにんだよ!」
「さっきおいだされたのはれいむとみょんでしょ?」
「そうだね!」
「じゃあ、さっき『まだゆっくりできないゆっくりがのこってるよ!』っていったのはだれなのかしら?」
「ゆゆっ?まりさじゃないよ?」
「ぱちぇでもないわ。めーりんはもともとしゃべれないし」
「ゆゆゆっ?」
「じゃおーん?」

まりさは首をかしげます。

「まりさと、めーりんと、ぱちぇがいて、まりさでも、めーりんでも、ぱちぇでもなくて……ゆゆぅ?」
「そうだよ!ここにはゆっくりできないゆっくりなんていなかったんだよ!でもそんなことも分からずに友達を傷つけたまりさ
はとってもゆっくりできないゆっくりになっちゃったね!」
「ゆ!?」

まりさは怯えていましたが、ぱちゅりーはまりさをかばってあげることができませんでした。なぜなら声の言うことは確かに本当
で、まりさは友達のゆっくりを次々と追い出していったのですから。

「ゆっくりできないゆっくりはこの広場にはいらないよ!さっさと出て行ってね!それがいやならゆっくり死ね!」
「ゆ……ゆ……ゆわぁーん!」

まりさは泣きながら広場を出て行ってしまいました。残っているのは何が起きているのかわからなくて困り顔のめーりんと疲れた
ような顔をしたぱちゅりーだけ。

ふとぱちゅりーがこちらを向きました。

「そこのおにいさん、こんなことしてたのしいの?」
私は笑顔でこたえます。
「とっても!」

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最終更新:2009年02月22日 23:31
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