ゆっくりさなえは希少種だ。1匹20万くらいで売れる。
なので養殖したいと思った。
ゆっくりなんてれいむ種やらまりさ種を見ればわかるように簡単に増殖できるものだ。
そんなわけで初期投資に金がかかったが、さなえ種を1匹手に入れた。
「ゆっくりしていってくださいね!」
うわ、可愛くねえ・・・。
このふてぶてしい顔を鈍器のようなものでグチャグチャにしたい。
つい虐待衝動が出てきてしまったが、ここで潰したら20万がパーなので我慢する。
とりあえずレイパーありすをあてがうことにしよう。
「んほおおおおおおおおおおお!!!めずらしいゆっくりかわいいいいいいいいい!!!」
「やめてね!!ゆっくりやめてね!!」
中略。
「「すっきりー!!!」」
交尾が終わった。しかし待てど暮らせど茎が生えてこない。
まあ、こんなので増やせたら20万もしないよな。
じゃあ今度はれいむ種をあてがおう。
れいむとさなえって何気に似てるし、相性いいかも。
れいむは一週間ほど前からマッサージ器でぶるぶるさせてたので超興奮状態だ。
「ゆゆうううううううう!!!もうがまんできないよおおおおおおお!!!さなえええええすっきりしようねええええ!!!」
「やめてね!れいむやめてね!!!」
中略。
「「すっきりー!!!」」
結局、茎は生えてこなかった。
その後もまりさ種ぱちゅりー種、ちんぽ種、ちぇん種などもろもろ試してみたが、やっぱダメだった。
奮発してかなこ種(1匹50万)とか、すわこ種(1匹30万)もあてがってみたけどやっぱ子どもは生まれなかった。
それから一年。俺はさなえ種の養殖を諦めようと思った。
やっぱ20万の壁は大きいよね。
「ゆっくりしていってください!」
1年でそれなりに大きくなったさなえ。
俺はもう我慢できなかった。虐待を。
「ふぅふぅ・・・さなえええ・・・おまえに二十万も・・・くそう・・・ガキを一匹も作れないクズ種め・・・」
一撃で殺すほど俺は甘くない。
まずは死なない程度の虐待をしてやる。
俺は昨日友達に貰ったスタンガンを取り出した。
「ヒャッハー!!くらえ!」
バチィッ!!
そんな音がしてさなえは気を失った。
「ひひひひひひ。さなえええ。お楽しみはこれから・・・・んん?」
気を失ったさなえの額から、何かが生えてきた。するすると成長する緑色のもの。茎だ。
なんと赤ゆっくりが実っている。全部さなえ種だ。
「なんということだ!」
錯乱しながらも俺はさなえの妊娠を喜んだ。
後から実験したところ、どうやらさなえ種はスタンガンでバチィ!とやらないと妊娠しないらしい。
どーりで希少なわけだ。
最終更新:2009年06月08日 03:53