S-509 ゴウ・シュドルク

S-509 ゴウ・シュドルク
術 中級 MP2
自分のターン 非バトル
自分の魔本の今のページから「ウマゴン(ゴウ・シュドルク形態)」1枚を選び、自分の場の「ウマゴン」の上に重ねる。
そうしたなら、「ステイ」している効果すべてを取りのぞく。
ウマゴン第2の術

しっかりつかまって!!
朱玉の十傑 R

「ステイ」している効果を一気に除去できる術カード
コストも低いので比較的使いやすい。

変身と解除効果を1枚でこなす事ができ、【ステイ】効果とその解除は真ルール環境において重要なファクターとなっている事ため、その価値は高い。
なのだが、難点が多く、使いこなすのは中々に難しいカードとなっている。

まず【ステイ】解除の処理は「そうしたなら」の後に書かれているため、 「ウマゴン(ゴウ・シュドルク形態)」を出せなければ解除効果も使用できない事 が最大の難点と言える。
この点を誤って、E-076 月の石のカケラ等のように片方だけを選んで使うというミスプレイはしないように注意したい。
また、カードを出す元のページが「自分の魔本の今のページから」と指定されているため、見開きが基本的に固定されてしまうのも難点。
これにより同じターンで使えるカードの枚数が減り、攻撃などの機会を損失してしまいかねない。
カフカ・サンビーム《絆の変身》からこの術を使う事も困難となるため、折角の解除効果を持つ術なのに好きなタイミングで使えないという欠点も露呈する。
更に今の形態と同じ形態に変身させる事ができないルールがあるという点にも注意したい。

解除効果は任意ではなく、「ウマゴン(ゴウ・シュドルク形態)」を出した際に 可能な限り【ステイ】解除を行う必要がある
「すべてを取りのぞく」とあるので、【ステイ】効果は自分のものも含めて解除しなければならず、迂闊に巻き込んでしまわないように注意が必要になる。

これらの難点をどうにか克服できるなら、前述のように1枚で複数の役割を一度にこなせるカードとして活用できる。
克服できないようであれば、好きなページから「ウマゴン(ゴウ・シュドルク形態)」を出せるS-135 ゴウ・シュドルク等を優先した方が良いと言えるので、よく考えて使用を検討しよう。

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最終更新:2024年03月29日 18:29