School of Necromancy
死霊術の系統は、生命、死、そして不死に関する宇宙的な力を探究するものである。この伝統について集中して研究することで、君はあらゆる生ける存在に生命を与えるエネルギーを操作する術を学ぶ。君が成長するに従い、君の魔法がその肉体を破壊したクリーチャーから生命力を吸い取り、その生命エネルギーを君が操ることができる魔法のパワーに変換する術を学ぶ。
大部分の人々は、死と近しい関係ゆえに、死霊術士を脅威と見なすか、あるいは場合によっては悪人と見なす。すべての死霊術士が悪という訳ではないが、彼らが操る力は多くの社会においてタブーと見なされている。
死霊術の大学者
Necromancy Savant
2レベル時にこの系統を選択したとき以降、死霊術呪文を呪文書に書き写す際に君が消費しなければならない金と時間は半分で済むようになる。
おぞましき収穫
Grim Harvest
2レベル時、君は呪文で殺害したクリーチャーから生命エネルギーを狩り取る能力を得る。1レベル以上の呪文で1体以上のクリーチャーを殺害したときのターン毎に1回、君はその呪文のレベルの2倍か、その呪文が死霊術系統のものであるなら3倍に等しい
ヒット・ポイントを回復する。人造やアンデッドを殺害した際にはこの利益を獲得しない。
アンデッドの奴隷
Undead Thralls
6レベル時、まだそこに書き込まれていないなら、君は自分の呪文書にアニメイト・デッド呪文を書き加える。君がアニメイト・デッド呪文を発動するとき、君は追加で1体の死体か骨の山を目標として、別のゾンビやスケルトンとして適切なものとして作り出すことができる。
君が死霊術系統の呪文を使ってアンデッドを作成するときにはいつでも、追加の利益を得る:
- そのクリーチャーのヒット・ポイント最大値は、君のウィザード・レベルに等しい量だけ上昇する。
- そのクリーチャーはその武器ダメージ・ロールに習熟ボーナスを加える。
不死慣れ
Inured to Undeath
10レベル以降、君は[死霊]
ダメージに対する抵抗を持ち、君のヒット・ポイント最大値は減少しなくなる。君は余りに長い時間アンデッドやそれらに自律行動能力を与える力を取り扱うことに時間を費やしてきたため、君は彼らの最悪の効果のいくばくかに慣れているのである。
アンデッド支配
Command Undead
14レベル以降、君は他のウィザードによって作られたものすら含め、アンデッドを君の制御下に置く魔法を使用することができる。アクションとして、君は60フィート以内の見ることができる1体のアンデッド選ぶことができる。そのクリーチャーは君のウィザード呪文のセーヴ難易度に対する【魅力】セーヴィング・スローを行なわなければならない。もし成功したなら、君はこの特徴をその相手に再度使用することはできない。失敗したなら、それは君に対して友好的になり、君が再びこの特徴を使用するまで君の命令に従うようになる。
知性を持つアンデッドをこの方法で制御下に置くのは困難である。もしその目標が8以上の【知力】を持つなら、それはこのセーヴィング・スローに“優位”を得る。もしそのセーヴィング・スローに失敗し、【知力】が12以上あるなら、成功するか、打ち破って自由になるまで、1時間経過する毎に1回、セーヴィング・スローを繰り返し行なうことができる。
出展:『Player's Handbook』
最終更新:2016年09月11日 21:49