School of Divination
過去、現在、未来に関するより明確な理解を求めるあらゆる者にとって、それが王族であれ一般人であれ、占術士の忠告というものは引く手あまたである。占術士である君は、空間、時間、そして意識のベールをかき分けようと奮闘し、それによって明白に物事を見ることができる。君は認識力、遠隔視、超常的知識、そして予知の呪文を体得しようと取り組んでいる。
占術の大学者
Divination Savant
2レベル時にこの系統を選択したとき以降、占術呪文を呪文書に書き写す際に君が消費しなければならない金と時間は半分で済むようになる。
前兆
Portent
2レベル時にこの系統を選択したとき以降、一瞬の未来の映像が君の記憶の中に押し込まれ始める。大休憩を取り終えたとき、
d20を2つロールし、そのロール結果の数値を記録しておく。君は君か君が見ることができる1体のクリーチャーが行なう任意の
攻撃ロール、セーヴィング・スロー、あるいは能力判定を、これら予言されたロール結果の1つと置き換えることができる。君はそのロールを行なう前にそれを行なうことを選択しなければならず、ターン毎に1回だけしかこの方法でのロールの置き換えを行なうことはできない。
予言された各ロール結果は1回だけしか使用できない。君が大休憩を取り終えたとき、未使用の予言されたロール結果はすべて失われる。
熟練者の占術
Expert Divination
6レベル以降、占術呪文の発動は君にとっては非常に簡単なものとなり、それによって君は呪文発動の尽力を僅かに行なうだけで済むようになる。君が呪文スロットを使用して2レベル以上の占術呪文を発動するとき、君は消費した呪文スロット1つを回復する。君が回復するスロットは君が発動した呪文よりも低いレベルでなければならず、5レベルよりも高いものであってはならない。
第三の目
The Third Eye
10レベル以降、君はアクションを使って自らの知覚力を向上させることができる。それを行なうとき、下記の利益の1つを選択する。それは君が無力状態になるか、君が小休憩か大休憩を取るまで持続する。
暗視(Darkvision):君は第8章に説明されているような、距離60フィートの暗視を得る。
エーテル視(Ethereal Sight):君は60フィート以内のエーテル界を見とおすことができる。
大いなる読解力(Greater Comprehension):君はあらゆる言語を読解することができる。
不可視視認(See Invisibility):君は10フィート以内にあり、視線をっかう帆している不可視状態のクリーチャーと物品を見ることができる。
大いなる前兆
Greater Portent
14レベル以降、君の夢の中の光景は、起こる出来事のより正確な映像へと心の中で強められ、描写される。君は“前兆”の特徴に関して、2つではなく3つのd20をロールする。
出展:『Player's Handbook』
最終更新:2016年09月11日 21:52