私は、富坂市が水没した時死にました。
私を虐めていた同級生をののしった挙げ句急な揺れで階段から弾き飛ばされ、水の中にその姿を消してしまったからです。
その刹那、私は彼女の笑みを見ました。
彼女の笑みを屈辱に染める為なら何をしてもいいと私は思い、水の中へ消えていきました。
「...しざきさん!....西崎さん!」
次に目覚めたのはこの世でした。私は命を救われたのです。
皮肉にも私の命を救ったのは同じく水流に消えたあの変態教師でした。
私は一度死にました。
でも、生きていました。今私の頭の中にあるのはあの女の事だけです。残りの人生は皆復讐の為に使います。そう思いました。
「先生....」
「西崎さん!いきていたんだね!」
この教師の欠片ほどの良心が私に復讐の機会を与えてくれました。
私は先生に抱きつき、こう囁きます。
「先生....愛してます。」
変態教師は一瞬たじろぎ、私を抱き締めました。息が荒いのは嫌ですがこれからの為この男には頑張ってもらわないと行けません。
この一言でこの男を操る事が出来るのはわかっていました。
これから彼女のプライドをグシャグシャにするため、生きていきます。
数ヶ月後
富坂商業高等学校の生徒は近隣の学校に編入されていった。
この女も。
桜木綾乃。
典型的なお嬢様であった彼女は並ぶものないように、両親の愛を一身に受けて育った。その結果生まれたのは高いプライドと、弱者を徹底的に虐げる心である。
加えてその容姿。
肩まで掛かる茶髪は緩く巻き込んであり、手入れを欠かしていない。
膨らんだ胸は豊かではないがはっきり女性と解る程である。
その脚は細く長く、若干短くされたスカートにより太ももの半分まで惜しげもなく晒し、男を誘惑していく。
既に彼女にとって数月前の事など過去の事象であり、そこで同級生を失った事など覚えていない。
端正な顔立ちと引き締められた唇は常に余裕の笑みを浮かべている。
ある日の下校途中。
綾乃は自らの住むマンションへ向かっていた。鍵を差し込み、玄関に手をかける。その時だった。
「綾乃さん....」
不意に寒気を感じ、そちらを振り向く。
見覚えのある学生。
「あ....あなた....。」
「帰ってきたの....地獄から....」
「い、今更何をしにきたの!」
「今から解るわ....」
「何....何....を」
後ろにもう一人。恐らく麻酔薬を染み込ませたガーゼで口を塞ぐ。
程なく彼女の意識は闇へ。
誰か見てるかな....トコトン鬼畜になるだろうし実はまだ書けてないし...
最終更新:2006年09月21日 11:42