赤の大地　ルシリア戦記 @ ウィキ

統一紀元前1412年、メシュカル島の戦乱に現れたギッシュと、偶然に知り合う事となったヨロンの物語である。

メシュカル島に渡ったギッシュはダルドールの国（東）にあるトルネル領主パルーサに招かれた。
ダンドールの子息チャルサスの知遇を得て、またギッシュの人柄を信じたパルーサから一つの村を任せられる事と成った。
しかしその村へ赴任してみると、トルバハンと荒くれ者達が　村を守ると言うよりは食い物にして巣食っている状態であった。
ギッシュは軽く彼らを蹴散らしたが、それは逆に恨みを買う事に成ってしまう。
逆恨みから彼らはトガの国（北）に寝返り、ギッシュの村を襲い　村人を連れ去ってしまう。
怒りに燃えるギッシュは彼らを追い、連れ去られた村人の救出に走る。