竜は伝説生き物とされているが、しばしばその姿が目撃されている。
竜には
翼竜、
水竜、
土竜がおり、その生活空間を分けて生きている。
寿命は2000年とされているが、人に仕えた竜は仕えた者の死と共にその寿命を終えてしまう。
硬い鱗に守られ傷付く事は無いが、傷付いてしまった場合、僅かな傷からでも皮膚が腐り死んでしまう。
竜は幼竜から成竜となり、最終的に選ばれた竜が真竜へと成長するが、真竜はこの世に一匹だけの存在である。
知能は低く、ほぼ本能のみで活動を行う。
人に仕えた竜、若しくは真竜とそれに仕える竜にのみ高い知性が宿る。
また人に仕えた竜は、知性と共に他の竜以上の力を得て、仕えた者が死するまで決してその生命が終わる事は無い。
炎を吐く時に、鱗が光り輝き、炎の熱が高いほどその輝きは強いとされている。
真竜となった竜は、200年眠り300年起きていると言われていいるが、それを確認した者は居ない。
他の力を無力化し、無尽蔵の力があるとされているが、どこまでの力を持つのかは定かでない。
竜は何かを護る意識を持った瞬間に、その知識や能力が格段に向上する。
真竜は「宝珠」と言う透明に近い球体を護る事を意識している為に、無限の声明を持つとされている。
人に仕えた竜は、距離や空間を省いて、主の意思を感じると言われている。
これは
龍目の暴走に関連している事かもしれないが、その真偽は不明。
本来、真竜を除いて竜には固有名詞は無い。
名は縛る物であり、それに縛られた時から、力の可能性は高まるが限界も強いられるからである。
この禁を破った
シャル名付けた名前はあるが、それは恒久的な物では無い。
ある意味
タルシャンを除いて意味は無い、またそもそも名を持っていた者も名は形では無い物であ
タルシャン
ミリガン
バルリオン
スバミル
バリュー
以上が物語で現れる竜の固有名詞であるが、この他にも
シャルが命名した竜は存在する物と思われる。
最終更新:2012年09月09日 22:14