シャル 完名[しゃる|らんす] 男 統一紀元前1406~
サンフリト王国出身
髪:黒 瞳:犬/黒 稀目:龍目
フェルミニア王国国王。
ダリューと
セジュの息子、
ティミィの夫であり、
フェーベルの兄。
祝福される者達に入団する前に幾度かの戦場を廻って居たが、どこに属していたのかは分からない。
暴走を抑える為の家を出て旅をする中で、
ギッシュや後の妻と成る
ティミィとの縁を結ぶ。
父
ダリューに鍛えられた剣は他を圧倒する力量を持ち、父と同じく疾風が冠されようとしたが、それ以上に強い個性である
目を持っていた為にこれが冠される事は無かった。
通常の
犬よりは長身であるらしいが、希望は
ギッシュに並ぶ事らしい。
天然と称される事が多く、基本的な常識が通じない、若しくは知らない場合があり同年代の者からも子供扱いされている。
翼竜の
タルシャンを操り、大空を闊歩するのが楽しみではあるが、父親に成ってからはそれを控える様に妻
ティミィから諭された。
稀目の
龍目を覚醒させた場合、シャルの闘技は人知を超え万夫不当、また竜を使役する事も可能、通常の刀槍では傷付ける事が不可能な体へと変化する。
また、稀種の能力を無効化させる事から、稀種の力を使っての攻撃も不可能である。
後に「龍王」を冠せられる事が多いが、その他にも「民を掬う者」「窮民の手」と称せられる。
しかし
バリッシュ擁護が強い事から、「神に逆らう王」、「恐れを知らぬ王」などと語られる場合もある。
フェルミニア王国を不浄の地と呼ぶ者も多く、
カウマ教に傾倒している者はこの地を避ける傾向が高い。
ただしバリッシュに対して門が開かれて居る事から、年々この地の人口は増え続けている。
最終更新:2012年08月27日 16:07