メヘルガル遺跡

  • インド北西部カッチー平原に所在。

  • 紀元前七千年まで遡る新石器文化をのこす遺跡。

  • また、南アジア最古の農耕遺跡でもある。

  • 紀元前七千年から紀元前三千年後半まで連続的に続いている事が遺物から判明している遺跡で、
   この遺跡の発見により、インダス文明が形成されるまでの時代を検討する事が可能となった。

  • 紀元前七千年紀より遡るメヘルガルI期の地層からは、小麦、大麦の栽培の痕跡や、
   ヒツジヤギウシの飼育の開始されていた事が確認されている。

  • 紀元前五千年紀前半に位置付けられるメヘルガルIb期の地層からは、土器が出土している。



      参考文献

『インダスの考古学』近藤英夫
『インダス文明の謎』長田俊樹


最終更新:2014年07月16日 04:41