- 6世紀から7世紀にかけて、川に沿って作られた溝状遺構。周辺に竪穴式住居の遺構も含む。
- この遺跡から、東日本で初めて位至三公鏡が出土した事が2014年7月に公表された。
出土したのは全体の半分弱ほどの破片。直径は9.1cmと見られる。
- 位至三公鏡は2~3世紀に中国北部で作られた鏡で、同地域の他、国内では福岡県から三重県までの
西日本で出土しているもの。
- 鏡の上下に「位至」「三公」の文字が象られ、その左右に龍の意匠が二つ対面しているデザイン。
「三公」とは皇帝に次ぐ位の事で、そこに至るほどに出世するという祝いの意味であるとか。
参考文献
MSN産経ニュース2014年7月25日記事
最終更新:2014年07月25日 14:21