カリスト



  • 女神アルテミスの猟の伴侶を務め、処女である事を誓っていたが、ゼウスに見初められ、
   アポロンに(また別な説ではアルテミスに)姿を変えたゼウスに無理やり通じさせられた。
   ゼウスはこの密通がばれないようにカリストを熊に変えたが、ヘラは見破ってアルテミスをけしかけ
   これを射させたという(または、処女の誓いを破ったためアルテミスが自発的に射たともいう)。
   のち、カリストはゼウスによって星に変えられ、この星をアルクトス(熊)と呼んだという。
    →おおぐま座



      参考文献

『ギリシア神話』アポロドーロス


最終更新:2014年11月18日 23:55