特殊器台

  • お供えの壺と器台が大型化したもの。

  • 吉備地方の弥生時代の首長層の墳丘墓から出てくるものが早く、
 それらには表面に組み紐を想定する弧帯文という文様がつけられている。
 時代が降るとともに、大和のメスリ山古墳で出土した円筒埴輪へと
 変遷していくと考えられている。

(『シリーズ「遺跡を学ぶ」035 最初の巨大古墳 箸墓古墳』清水眞一)


最終更新:2011年08月05日 18:05