テーベ

  • 古代エジプトの都市。ギリシャのポリスはテバイ参照。



  • プリニウス『博物誌』第五巻には、テーベについて
   「テーベとも呼ばれるゼウスの大都市は門が100あることで名高い」という記述がある。

  • ヘロドトス『歴史』巻二に、テーベの神官の話として以下のような逸話を載せる。
   すなわち、昔フェニキア人がテーベの巫女二人を誘拐して、
   一人はリビアへ、一人はギリシアへ売った。この女たちがそれぞれの地に初めて神託所を設けた、という。
(zsphereコメント:以上、ヘロドトスの「多くのギリシアの神々の起源はエジプト」という主張の文脈で出てくる話)



      参考文献
『歴史(上)』ヘロドトス
『プリニウスの博物誌 Ⅰ』



最終更新:2016年03月01日 20:10