巨大な鳥に関する記事が載る。全長は約45m、翼の長さは18mほどで、
その足で象を捕えると空高く運び上げ、空中から落として殺した上でその肉を食らうという。
なお、マルコ・ポーロはこの鳥の事を
グリフォンと記述しており、しかし
「私たちが想像しているのと異なり、下半身が
ライオンで上半身が鷲の姿をしているわけではない」と注記している。
- 『千一夜物語』「荷かつぎ人足と乙女たちとの物語」中の「第三の托鉢僧の話」にロック鳥が出て来るが、
そこでは「十頭の象ほど膨大な、二十頭の駱駝ほど巨大な、純白な鳥」であったと記述されている。
(zsphereコメント:白い、だと……!?)
参考文献
『マルコ・ポーロ 東方見聞録』
最終更新:2017年03月31日 17:26