エウロペ


  • ヘロドトス『歴史』巻四に、ヨーロッパの語源がエウロペであると確言されている。
   ただし、ギリシャ人がヨーロッパと呼んでいる地域にはエウロペ自身は来たことがなく、
   せいぜいフェニキアからクレタ、リュキアまでしか行ってない、とも記している。

  • プリニウス『博物誌』第十二巻に、クレタ島のゴルテュナにある泉のそばにプラタナスの木があり、
   そこはゼウスとエウロペが行為に及んだ場所だという伝説があったとか。



      参考文献

『歴史(中)』ヘロドトス
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』


最終更新:2016年06月06日 00:46