子を不死にするため赤ん坊を火などに潜らせる

   →プロセルピナを求めてさ迷っていたデメテルがエレウシスケレオスの館に止宿し
    ケレオスとメタネイラの子デーモポーンの乳母を依頼される。
    デメテルはデーモポーンを不死の身とするため夜な夜な火の中に埋めていたが、
    母親がこれを見つけて悲鳴をあげたため立腹して正体を明かす。



      関連事項
  • 『グリム童話集』「わかくやきなおされた小男」〈KHM147〉
   →神様が聖ペトルス様を連れて下界を歩いていた際、とある鍛冶屋に宿泊して、年老いた貧しい男がいたので
    憐れんだペトルス様があれを若返らせてやりたいと申し出、神様が鍛冶屋に頼んで炉に火を起こさせ、
    そこに小男を突っ込み、赤く熱された男を水につけると、若返っている。
    これを見ていた鍛冶屋が、神様が帰った後でこれを真似て、姑のお婆さんに同じことをしようとするが失敗してしまう。



      参考文献
『四つのギリシャ神話
『完訳グリム童話集(4)』



最終更新:2015年12月15日 16:08