- プリニウス『博物誌』第二巻に、この島がシリアから自然の力で「引き裂かれて」生まれた、とする
記述があり、プリニウスはそのように認識していた事が知られる。
- またプリニウス『博物誌』第七巻に、アグリオパの息子キニュラが、キプロス島でタイルおよび銅の採掘を
初めて発明した、という記事が載る。
この島に
十字架を置いて行くまで、キプロス島ではいかなる死体も受け付けず、
埋められた遺体はすべて「吐き出されて」いたとする記述が載る。
なおこの十字架はとある教会に保管されており、何にも触れることなく中空に浮いているのだとか。
参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅰ』
『プリニウスの博物誌 Ⅱ』
『西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇』
最終更新:2016年11月05日 03:14