- プリニウス『博物誌』第七巻によれば、金の採掘および精錬を発見したのは、カドモスがパンガエウス山で、という説のほか、
パンカイアのトアス、あるいは
アイアコスによって、またあるいは
オケアヌスの息子のソールによって発見されたという。
(zsphereコメント:訳文ではソールに「太陽神」という訳者の添え書きが付されているのだが、
ソールが太陽神なのは
北欧神話のようだし、オケアヌスの息子が太陽神というのも
ちょっとググった限りでは出て来なくて、果たして真に受けて良いのかどうか思案中。
本当に太陽神だとすれば、金の採掘に太陽が関わってたというのは面白いようなのだが……)
参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅱ』
最終更新:2016年03月24日 04:28