イルカと少年

      →イルカ


  • プリニウス『博物誌』第九巻
   →イルカと少年が親しみ、時にイルカが少年を助ける話がいくつか記録されている。
    アウグストゥスの治世に、ルクリネ湖に連れて来られたイルカが少年と仲良くなった、
    そして彼を背にのせて学校に連れて行ったとか。
    そして少年が病死すると、イルカは少年と会っていた場所に通い続け、結局死んだという。
    他にもイアスス市で少年に恋着したイルカが、少年たちが去ろうとしたのを負って砂の上にあがり息絶え、
    アレクサンドロス大王がこれを神寵のしるしとしてその少年をバビロンにおけるポセイドンの神官長に
    任命した話や、
    同じイアスス市でイルカに乗って海を横切っている最中に嵐に襲われ落命した少年をイルカが連れ戻って来たが、
    イルカは自らの責を負うかのように乾いた砂の上で死んだという話、
    他にも多くの著者が類似した話を記録しているとしている。




      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅱ』


最終更新:2016年04月25日 01:41