須玖岡本遺跡



  • 銅鏡30枚以上を副葬した「王墓」と呼ばれる甕棺墓が出土したことで著名。


  • 2016年、この遺跡の、前述の「王墓」から80mほどのところに、
   墓穴の大きさが国内最大級となる甕棺墓が発掘されたと発表された。
   墓穴の大きさは縦5.2m、横3.9m。長さ約1mの甕棺を二つ組み合わせた棺に、
   約42cmの銅剣一振りと、把頭飾と呼ばれる一種の威信財一点が見つかった。
   さらにこの遺物の周囲には複数種類の布類の痕跡が発見された。
   甕棺墓内で複数の布が折り重なっている痕跡が見つかるのは初めてであるという。



      参考文献
毎日新聞 2016年6月17日記事
最終更新:2016年06月18日 00:37