• ある種の哺乳類は、自身の糞を食べる性質を持つ。
   植物の葉っぱを食べる哺乳類、ウサギ、一部の齧歯類、イタチキツネザルなどが該当する。
   これは葉っぱを構成するセルロースを分解するためには盲腸に住まわせた微生物の力が必要で、
   しかし盲腸は肛門に近いため栄養の大部分が糞として排出されてしまう、これを再度摂取するためであるという。



      参考文献
『新・動物の「食」に学ぶ』西田利貞


最終更新:2017年01月10日 00:23