思兼神

 『旧事紀』の天神本紀、国造本紀では「八意思兼命」

  • 多くの人の思うことを、一人で兼ねて思うの意。
 日本書紀本段に、「深く謀り遠く慮りて」とある。

  • 一書第一では高皇産霊の児とあり、
 また第九段一書第一に、姉がニニギノミコトの母とある。

(『日本書紀』岩波文庫版 注)
最終更新:2010年11月20日 00:52