登録日:2012/02/26 Sun 15:02:12
更新日:2024/01/24 Wed 21:29:13
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軽量二脚はACシリーズの脚部パーツのカテゴリーの一種である。
二脚パーツは脚部の中では最も種類が多く、ともすれば器用貧乏なくらい汎用性に富んでいる。だがその種類の多さ故に二脚カテゴリの中でも、積載量や機動性等によって更に三種に大別される。その中の一種がこの軽量二脚である。
見た目は総じて細身であり、中には
心配なくらい細いものもある。
軽量の名の通り非常に軽く、軽快な機動性とフットワークを生んでいる。しかしその反面装甲が脆く、耐久性は低く、油断するとあっという間に落とされるので注意。
積載量も小さく、武装の搭載は必然的に制限される。故にアセンブルに非常に苦労する脚部でもある。
とはいえThe平均点の名を欲しいままにする
中量二脚に比べれば、取るべき戦術の方向性は明確である以上、その辺りで悩むことはないのだが。
メリット
- 軽快な機動性
- ↑からくる豊富な手数
- 攻撃を避けやすい
デメリット
- 装甲が脆く、APが低い
- 積載量が少ない
- ↑による搭載出来る武器の制限と、それよる総火力の低さ
- 姿勢安定性が低くスタッガーを起こしやすい(ACVI)
非常に素早く立ち回ることができる脚部だが、素早く立ち回るということはつまり、素早く操作しなければならないという事。
スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`)ノシ
操作に慣れないうちは「使いきれない」とかそういう問題でさえないため、非常に玄人向けと言える。
二脚の中で一番使いにくく、ある程度ACに慣れたら試してみるのが良いだろう。
初代シリーズではLN-2KZ-SP(通称カラス脚、初出は二作目のPROJECT PHANTASMA)という重量級並の装甲と中量級並の積載量を持つ強力なパーツがあった。
これにハンドガン+MOONLIGHTやEサブを積み、残りの積載を装甲にまわしたデビガンと呼ばれたアセンが流行、お世話になった古参レイヴンも多いのではないだろうか。
軽二のメリットを生かすには以下のような戦術が有効である。
(あくまで一例です。)
まず、中距離で敵の攻撃を避けながらチマチマとマシンガンなどで削ろう。そして、隙を見つけたらすかさずブレードを振り、一気にAPを奪うのが良いだろう。慣れたら、ブレオンで挑むのも良い。ただし、シリーズによってはブレードが産廃になってたりするので過信は禁物。
また、腕に自信があれば、相手の至近距離に張り付き続けるのも有効。特に敵が重量級だった場合には、相手の旋回が追い付かないので圧勝も夢ではない。近付くまでにスクラップにされなければの話だが。
ただしAC VIではアシストロックの存在と旋回上限の撤廃によりこの戦法は通じにくくなっている。特に流行りのショットガンを持っている相手には一撃致命傷のリスクの方が高くなりがち。
極論になるが、軽量二脚は基本的に相手からの攻撃を受けてはならない。その機動性で、全てを避けるつもりで臨むべし。
だが、その機動性故に自分が何をしているのかわからなくなることが稀にある。充分に注意すること。
あらゆる攻撃を避け、声を大にして言ってやろう。
「当たらなければどうということはない」
そのときキミは、美しい
お馴染み面倒が嫌いな人。
ACPPではプレイヤー使用不可の専用機だったが、ACNXでは軽二扱いだったのでここに入れることにする。
詳しくは項目を参照。
魔改造スラッグで有名な女性レイヴン。
マッハで蜂の巣にされたレイヴンは数知れず。
NXリメイクミッションでも相変わらずの魔改造っぷりを見せてくれる。
公式資料集での容姿が黒髪美女だったという事でも有名。
スナイパーライフルを使った空中戦を得意とする女性レイヴン
その動きの良さは2系屈指
アリーナの説明文によるとかなりの美人らしい
オープニングでMT部隊相手に大立ち回りを披露した人。
最終ミッションにも敵として登場するが…
ステルス+スナイパーによる狙撃戦を得意とする女性レイヴン。
冷静で物腰柔らかな雰囲気を醸し出してるが、接近すると凄まじい勢いで斬りかかってくる。ワルキューレさんマジ戦乙女。
どことなくロスヴァイセを意識してる……?
ご存じ霧影先生。ガチタンに甘んじてその高機動とショットガンに葬られたレイヴンは数知れず。
だからと言って駐車場呼び出しとかすんなよ!絶対だぞ!
というか、駐車場に呼び出しても翻弄されることもあるぞ!
彼が先生としてレイヴン達に慕われる理由は強さ以外にもある。というのも彼は上位ランカーでありながら……
EOや追加ブースターをデコイとし、複数のACとの激戦を征したフロムマジック機体。
実際に組むと重量過多になるのはフロムマジック的ご愛嬌。
ただし、LRのVRアリーナのランカーとして登場した際には、重量過多とは思えない機動力を誇る。
ちなみにパイロットは金髪の女性らしい。
空中戦を得意とする熟練レイヴン。読みは「ウーターロン」。
その三次元機動はまさしく機体名の通りである。
LRでガトマシが弱体化があってホッとしたレイヴンも多いはず。
NXの頃はアリーナでしか戦えなかったので人となりは不明だったが、LRにて武人気質の渋い人物と判明。
バーテックスのメンバーの中でもジャックが特に信頼していたとの事。
シュープリスと並ぶ看板機体でヒロイックな見た目が人気のネクストホワイト・グリントを駆るアスピナの傭兵。fAのホワイト・グリントと区別するため、彼の乗る機体はプレイヤーからジョシュア・グリントと呼ばれる。
軽二入門にオススメの機体。
因みにこの機体は二段QB(R2ボタンをQBが出るか出ないかギリギリの所まで押し一気に押すことでブースト出力を上げる技術のこと)が常時できるようにロジックに組み込まれており、二段QBを二段QBでキャンセルする荒業ができる。
ランク1にして水没王子。キザでナチュラル上から目線な振る舞い故にcv諏訪部順一が似合いすぎる男。
オーメル標準機TYPE-LAHIREがベースの乗機ステイシスは軽量機ながら中距離戦を得意としており、ブレードがない。
「射撃戦メインで何がおかしいのか」と思うかもしれないが、TYPE-LAHIREは本来近距離にてブレード等を用いて戦うインファイト機体で、彼のアセンブルはオーメルの意向に思い切り反しているスタイル。
これは、ミスマッチしている機体でもランク1になれるほどの腕があると証明しているのだろう。
異様に長い腕、特異な脚部などどこかヴィクセンを彷彿させる。
何故このアセンブリにしているかはストーリーを進めるか、項目を参照。
軽量二脚の特徴である「速さ」だけを追究した機体、フラジールに搭乗するアスピナ機関所属のテストパイロット。又の名を逆流王子。
普段は淡々としたしゃべり方で、企業からの依頼はあくまでも機体テストの一環として扱っているような言動が目立つ。
あと断末魔に定評がある。それこそ
某木っ端役人が登場するまで、「断末魔の大絶叫=CUBE」という印象だったくらいには。
ロシア系のロケット専門企業テクノクラート所属のリンクス。同盟企業アルゼブラのリンクスである
シャミアとコンビを組んでいる。
コッテコテの広島弁、
匕首というリンクス名からおそらくモチーフはヤ〇ザ。
ロシアンマフィアじゃなくてジャパニーズマフィアとはこれ如何に。
乗機スタルカは旧イクバール標準機SOLUHをベースにした機体で、最大の特徴は片腕に輝く
大型射突ブレード・KIKU。
フワフワとした掴みどころのない挙動で忍び寄り、通りすがりや背後から
ズ ド ン。「殺った。」という一仕事終えたヤク〇が如しセリフと共に、
いきなりAP0になって沈む自機に唖然とした首輪付きも多いだろう。
さらにこのミッションでは吹雪による視界不良+強烈なECM散布中に加え、相棒のシャミアが高速で滑走しながら的確に撃ち込んでくるという地獄の様な状況。
それらに気を取られすぎると
一撃必殺のとっつき片手に、音もなく背後や目の前にいる〇クザ。また今日もどこかで首輪付きがえぐられる。
\θ
〇\
< \
説明しよう!
真面目に解説すると、
アクアビットの標準機である「LINSTANT(ランスタン)」と、武器腕換装版の「MADNESS(マッドネス)」の事。
つるっぱげの頭のような頭部パーツに、骨の様なシャフトが随所剥き出しの四肢がなんとも「実験機」チックな機体。
アクアビットはコジマ粒子を用いた技術に秀でた企業で、そこで開発された機体はEN防御とPA性能
のみを重視した仕上がりとなっている。
…そう、
EN防御とPA性能のみを。つまりそれ以外は
基本的に低性能の超絶ピーキー機体。
実弾防御は目を覆いたくなるレベルに低く、APもあまり高くない。脚部の積載には難があり、腕部の射撃精度もよろしくない。
ジェネレーターもKP出力
だけ高くそれ以外は低めであり、言葉を選ばず言ってしまえば
物凄く使い辛い。
EN防御とコジマ関連の要素、ただそれだけを重視したあまりにも尖った構築、それがよりにもよって
企業『標準』機体なのだ。
だから
P.ダムのようなアクアビット所属リンクスも必然的にこのトリッキーすぎる機体を使用する。
その異彩を放つ姿と、同じく異彩を放つ性能から、当時のプレイヤーたちは畏怖と若干のネタ扱いを込めて「アクアビットマン」と呼んだのである。
戦闘の為に肉体を「造り変えられた」者たちで構成される、「
ゾディアック」と呼ばれる謎の部隊の一人。
彼はその中でも特に異常な存在で、精神が破綻しているのか「ヴルゥウウア!!」「ガルァアアア!!」という獣の咆哮しか上げられない。
突如戦場に現れ、狂気の叫びと共に目に映るもの全てを破壊しようと暴れ狂う様は、まさしく制御不能の猛獣と言えよう。
621「もしかして、君も私と同じ"犬"?」首輪付き「そうでなくともボクと同じ"獣"?」黒い鳥「いや引っ込んでろお前ら!」
乗機「カプリコルヌス」は射撃武装は右ハンガーのハンドガンと肩ミサイルのみで、あとは両手ヒートパイル+左ハンガーのレザブレという
ゴリゴリの近距離戦特化の狂犬。
ミサイルとハンドガンで固めた所を両手のとっつきとレザブレで刻みまくる、キャラクター性をしっかり反映した構成になっている。
ACらしからぬ「背中を預ける戦友」として幾度も共闘・活躍し、そのイケメン的所作から幾人もの主人公こと621を陥落させた男にして今作のランク9
乗機「スティールヘイズ」の脚部はその形からよく逆関節と間違われるが軽量二脚。
所属する企業アーキバスの系列グループである
シュナイダー製のフルフレームを使用しているが、
実は本社製のパーツは内部アセン含め一切使っていない。
プラズマミサイルで圧を掛けながらバーストハンドガンとライフルでスタッガーを決め、
軽量機のスピードで懐に飛び込んで近接のレーザースライサーで切り刻むという6系列の仕様の理に叶った装備
…なのだが、腕パーツの反動制御がダメすぎるせいでハンドガン+ライフルの同時射撃は命中率がガッバガバな上、FCSが中距離用なため近距離での照準追従性にやや難があり、アリーナなどのAC同士の機動戦ではどうにも火力不足になりがち。
ただし、一度スタッガーを許すと高火力のレーザースライサーでごっそりAPを持っていかれかねないため、油断すると大変な目に遭う。
また、後のアップデートで腕の反動制御性能がかなりマシになったため、持っているライフルが元々反動制御の低い腕と相性がいいのもあって手ごわくなっている。
命の恩人であるリトル・ツイィーに報いる為にルビコン解放戦線に所属する
ニンジャ独立傭兵。ストーリー中では依頼主を裏切り撃破対象を見逃した621に天誅を下すべく立ち塞がる。
手裏剣機雷投射器に
忍術誘爆ミサイルといった派手な兵装
と外国人がよく勘違いしていそうな日本の忍者を意識した台詞に目を奪われがちだが、乗機シノビの名に恥じない軽い身のこなしで距離を詰め、
カラテブーストキックやショットガンを始めとする衝撃値の高い兵装でスタッガーさせ、手痛い一撃を食らわせてくる強敵。
小西克幸ボイスのニンジャかつ、「ロボットに関係」し「爆発を伴う派手なスタイルの戦い」を披露するところから、アニヲタ諸兄・諸姉は
謎の既視感を感じたかもしれない。
追記・修正は、霧影先生と全く同じアセンブルで霧影先生に勝った人にお願いします
- V系ではエイリーク先生が代表的かな。軽二としての戦い方は間違ってるが -- 名無しさん (2014-01-12 23:42:31)
- P版で軽二を使って対AC戦をするとよく画面からACが消えるせいで操作難度がかなり高い。 音でサイトを合わせなきゃならんのがキツイっす、 -- 名無しさん (2015-12-26 22:53:45)
- ラスティの脚、遠目で見るの軽逆関節にしな見えなくて軽二脚と思わなかったんや -- 名無しさん (2023-09-17 02:52:38)
- ラスティ 逆関節 -- 名無しさん (2023-09-17 13:33:23)
- ラスティ以外にも六文銭とかいうキャラの濃い奴がいるけど、如何せん今作はアリーナに出てくる機体がほぼ全てミッションに出てくるからキリがなさそうね -- 名無しさん (2023-09-26 19:11:39)
- 6ってラスティ、六文銭以外に軽量二脚いた?ペイターは逆関節だったよね確か -- 名無しさん (2024-01-24 01:57:59)
- ↑フラットウェルと無人機体エフェメラ -- 名無しさん (2024-01-24 09:01:34)
- あーそういえばミドルも軽量機だったな。印象あんましなかった -- 名無しさん (2024-01-24 21:29:13)
最終更新:2024年01月24日 21:29