テツワン探偵ロボタック

登録日:2014/08/04 Mon 02:38:43
更新日:2024/04/20 Sat 15:18:46
所要時間:約 9 分で読めるバウ





勇気凛々!腕はビンビン!

笛の音色はワンダフル!

ロボタック・As No.1!



ランドツールをさがすバウ!!

ジシャックチェンジで変形だ!!


メタルヒーローシリーズの17作目にして最終作。1998年3月8日から1999年1月24日まで放送された。


●目次

◇概要だバウ!

前作『ビーロボカブタック』とスタッフはほぼ共通で、不思議コメディ路線を踏襲。
(余談だが、『激走戦隊カーレンジャー』のオマージュや没シナリオの再利用が見られる)
例によってメタルヒーローにカウントしていいものか微妙なラインであり、特撮作品だが特撮要素も少ない。

ストーリーや設定も前作と共通しているが、世界観は一新している。
子供による探偵チーム結成や怪盗との対決、謎解き、宝探しなど、子供向けの冒険活劇の要素を取り入れた明るい作風が特徴だが、中盤のトラボルト登場以降から展開がシリアス化。
前作よりもドラマ性が強くなったものの、一貫してギャグは健在。

平均視聴率も好調だったが、次回作『燃えろ!!ロボコン』の放送開始が原作者・石ノ森章太郎の一周忌に合わせる形になったことで放送期間の短縮が決定。
これにより『宇宙刑事ギャバン』から続いたメタルヒーローシリーズは終了し、『ロボコン』を挟んで、その一年後には現在まで続く平成ライダーシリーズが始まった。
最終回タイトルも「ロボタック海に死す」と短縮の影響とバッドエンド気味のタイトルである。
だがこの手にあるタイトル通り、実際にロボタックが海で死ぬ訳ではなくハッピーエンドである。

そしてメタルヒーローシリーズの復活は、13年後の『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』まで待たねばならなかった…。

カブタック同様TVシリーズのDVD化はされておらず、前作とコラボしたVシネマ『不思議の国の大冒険』のみがDVD化されている。

2017年11月26日から2018年4月29日まで東映特撮YoutubeOfficialにて配信され、2022年2月18日より再配信中。
この他オンデマンド配信で視聴できるようになったため、完全に作品が埋もれるという事態は回避されている。


◇あらすじバウ!

夢が丘町に現れたイヌ型ロボット・ロボタックは、ふとしたことからシャードック探偵社に住み込みで働くことになる。
彼の目的は、消滅の危機にある故郷・ハラッパ国を救うとされる「ランドツール」の行方を探すことだった。
社長の甥・雪柳カケルと仲間達の力を借りながら、ライバル社のゴールドプラチナ社と謎解き対決を繰り広げるのだが…。


◇登場人物バウ!


<ワンダータイプロボット>

  • ロボタック

ハラッパ国からアメリカを経由して夢が丘町に来たイヌ型ロボットバウ。
空腹時に訪れたシャードック探偵社で探偵さんが頼んだ出前(天丼、カツ丼、きつねそば)を勝手に食べちゃって、雇われ探偵として働くことになったんだバウ。
おっちょこちょいだけど、勇気と優しさは人一倍バウ*1
好物はソーセージで、嫌いなものは納豆バウ。すごろく対決では肉屋のソーセージを目の前にしておあずけを食らったこともあるバウ。
普段は穏やかな口調で語尾に「バウ」(アメリカでの『わんわん』に当たる)が付くバウが、
ジシャックチェンジすると一転して熱血ヒーローなイケボになるんだ。アメリカ帰りなので英語もできるバウ。
変身後はスピードが10倍速くなり、エネルギーが足りない時はワンダフルートでカケルに充電・ジシャックチェンジを発動してもらっているバウ。
スペシャルモード時の武器はノーマルモード時の尻尾にあたる剣・RKバー『犬も歩けば棒に当たる』から)。使用時にはきちんと「棒に当たれぇぇぇぇぇっ!!」と叫ぶのがポイント。Vシネマではカブタックとの合体技も披露したバウよ。
後にワンダーボックスから入手したパワーアームやランドバッテリー、ランドツールも使用するようになるバウ。

ちなみに前作のカブタックと異なり自力でジシャックチェンジができるんだけど、いざチェンジしようとするとワンダバッテリーが消耗してて、カケルのワンダフルートでチャージして変形……という前作同様のパターンも序盤では多かったバウ。



  • カメロック
CV:堀秀行

中国からロボタックを追って来たカメ型ロボットだ。事実上、私がノーマルモード時からイケボな風潮を作った。杉殿の探偵社近くのマンションに住み込んでいるぞ。
冷静沈着な性格で硬い甲羅と意志を持つがプライドが高く、序盤はロボタックをダメロボット呼ばわりしていたこともあったな。
9話でロボタックから借りたワンダバッテリーでジシャックチェンジしたこともあるぞ。かたじけない!
ある時に助けたミミーナに惚れられているのだが、私の方は彼女を異性として意識してはいないため大変苦手なのだ…。嫌いなものはピーマンだ。
ちなみにローマ字では「CAMEROCK」と書く。したがってイニシャルは「K」ではなく「C」だ。前年のトンボーグと同じミスはしないぞ
変身後は腕力が15倍強くなり、移動時にはホバー移動する。スペシャルモード時の武器はノーマルモードの尻尾に相当する銃・カメラズーカ。文字通りカメラの形をしているな。
『バ』ズーカにしたら仮面ライダーを道連れに爆死しそうだし仕方ないね。
真のモチーフは北方を守護する四神の一つ『玄武』。カメロックという名もカメ(玄武)・ロック(岩)=玄武岩からきているのだ。
決め台詞は「硬い甲羅は何のため、愛する者を守るため。気高き闘士、カメロック!」
中の人は、後に同じくニチアサで黄金の大剣人などを演じたぞ。偶然にも2022年頭~夏のYouTube配信では両作品ともにやっていたな。


  • モグラッキー
CV:三田ゆう子

フランスのパリ市警に所属していたモグラ型ロボットデース。
ランドツールの反応を探知し夢が丘町に来日したのデースが、ムッシュ唐松によって強引にパリ市警から夢が丘警察に転属させられたのデース。まったくロボット遣いが荒いデース。
刑事故に正義感が人一倍強いデースが、警察としての公務と本来の使命であるランドツール捜索との板挟みになることもありマース。
フランス訛りがあり、語尾にインチキ外人っぽく「デス」「マス」を付けマース。
地中活動が主なため、太陽などの強烈な光が苦手デース。そんなわけで、ノーマル・スペシャル両モードともに遮光板機能のあるゴーグルで顔を覆うデザインとなってマース。
スペシャルモード時の武器は両肩に装備したドリル・ラッキードリルと、背中に背負うピッケル・ラッキーピッケルボバ・フェット?一体誰のことデース…。
決め台詞は「つぶらな瞳でボンジュール。フランス帰りの名刑事、モグラッキー!」


  • タッカード

アメリカ帰りのタカ型ロボットだ。1時間前の主役機と似たような配色なのは気にしてはいかんぞ。
ひと昔前の青春ドラマの熱血教師そのものな暑苦しい熱く爽やかな性格だ。
来日後はカケル達のクラスの担任教師に赴任し、煙たがられながらも彼らにン熱血指導ゥを施していったぞ。
ミサキは初めて私の名前を聞いた時、どこかの昆虫戦士そっくりの外国人男性を想像していたようだが…。
また、YSTの活動を学校公認の「探偵クラブ」に昇格させ、カケル達が調査をしやすくなった功労者でもあるんだ。
教職に就いてからは碌に里帰りしておらず、故郷の危機を知らなかったんだ…。かなり涙もろく、事あるごとによく泣くんだ。えっ、何?とんでもない音痴だって!?
スペシャルモード時の武器は、ノーマルモードの頭部にあたる盾・ホークシールドと腕のバズーカ砲・タッカードーン
また、両腕のウイングをロボタックに貸し与えることで飛行能力を与えるが、当然その時の私は腕が無い状態になっているな。翼を貸すだけの簡単なお仕事です。
同じ鳥形のダークローとシルエットが似ているが、ジシャックチェンジの構造は大きく異なっているぞ。


  • スピーダム
CV:堀川亮

ロボタックと同じイヌ型ロボットだワン。語尾に「ワン」が付くワン。
ロボタックとはシステムが異なり、胴体がまるごとイヌの顔という型破りな外見なんだワン。
真面目かつ謙虚で礼儀正しい性格。次期ハラッパ国長老候補とされる科学者で、ハラッパ大学工業科を首席で卒業した経歴を持つワン。しかしその反面抜けたところもあり、道案内をすると違う方向に向かってしまうなど失敗することもあるワン。
私自身の合体機構と互換性を持つマイトバーンを設計したんだけど、その奔放ぶりに手を焼いているワン。
完熟したワンダシードを食べることでスピード重視のスピーディーワンダーに逆転合体するんだワン。
ちなみに合体形態ほどじゃないけど単独でも足が速く、500Km/hを記録しているワン。
使用されているバイオチップはロボタックに使われているものと同時期に作られたものだワン。
また、ロボタックとトラボルトの関係を知っている数少ない人物の一人なんだワン。


  • スピーディーワンダー
スピーダムが主体となるジシャックチェンジ形態。下半身にマイトバーンが合体することで完成する。
逆転合体時の武器は両肩に存在するスピーディーキャノン
高速移動能力「スピーディーターボ」によりとんでもない速さで走ることが可能で、基本的にはワンダシードを食べた際に込められた願いを実現できるよう動くぞ。
スピーダムとは別人格だが、概ねスピーダムの真面目なところが引き継がれているんだ。
スティーヴィー・ワンダー?誰だそれは…。
着ぐるみの胸部が劇中の他のロボットどころか同じ東映の戦隊ロボよりも長大で腕に干渉しやすく、更に両手は手袋なので大きく見せることも難しく、見栄えのいいポーズを取りづらくアクションも難しいという、スーツアクター泣かせの形態だな…。
主に誰かの願いを叶えるため、スピーディーターボでどこへでも駆けつけるといったパターンが多く、ボク自身が直接戦ったシーンは少ないぞ。
決め台詞は「正義の願いが響く時、裁きの炎が悪を焦がす。スピーディーワンダー、見参!」


  • ダークロー
CV:柴本浩行

「ハラッパ国のはぐれガラス」を自称するハラッパ国から亡命してきたカラス型ロボットだっちゅーに。真っ黒いキョロちゃんみたいなデザインだっちゅーの。
語尾に「だっちゅーに」「だっちゅーの」*2が付き、鳥型なのに高所恐怖症なんだっちゅーの。
ゴールドプラチナ社の支店長代理を務めるっちゅーに。なぞなぞコンパスを盗撮したりとツメが甘く憎めない性格だが、ある時に雷に打たれて残忍で外道な性格になったことがあるっちゅーの。
3年前に長老の誕生日に傘回しを披露した際に使用した長老の大事な壺を割っちまって、長老から怒りを買ったことで、周囲から見下されるようになったもんだから、ハラッパ国から飛び出したんだっちゅーに。
トラボルト会長が現れてからは小学校の飼育小屋みたいな支店長室に追いやられたりと、その無茶ぶりに振り回される羽目になったちゅーに。
亡命の身とはいえハラッパ国には愛着があり、最終回では祖国を滅亡させようとするトラボルトから離反し、ロボタック達に味方したっちゅーの。
スペシャルモード時の武器は、大型の十字手裏剣・カラスライサー。この時の顔は『電磁戦隊メガレンジャー』のメガウインガー似。
真のモチーフは鴉天狗。スペシャルモードには山伏=天狗を模したような意匠が組み込まれているんだっちゅーの。
劇中唐突に、当時のプリキュア枠にあたる女児向けアニメ『夢のクレヨン王国』のCMを声真似したことがあるっちゅーに。カラスじゃなくてカオスだなんて言うなっちゅーの!


  • カバドス
CV:室園丈裕

ダークロー支店長代理と共にハラッパ国から亡命してきたカバ型ロボットドス。
京都弁のような喋り方で語尾に「ドス」が付き、支店長代理を慕っているんドス。
大食いで足もトロい反面、力は強く情報収集に長けているんドス。また、あるエピソードでダークローが降格したことで一度だけ支店長代理に昇進したんドス。
スペシャルモード時の武器は巨大な斧・マサカリホーク
髷を結ったようなデザインの頭部に力士のようなフォルム、怪力の斧使いという点から、隠しモチーフは足柄山の怪童・金太郎じゃないドスかね?
ジシャックチェンジするとやや声が高めになり、喋り方はそのままだけど少し凛々しいイケボになるんドス。
スペシャルモードでも力だけが自慢だけど、ノーマルモードよりもキレのある動きができるんドス。
なお、劇中で初めてジシャックチェンジを披露したのはワイなんドス。



中盤から参戦したゴールドプラチナ社の会長にして創立者だ。阪神タイガースの大ファンで*3、ワンダシードに「バース」「掛布」「岡田」と名前を付けちまう程。
トラボルト」という名前の通りトラ型ロボットだがたまに語尾に「ニャ」が付いてしまっているニャ。
俺自身はこのことに強烈なコンプレックスがあり、他人から猫呼ばわりされると「俺は猫じゃニャーい!!」とブチキレるからな。
横暴な性格で、ダークローとカバドスをこき使って金のランドツール奪取や試練の書の破棄を目論んでるぜ。その人(ロボ?)遣いの荒さ故、ダークローから「ネコ」と陰口を叩かれていたけどな…。
当初は本社に住んでいたが、途中からロボタック達の動向を探るために夢が丘支店に引っ越してきたニャ。
自分と良く似たシステムを持つロボタックをライバル視してるんだ。
34話では試練達成し黒のランドツールを手に入れたロボタック達を襲って強奪、試練の書の舞台となった橋ごと崩壊させてやったが、別にそれで番組名が「テツガウ探偵トラボルト」になることはなかったニャ。
スペシャルモード時の武器はノーマルモード時の尻尾にあたる電撃剣・イナズンバー『虎穴に入らずんば虎児を得ず』から)。
名前は俳優のジョン・トラボルタのもじり。虎+BOLT(雷光)でもあるけどな。24年後には俺と名前が同じトラのヒーローが登場したのは驚いたニャ…。



  • マイトバーン

スピーダムが自身のジシャックチェンジシステムの相方として作り出した猿(というよりゴリラ)型ロボットだッキー。語尾に「だッキー」が付くんだッキー。好物はバナナだッキー。
根っからの悪者でこそないけど、基本的に乱暴かつ自由奔放で無軌道な性格だッキー。
スピーダムとの関係はの仲』という諺から来てるッキー。
君は知ってるッキー?『西遊記』『猿蟹合戦』、ストライダー=サンvsマンモンキー=サン『しっぺい太郎』のように
古来から猿はトリックスター、悪役としての役柄が多く、悪の心を持つ猿型ロボットってぇオイラのキャラクター造形もそれに因んでるんだッキー。
初恋とクリスマスイブに起きた騒動を経て少しずつ正義の心が芽生えていき、最終的にはスピーダム・ミミーナによる身体洗いとイタズラで除夜の鐘を頭突きで壊そうとした弾みで悪の心が消滅してからは邪魔をしなくなったッキー。
未熟なワンダシードを食べることでパワー重視のマイティーワンダーに逆転合体するんだッキー。
オイラの声を吹き込んでくれた龍田さんは、のちに本物の動物を紹介する番組で案内役を務めることになったんだッキー*4。オイラ、つまりサル役といい動物に縁の深い声優さんなんだッキー!


  • マイティーワンダー
マイトバーンが主体となるジシャックチェンジ形態。下半身にスピーダムが合体した姿でゴザル。
武器は両肩に存在するマイティーキャノンで、一気にスペシャルモード時のワンダータイプロボットを打ち倒す威力があるでゴザル。
マイトバーン自体の乱暴さに加えて、この形態ではワンダバッテリーに蓄えられる「ハラッパエネルギー」に反応する回路があったため、暴走してワンダータイプロボットであるロボタック達を襲うことも少なくなかったでゴザル...(しかもマイトバーンの意志ですら制御不能)。トラボルトはこの特性にいち早く気づき、ランドバッテリーを外すことで攻撃目標を外れ、ロボタック達が足止めされている間に黒のランドツールを奪ったでゴザル。
当初はトラボルト一味がわざと変な育て方をして腐らせたワンダシードを食べさせることで、事実上自らの戦力にしていたが後にこれを問題視したマスターランキングが、ワンダホンに強制合体解除プログラムを組み込んだでゴザル。
基本的にマイトバーンとは別人格だが、クリスマスイブの騒動ではマイトバーンの強い意志がマイトバーンの行動に大きく影響するなど、写し鏡のようなところがあるでゴザル。
マイトバーンが改心してからは暴走することもなくなり、スピーディーワンダーとの相互変形も可能になったでゴザル。
着ぐるみの指が大きくて胸部がやや短いことや、正面から敵に突っ込んで蹴散らすパワー重視の戦い方が主体であるため、俺様のほうが大立ち回りでそこそこ活躍したでゴザル。

決め台詞は「我こそは無敵のマイティーワンダーでゴザル!」


<その他のロボット>

  • ミミーナ
CV:浅川悠

夢が丘町でロボット修理と充電サービスの仕事に就いているウサギ型ロボットよ。
語尾に「ピョン」が付くピョン。カメロック様に助けられたことで一目惚れし、しつこくアタックを繰り返しているピョン。
前作のテントリーナにあたるポジションのキャラだけど、私は賑やかし&ギャグ要員としての役割にウェイトを置くことでテントリーナとは差別化されているの。
ちなみに私自身も貧乳で抱きつかれた時の感触で本物と偽物をカメロック様に見破られたことがあるわ。また対決ではなぜか悲惨な目に合うことが多く、罰ゲームで無人島に飛ばされたり月面に衝突したりしているピョン…。
ただし、私自身はワンダータイプロボットじゃないピョン。カメロック様との関係はイソップ童話の『ウサギとカメ』を参考にしているピョン。
玩具はパワーアームとのセット販売。テントリーナと同じく「女性キャラ単体では男児受けが悪い」からかしら?


  • マスターランキング
CV:大木民夫

「最後の試練を与えるゾウ!ランキングアリーナ・オープン!」

シュビドゥバッジとランドツールを守護する審判型ロボだゾウ。前作のキャプテントンボーグのポジションに当たるゾウ。他のロボ同様ハラッパ国の出身だゾウ。
下半身はクジラ・上半身はゾウがモチーフで、語尾に「ゾウ」が付くゾウ。どちらも最大級の動物だゾウ。
下半身であるランキングギャリーが展開したランキングアリーナでロボタック達を様々なゲームで競わせるゾウ。
なおこの争奪ゲームだが、参加者の選定がかなり大雑把であり、シュビドゥバッジが欲しい欲しくないに関わらず、お宝を発見した時点で居合わせた者全員が自動的に参加となるゾウ*5

中盤でトラボルトに金のランドツールを奪われたことで力不足を痛感し、修行のためにハラッパ国に戻ったゾウ。
その後も要所要所でロボタック達をサポートしたゾウ。実は空を飛ぶことができるゾウ。
鼻先はモニターになったり、逆転合体強制解除音を鳴らしたりできるゾウ。
なお前作のトンボーグと異なり、私は成績が悪かった者に罰ゲームを行う事もあれば、反則を認めたうえで情状酌量することもある*6ゾウ。


  • 準備するゾウ・監視するゾウ・邪魔するゾウ・反省するゾウ
CV:西川宏美
マスターランキング様のアシスタントだゾウ。僕こと準備するゾウは対決に必要なものを用意し、僕こと監視するゾウは対決中の不正などを見張り、僕こと邪魔するゾウは対決の終盤で妨害を担当し、僕こと反省するゾウは対決でビリになったものに罰ゲームを執行させるんだゾウ。つまりゲームの進行は僕たち4人が行うゾウ。なお罰ゲームがあるか、誰が執行されるか(ビリのみか、優勝以外か)は話によってまちまちで、反省するゾウが出てこないことも多いゾウ。
7話では、レースの鬼役で同心の格好をした御用だゾウが登場したゾウ。
ランキング様の修行中はそれぞれTV局の大道具、プールの監視員、アイドルのSP、神父として働いていたゾウ。邪魔するゾウは失職して食い逃げしていたところをゴールドプラチナ社に引き取られたけど、結局反省するゾウの教会で懺悔して「パパラッチやストーカーを邪魔する仕事」、つまりアイドルの付き人の職を貰ったという経緯があるゾウ。
OPでは一まとめに「子象」とクレジットされるゾウ。


  • 長老
CV:大山豊

その名の通り、ハラッパ国を治める長老じゃ。ちなみに年齢は103歳じゃよ。
ロボタック・スピーダムと同じイヌ型ロボットじゃ。
ハラッパ国を救うとされるランドツールの行方を探るべく、ロボタックとタッカードをアメリカ、カメロックを中国、モグラッキーをフランスへと派遣したんじゃ。
中盤でシーホールが発生した時は、ランキングを通じてロボタック達に1年以内に全てのランドツールを集めるように伝えたぞ。


  • ゲン
CV:鈴木清信

工事現場で働くロボットだ。
ミミーナちゃんに恋してんだけど、向こうはオイラのことなんか知らないみたいなんだ…。
そんな時鋼鉄兄弟の励ましを受けて自信を持ち、人質に取られていたミミーナちゃんを助けたよ。…けど、関係はあんま変わらないんだなぁ…。


<夢が丘の人々>

※名前の一部に植物の名が入っている。レギュラーキャラクターについては21話までOPで役名表記がなされず、一部のゲストのみに留まっていた。

  • 雪柳カケル
演:村上悦也
人間側主人公。ロボタックの親友にして相棒。YST(夢が丘少年探偵団)のリーダーで、友情に篤い性格。
ワンダフルートを所持し、その音色でロボタックをサポートする。
両親は仕事の都合でロンドンにいるため、叔父である杉に面倒を見てもらっている。
前作の譲同様、女装率が高い。

  • 梅田コータ
演:岡野洋祐
YSTのメンバーでデブ。大抵ボケ担当だ。夏には幽霊の女の子に恋したこともあんだよな。

  • 榊シゲル
演:吉田由
YSTのメンバーで眼鏡。幼少期のある出来事から餃子恐怖症になっている。鋼鉄3号。
同じ塾に通う美人・ひまわり(演:峰由樹)に思いを寄せているが、彼女からは「地味」などと言われその気にされていない。

  • 橘ミサキ
演:黒川芽以
YSTのメンバーで紅一点。優しい心の持ち主だけど、いざという時は大胆な行動を移すこともあるの。前作の小百合ちゃん同様、強気な面もよく見せるわ。
植物を育てることが好きで、後半のワンダシードの栽培に役立ったわ。
銭湯回では非常に残念ながら入浴シーンは無かったが、中の人は1年前にNHKのドラマで全裸になっていたりするのは内緒ね…

  • 杉薫
演:大高洋夫
シャードック探偵社の社長で、カケルの叔父だ。言っとくが、俺の姉貴がカケルの母親だぞ。
カケルやその友達からは「おじさん」、ロボタックからは「探偵さん」、カメロックからは「杉殿」、そんで唐松先輩からは「杉」なんて呼ばれてるぜ。
恥ずかしながら、依頼が来ないもんだから常に財政は火の車で時給1円なんだ…明らかに労働基準法違反である
仕事もロクに来ず、来てもカケルとロボタックに仕事を押し付けることもあるなど普段はダメなおじさんだが、いざと言う時はその実力を発揮するんだ。ここだけの話、実は元刑事なんだ。
初登場時はテレビでカブタックの最終回を見てたよ。
さらに時々「『夢のクレヨン王国』、この後すぐ!」と番宣もしているなど、中々のニチアサ勢よ。
6話では椿のじいさんから謝礼としてもらったカメラを「なんで現金を貰わなかった」「一銭にもならん」と言って容赦なく叩き壊しちまって、カケル達から非難されたよ…。
29話では空腹のあまり、「君のものは俺のもの、俺のものは俺のものー!」という理由で白のランドツールを売り飛ばそうとする暴挙に出たよ。
…などなど、ぶっちゃけお世辞にもよき保護者とは言えねぇところもあるが、なんだかんだ言ってカケルやロボタックにきちんと接したりすることもちゃんとあるし、みんなも結局は俺のことを慕ってんだ。

  • 唐松チハル(唐松刑事)
演:赤星昇一郎
夢が丘警察の刑事で、杉の先輩だ。
怪盗チェリーを逮捕することを目標としてんだけどよ、いつも失敗してやけ酒をあおる毎日だ。
タコ焼きが好物な上スキンヘッドが特徴的で、「タコ」なんて呼ばれたこともあるぜ。これを謎解きに利用されたこともあったっけなぁ。
あと足が臭い

  • 山茶花三郎(山茶花さん)
演:イジリー岡田
アパートに住む独身の男さ。好きなものはラーメンで、特にカップスターが多いかな。小池さんみたいだって?誰だいそれは?
どういうわけか作中の騒動に巻き込まれることが多いんだけど、21話ではトラボルトに2度も敗北して落ち込むロボタックを元気づけるなど優しい部分もあるんだ。
29話では心置きなくラーメンを食べられる環境を求めて引っ越したけど、家財道具が燃えちゃって働いて稼いだこともあったっけ。
探偵からは「やまちゃか」なんて間違えて呼ばれてんだ…。
日曜朝8時から幼児プレイをやらかした。

  • 石楠花八郎
演:沼田爆
夢が丘小学校の教頭先生。
4話ではなくなった校長の肖像画を探してほしいとYSTに依頼したが、実際は酔っぱらった教頭自身が落書きして焼却炉に捨てていた。

  • 椿隆一郎
演:森塚敏
ニューヨーク在住の世界的写真家の老人。
学生時代、銭湯に勤めていた葵(演:森田亜紀)に思いを寄せていたが、告白する勇気がないまま50年を過ごした。
6話で久しぶりに帰国しシャードック探偵社を訪れ、カケル達の協力もあって無事に葵との再会を果たす。
日本を発つ時、謝礼としてカケル達にカメラを渡すが、直後現金を貰わなかったことに腹を立てた杉によって破壊された。
それが世界に一台しかなく、時価5000万円の貴重品だということも知らずに……。

  • 樺秀麿
演:福田佳弘
格安の探偵料と勘の鋭さで悩み事を即座に解決する「樺探偵事務所」所長です。ちなみに苗字は「かば」ではなく「かんば」です。
金持ちの家に育ち、「楽して生きろ、努力するべからず」を家訓として生きてきました。
「努力する者こそ報われる」とは言いますが、僕は幼少の頃より血の滲むような厳しい修行で勘を磨いてここまで来たんです。
最終的には、使い果たした勘を取り戻しにまた修行に出ました。
関西弁で喋るペガサスの営業さんに似てる?きっと他人の空似ですよ。

  • 鋼鉄兄弟
演:本人
正体不明の謎のミュージシャンや。あ、影山なんちゃらとか遠藤なにがしとは別人やで。
30話では恋に悩むゲンさんとシゲルくんを励まし、彼らにダンスを教え
俺らも挿入歌「WONDER GENERATION!!」を熱唱してロボタックを応援したんや。
後日、シゲルくんは鋼鉄3号となり皆に笑われることになるんやけど、それはまた別の話やで……。

  • 高峯桜子/怪盗チェリー
演:大竹一重
ゴールドプラチナ社本社幹部。ハラッパ国から亡命してきたダークロー達を雇ったの。
裏では怪盗チェリーとして活動しているわよ。

  • 高峯裕一郎
演:沼崎悠
工学博士で、桜子の父親。
ハラッパ国の滅亡を防ぐために日本から呼ばれ、ランドツールやワンダータイプロボットを開発した。
つまりはロボタック達の生みの親とも言える存在で、意図せずに全ての騒動の元凶になってしまっていた
作中に出てくるキャラ達では唯一、周囲のものがズッコケようとただ一人微動だにしないなどギャグシーンが一切ない。


◇用語バウ!

  • ワンダータイプロボット
通称「ハラッパ式ロボット」。本作のロボットは「人間が製造する」タイプと「他のロボットが製造する」タイプの二種類に分かれる。
各ロボットに共通して、生まれた時にはある程度の設計基準があるが、基本的には人間と同じ生活をしている。

「ワンダバッテリー」を搭載した一部のロボットは「ジシャックチェンジ」という変形機能があり、「ジィーシャァーック!」の掛け声とともにマスコットロボのような普段の形態「ノーマルモード」から七頭身のカッコいい戦闘形態「スペシャルモード」になることで戦闘力が各段に上がる。
全員パーツを大きく組換えて変形するためノーマルモードのデザインに制約が少なく、通常形態は前作のビーロボ達よりもよりマスコットらしい姿となった。
手足が逆転するような変形構造はなくなり、基本的に胴体がバラバラに組み替わって七頭身化、それに伴い手足が伸びる…というパターンが多い。
ダークロー以外は基本的にノーマルモードの腕と足がそのままスペシャルモードの腕と足になるため、玩具の手足の可動範囲も前作より向上している。
ワンダータイプでジシャックチェンジできる者の場合、それぞれ同じ磁石をジョイントとして使っているため、腕や足を付け替えてその特性を利用できる。
(例:トラボルトのボディに機動力に優れたダークローレッグ・怪力を誇るカバドスアームを換装した『ゴールドプラチナ社スペシャル』。事実上、ランドツールをやった作戦だけ見たら横取り同然にあっさりロボタックに奪還されたトラボルトの強化形態として扱われている)。
玩具も当然磁石を使用した組み換え遊びが可能で、CMでもそれを売りにしていた。

ロボタックを始めとするワンダータイプロボット達は、太平洋に浮かぶ絶海の孤島ハラッパ国の出身。
ちなみにジシャックチェンジできる者は国内においてエリートとされている。

  • ハラッパ国
知覧ランド太平洋に浮かぶ絶海の孤島。ロボタックらワンダータイプロボットの故郷であるロボットの国で、上から見ると大きな魚のような形をしている。
しかし、いかんせん浮島なので地震や洪水には弱く、シーホール発生時のまだパワーが小さい段階で長老は「引っ張られて動き始めている」という懸念を打ち出した。

  • ワンダフルート
ロボタックが長老から貰った専用の強化アイテム。フルートといいつつ実際には骨の形をした縦笛であり、さらにボタンつき。
一番上でロボタックの呼び出し、真ん中でエネルギー補給、一番下でジシャックチェンジ発動*7
7話ではYSTに唆されたカケルが悪気はなかったがこの機能を散々悪用。ロボタックは意味もなく何度も呼び出された挙句、チャージ・強制ジシャックチェンジなど完全にオモチャにされてしまった。
長老から貰ったものはカケルに渡ったが、1話での使用後に崩壊してしまい、以後は同話ラストで手に入れた新品を使っている。

  • ワンダホン
31話でマスターランキングがタッカードに渡し、ロボタック達に配られた携帯電話。
内実はトランシーバーに近く、通常の電話は出来ないが所持者同士で通話できる。
プッシュホンのボタンで3ケタの数字を入力することでいろいろな機能が使える。
種類が多いためマスターランキングは説明書を用意していたのだが、渡されたタッカードがなくしてしまうというポカをやらかしていた。
ちなみに機能は以下の通り。

117→時報(リアルの電話でも時報)
386→電卓
472→コール音再生、修正後の調整
539→ジシャック探知
741→マイティーワンダーの合体強制解除
800→コール音変更(オープニングテーマのカラオケ)

  • ワンダバッテリー
ワンダータイプロボットの持つ、ジシャックチェンジ用のエネルギーパック。結構高級品だが、ロボタックのみワンダフルートで充電できる。
動力源とは直接関係がない(=ノーマルモードでは飾り)ので、取り外しや交換は簡単。
たとえば、ロボタックのバッテリーを借りてカメロックが変形したこともある。

  • ランドバッテリー
ワンダーボックスからロボタックが手に入れた新型のバッテリー。金のランドツールを使うために不可欠な動力でもある。
ワンダバッテリーの3倍の力を有するが、エネルギーの消耗が激しく当初はすぐバテていた。
なお、トラボルトはこれを標準で搭載している。

  • ランドツール
ハラッパ国に伝わる伝説の強化パーツとされるが、実は裕一郎によって作られたアイテム。存在そのものは第一話から語られていた。
金・白・黒・赤・青の5つが存在し、全てを揃えると大剣と化し、国を脅かすシーホールを打ち消すことができる。
使いこなすにはランドバッテリーが必要。

□金→優勝カップ型。4つのパーツに分離し、ワンダータイプの両腕として合体する。
扱えるロボットが著しく限定されるが、これは元々トラボルトの専用ツールとして開発されたためである。(兄弟機であるため規格が同じロボタックも使用可能)。
重要な合体アイテムの癖に、玩具は懸賞でしか手に入らなかった。おのれ財団B!
「ランドチャクラム」というリングが武器になる。当初、レースに勝利したダークローが入手したものの、肝心のランドバッテリーを誰も持っていなかったため、ランキングが「どうやら今回のお宝を使いこなす力は、お前達にはない」と戻してしまった。
その後トラボルトがワンダーボックスを破壊して強奪したが、程なくしてロボタックが奪取。以後はランドバッテリーを手に入れた彼が使用。
白のランドツール入手後には、ハラッパ国をシーホールから遠ざける動力源として使うべくランキングを介してハラッパ国に返却された。

□白・黒・赤・青→鳥の羽のようなトロフィーのような形状。
白は風や空気、黒は地震、赤は炎、青は水を操る力を持つ。単体だけでも強力だが、完全に使いこなすには金のランドツールが必要。
黒のランドツールはロボタック達が課題を達成した直後にトラボルトに強奪され、更にその後には怪盗チェリーに盗まれた。
赤のランドツールは入手後に試練の書で「赤をくすぐれ」という課題の際に総出でくすぐられ、結果キレて炎を撒き散らしたことがある。*8

  • なぞなぞコンパス
「ロボタック!秘密のコンパス手に持って追いかけろ~♪」
序盤に登場した、ワンダーボックスを開けるための謎が記載された書物*9。第4話ではなんと白紙であり、自分で内容を書けば正解という変化球があった。

  • ワンダーボックス
コンパスの謎を解くと手に入るシャバドゥビタッチヘンシーン!「シュビドゥバッジ」をはめ込むと開く宝箱。
当初は金のランドツールが入っているとされたが、実際には「何回でも使えるワンダフルート」「ランドバッテリー」などの重要アイテムもここから入手する。
中には推理能力を高める「ハナメガネ」というハズレアイテムも。また、必要なシュビドゥバッジは一つとは限らず、大抵は複数必要。なお、開けるためには一人で必要数のシュビドゥバッジを集めなければならないため、前作と違い「今回の勝負に勝ったので1勝、いきなり獲得」ではないことが大きく増えた*10

  • オメデトロフィー
コンパスの謎を解くと出現する容器。中にシュビドゥバッジが入っている。
これに誰かが触ったのを合図にマスターランキングが登場する。
最初に触った者はアドバンテージが与えられ*11、有利な条件でゲームを始めることが出来るだいたい負けフラグだけど
ただ、みんな中身にしか興味は無いので、手に入れたら容器は捨てられる。哀れ。

  • シュビドゥバッジ
オメデトロフィーに入っているバッジ。ワンダーボックスを開ける鍵であり、これの争奪が当初のテーマ。
ちなみに二つがくっついた「ツインシュビドゥバッジ」もある。
一度ワンダーボックスを開けると、その時点で今まで集めたシュビドゥバッジは消滅するため、振り出しに戻ってまた集め直す必要がある。
このため「シュビドゥバッジをより多く持っている自分がリードしている」という状況は作れない。

  • 試練の書
中盤から登場した、金以外のランドツールを入手するための謎が記載された書物。
中身は試練というよりも謎掛けであり、正解の行動を取ると次の試練の書が出現。最終的に全ての試練をクリアすると、対応するランドツールが出現する。

  • パワーアーム
ワンダーボックスに入っていたアイテムの一つ。スペシャルモードの右腕と換装することで使用するため、事実上ジシャックチェンジシステムを搭載したワンダータイプ専用。
最初に入手したロボタックがユーザーとして登録されており、呼びかければどこからでも転送される。
回転のこぎりやパラボラアンテナ、放水やパワー強化など、様々なパーツを持つ。

  • ワンダシード
ハラッパ国原産の植物で、この果実がスピーダムとマイトバーンの「逆転合体」に必要。
播種・潅水すると三日で花が咲き、実をつける。育てた人物の感情に敏感で、愛情などのポジティブな感情に反応するとまともに育つ(=スピーディーワンダー)が、間違った育て方をしたり悪意に反応すると枯れたり凍ったりして実らず、実ってもまともにならない(=マイティーワンダー)。

  • シーホール
海に現れた正体不明の黒い渦巻状の物体で、外観と性質はブラックホールに似ている。
進路上のものを全て飲み込みながら進行する。この進路にハラッパ国が重なったことが全ての始まりとなった。
ランドツールは本来これを消滅させるために開発されたもの。
最終的に全てのランドツールを装備したロボタックが身を挺して消去に成功。
ちなみにそのロボタックはシーホールの隙間に挟まって動けなくなっており、カケルの吹いたワンダフルートの音色に引っ張られて港に墜落するというオチがついた。


◇楽曲バウ!

  • OP:「なせばなるほどロボタック」
「ロボタック!秘密のコンパス手に持って追いかけろ~♪」
作詞:大貫玉之輔/作曲・編曲:石川恵樹/歌:影山ヒロノブ
メタルヒーロー最終作のOPは我らが影兄。
映像が後期バージョンに変わるタイミングが早すぎたせいで、タッカード、スピーダム、マイトバーンは最後まで映像に追加されなかった。


  • ED1:「ロボタック絵描き歌」(1~31話)
「じけんはあとまわし おやつがさきだよ ロボタック」
作詞:大賀玉之輔 with ケースケ&ユーギ&モエ/作曲:大谷奈津子/編曲:山崎洋一/歌:佐々木望
本編で流れたのはノーマルモードの絵描き歌のみだが、当時てれびくん限定ビデオではスペシャルモードの絵描き歌が新規に作られており、佐々木望氏がスペシャルモード時の低いイケボで歌っている。
このスペシャルモード版の絵描き歌は、メタルヒーローシリーズ楽曲集のボーナストラックに収録されているので今では放送当時と比べて比較的簡単に聴くことが出来る。


  • ED2:「いいじゃない」(32~45話)
「歌おうよ この星で 人間 動物 ロボット」
作詞:大貫玉之輔/作曲:藤沢秀樹/歌:ロボタック・オール・スターズ
誰かと同じじゃなくたっていい、人間も動物もロボットも皆仲良くという本作の世界観にマッチした楽曲。
前半はレコーディング風景、後半はどこかの公園というどこかで見たような映像になっている。


追記・修正がボクを呼んでいるバウ!

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最終更新:2024年04月20日 15:18

*1 しかしながら20・21話でトラボルトに二度も敗北した際には一度心が折れ切ってしまっているため、メンタル面では脆い部分もある。

*2 放送当時人気だった女性お笑いコンビ「パイレーツ」の持ちネタ。

*3 登場すぐの回で、9つの数列だけで「1985年日本シリーズ第6試合のことだ。これは阪神先発ナインの背番号である」と謎を即座に解いてしまう、など

*4 『ダーウィンが来た!』ヒゲじいの声が龍田さん。

*5 対決によっては「身体能力の差を考えると、カケルたちの参加は危険」などの理由で逆に参加できないこともある

*6 トンボーグはそもそも確認がガバガバなだけで、反則を認めたら陣営関係なくペナルティを取っていた。マスターランキングは子象のサポートもあって割にきちんと失格裁定を出しているが、(ランドツールの悪用を公言している)ダークロー・カバドスに有利にならなければセーフらしき面がある

*7 しかし、エネルギーさえちゃんと補給していれば自力でチェンジできることもあってか、この機能は14話を最後に使われなくなった

*8 ちなみにこの課題の正答は赤字に悩む杉をくすぐることである。

*9 ただし「巻物形式ではなく、ヒントになるアイテムをそのまま渡す」という形式の回もある

*10 メタいことを言うと「いわゆる主人公チームの面々が全員敗退」で脚本を書いた場合の自由度が上がり、序盤の放送回からダークローやカバドスが普通に優勝するようになった

*11 荷物の数が少ない、決勝戦シードになるなど