二刀龍覇 グレンモルト「王」

登録日:2014/12/08 Mon 10:47:31
更新日:2024/02/24 Sat 09:12:10
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《二刀龍覇 グレンモルト「王」》は、デュエル・マスターズのクリーチャーである。

▽目次

概要

グレンモルトの新たな姿。
前回が「覇(ヘッド)」であったが、今回は「王(キング)」を冠するようになった。
先輩である鬼丸のリスペクトではあるが、鬼丸と違い一字を貫いている。
もっとも鬼丸は「(騎乗)」→「王牙(自分が龍に変化)」であり、グレンモルトは自分がに変化したのはガイグレンの時だけであるため、その違いもあるのだろう。

ガイグレンから「爆」になった際体内に2本のドラグハートを封じられた、という設定があり、そのうちのガイバーンはガイラオウにリメイク登場したこともあって、もう片方も登場するのは時間の問題と思われていた。

そして、やはりガイギンガオウギンガとして登場する。となれば…

二刀龍覇 グレンモルト「王」 火文明 (10)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、火のコスト5以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
マナ武装7:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、火のコスト6以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
同じ名前のドラグハート・ウエポンをこのクリーチャーに装備することはできない。
W・ブレイカー

二刀流になるのは当然だよな?

…というわけで、二刀流となったグレンモルトの能力を見てみよう。

まず、自分の手にコスト5以下のウエポンを手にする。ガイオウバーン(ガイラオウ)あたりが想定されているのだろう。
そしてマナ武装7でコスト6以下のウエポンも手に。こちらは、当然ギガハート(オウギンガ)を想定している。
この状態でギガハートの能力を使用することで、SAを得たグレンモルトはP9000WBとして殴りつけることが可能となる。


そしてもう一体殴りつければオウギンガが龍解する…

はずだった


だがよく考えてみよう。せっかく2つつけられるんだ、「自分で2回攻撃してしまえば」オウギンガも条件を達成して龍解できるじゃないか。
そこで白羽の矢が立ったのがこちら。

銀河剣 プロトハート 火文明 (4)
ドラグハート・ウエポン
これを装備したクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、これを装備したクリーチャーが2度攻撃していた場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。

そう、コロコロについてきたジャンボカード、プロトハート。
こいつとギガハートをつければ、モルキン単体で龍解条件を両者ともに達成できる。

いや、ドラゴンなら10コスト圏にいれば1体くらいいるのでは?と思う人も多いギガハートは攻撃中除去されない耐性をグレンモルトにつけてくれるが、もう一体はそれこそ除去すれば終わりなのである。
なのでモルキン単体で条件を満たした方が効率が良い。

とはいえ、10コストはさすがに重い。だが、こいつは「マナ武装10」ではない。

「マナ武装7」であるため、《怒英雄 ガイムソウ》で踏み倒せば、ガイムソウと同条件の時に暴れまわることが可能となるのである。
また、【イメン=ブーゴ軸薫風武装】ならば、《薫風妖精コートニー》や《薫風の面 ニャス》、《龍覇 イメン=ブーゴ》によってマナ武装7が達成しやすく、活躍しやすい。《次元龍覇 グレンモルト「覇」》とウエポンの大半が共有できることも嬉しい。

またガイムソウに目を向ければ単色でも気合でチャージャーを撃ちまくれば7くらいならなんとかなる。《メテオ・チャージャー》《ネクスト・チャージャー》《勝負だ!チャージャー》などでうまくサポートしてやりたい。《エナジー・チャージャー》?あれ使うくらいなら《ダッシュ・チャージャー》のが良くないかな?
後に登場した最強形態である《超戦龍覇 モルトNEXT》と比較するとマナコストやマナ武装の条件が厳しいがギガハートによる除去耐性やモルトNEXT程デッキ内のドラゴン比率を高めなくても良いのでその分防御トリガーに枠を割ける、といった点で差別化ができる。
……まぁどっちも強いし【モルトNEXT】なら《偽りの王 ヴィルヘルム》等ガイムソウで踏み倒せる強力なドラゴンが犇めいていた事もあって共存する事が多かったのだが。
後に《超戦龍覇 モルトNEXT》と《熱血剣 バトライ刃》のプレミアム殿堂コンビが制定されるとこちら単体だとバトライ刃が使えるという明確な差別点ができたので個別に専用デッキが組まれる事がほとんどになっている。


デュエル・マスターズ プレイス


二刀龍覇 グレンモルト「王」 火文明 (10)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分の超次元ゾーンからコスト5以下の火のウエポン1枚を出してもよい。(このクリーチャーに装備する)
マナ武装 5:バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、自分の超次元ゾーンからコスト6以下の火のウエポン1枚を出してもよい。(このクリーチャーに装備する)
同じ名前のウエポンを2枚以上、このクリーチャーに装備することはできない。

プレイスではDMPP-23「双剣王凱旋 -DRAGHEAT SOLUTION」で収録。
ドラグハートが付属するためドラグハート準拠のレアリティになるという仕様上、前弾のグレンモルト同様コイツもビクトリーに昇格。シークレット版も実装。イラストはダブルビクトリーだが普通のビクトリーである。
セットで《無敵王剣 ギガハート》と《銀河剣 プロトハート》がセットで付いてくる。おそらくスーパーデッキのために後回しにされ、シークレット版のイラストではハブられたガイラオウは泣いていい。


次にこれを見てほしい。

怒英雄 ガイムソウ 火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
マナ武装 5:バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、自分の手札から《怒英雄 ガイムソウ》以外の進化でない火のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。そのクリーチャーは「スピードアタッカー」と「このターン終了時、バトルゾーンから自分の手札に戻す。」を得る。

2体とも大まかな能力はTCGと変わらないがマナ武装7から5に変更された。
ん?ちょっと待て。









マナ武装5








(|| ゚Д゚)

英雄サイクルが直前にマナ武装7からマナ武装5になったことからガイムソウの調整こそ予想できただろうが、「王」までマナ武装5になったことには多くのプレイヤーが驚いた。
元々相性の良かったガイムソウ共々変更されたことで2ターン目にメンデルスゾーン、3ターン目に各種マナ加速を行えば最速4ターンでガイムソウからモルト王へと繋がる。
後は適当に殴って勝ち、と後に実装されると思われるモルネクもびっくりの強化具合である。また前述した通りビクトリーカードに昇格したことにより鬼修羅の効果対象になった点も追い風である。

ただし、初動でマナ加速を引けない事故も発生し、攻撃中にも各種S・トリガーを踏んでしまう可能性があるので過信は禁物。
オリオティスなどの各種踏み倒しメタにも注意が必要だが、その時は《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備して無理矢理場に居座るのも良し。
NDにおいてはメンデルスゾーンを投入した 【赤緑モルト「王」】、STを多めに仕込んだ【リースモルト「王」】が猛威を振っている。
ADではいつものバルガライゾウ】に投入されることもしばしば。

使っていてかなり爽快感があるカードなのでぜひ、使えるうちに使っておこう。


アニメでの活躍

このカードは「デュエル・マスターズVS」エリア代表戦編の土瓶エリア第3試合会場「ミッ土瓶タウン」に住む男、ショウが使ってくるカードである。シュウじゃないんだ世紀末風味なのに。ってかショーって昔いたよね。

そのショウには勝てなかったものの認められ、勝太が手に入れることができた。

その後の勝舞戦では勝太が召喚、ガイオウバーンとギガハートを装備して殴りつけ、ギガハートからガイギンガを展開するという理想的な行動を取った。ちなみに現実で良く使われる上記のプロトハートとギガハートの組み合わせは見られなかった。
向こうの世界では《勝舞城 ボルシャック/切札龍 ボルシャック・マスターズ》も珍しいようなので、プロトハートも流通していないという事だろうか。
メタな理由を言うと破壊除去が主流なアニメで破壊を無効にしながらほぼ確実にワンショットまで持っていけるのは流石に理不尽だと判断されたのだろう。

次元龍覇同様、蟹股。もうあのころの内股モルト君はいないんやな…。ちょっとさびしい。


余談

この頃になると、ガイグレンのように合体しているわけでもなく、ましてやグレンモルト「覇」のようにガイギンガに乗っているわけでもないのにガイアール・コマンド・ドラゴンになっている。おそらくはガイギンガとの融合の影響でドラゴン化しはじめたのだろうが、先輩の鬼丸に倣ったものとも言える。



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最終更新:2024年02月24日 09:12